今日は大阪の大手カメラ店による大モデル撮影会があり、どこで撮影しようかと思いつつ、日本庭園入り口前に集合。すると私たち以外、あまり人はいません。そこで日本庭園の中で撮影することにしました。東のほうに行き、藤棚の円い柱が最初のシチュエーションです。そして次の撮影場所を探しているとき、ポツポツと。アレレと思いながらもやむを得ず、雨がしのげる東の端の大屋根に移動。万博公園は、少人数であれば雨が降ってもそれをしのぐことができるので助かります。

 その雨もすぐに上がりましたが万が一を想定して次の撮影場所は「はす池」の西の休憩所の屋根の下。ここでは休んでいる人たちがいたので端の黒い柱にもたれかかったところで撮影。次は屋根のない外で。ここではかなりじっくり撮影することができました。昼食をそばのレストラン「はす庵」でと思いましたが17人分はなかなか空きそうもないので12時半過ぎまで撮影し、民族学博物館のレストランに向かいました。ここでも待つことになり、少しずつテーブルには着きましたが、かなり時間を使ってしまいました。今回は、やむを得ません。

 午後は、一昨日ロケハンをしておいた自然文化園の西北「だんご坂」に向かい、近くのせせらぎで撮影。そしていいシチュエーションがある「森の舞台」に様子を見に行ったところ、そこでは大撮影会のグループの一つが撮影をしていました。しばらくしてその一団が移動していきましたが、その直後、私たちの撮影会に紛れ込んできた人がいました。魅力的なモデルに、引きつけられてしまったのでしょうか。

 午後2着目の衣装は、白のトップスに青いロングスカート。林を背景にしたところで撮影してから「ひょうたん池」に移動。池と緑を背景にその抜けた背景から、全身を撮ったり、ウエストショットで撮ったり、フレーミング自在です。そして最後のシチュエーションはモミジの葉の中で、白い衣装も合います。

 午後の撮影場所は初めてのところでしたが、移動に時間はかかるものの、改めて大阪万博公園の広さと、絵になるシチュエーションの多さを実感しました。