首都圏におけるババロア撮影会の会場として毎回開催させてもらっている、こどもの国。天気がいいと家族連れで混み合いますが、天気予報では曇。気温もこの時期としてはやや低めの予想です。それでもさすが土曜日だけあって多くのお客さんがいらっしゃいます。そこで一般の人たちが、あまり来ない場所で撮影開始です。

 モデルはババロア初登場の南友香さん。とてもスレンダーで愛嬌もあり、動きも積極的と、撮影するのが楽しいモデルさんです。そして撮影を始めた頃から時々薄日が射すようになり、風もないことから心地よく撮影は進んでいきます。最初の衣装は白いニット。緑やコンクリートを背景に、可愛く、とてもキュートです。次はやや暖かくなってきたことから紫色の夏の衣装です。友香さんは自らいろいろなポーズをとってくれるので私としてはその分、助かります。

 こどもの国の撮影会では、昼食は毎回弁当を持ってきましたが、今回は園内のレストランで皆でとることに。そこでレストランが空くのを見越して午後1時過ぎまで撮影。友香さんが着替えを終えてから、レストランに向かいました。幸い席も空いており、順に食券を買い、長く待つことなく昼食を済ませることができました。

 午後は少し気温も下がってきたことから温室のほうに移動して撮影。茶色のタイルの壁は、実はトイレです。今回の参加者は15名ですからまさにDX撮影会並み。少々狭いところでも十分に撮影できます。世界的な芸術家イサム・ノグチ氏が設計したコンクリートの大きなアーチでも撮影。Gパンにオレンジの衣装では背景の色を工夫し、最後に温室に入って撮影。

 友香さんはとても明るく、好感が持てるモデルさんです。そこでさっそく次の仙台のババロアモデル撮影会にお願いすることにしました。

 ところで「こどもの国」は、旧日本陸軍の弾薬庫のあったところで、戦争にまつわる秘話が「無名戦士の記念碑」や「平和の碑」として残されています。今、ここで穏やかにモデル撮影会が開催できることに感謝します。