都合で撮影会の当日に大阪へ行くことになり、朝６時30分発のぞみで東京駅を出発。途中は雨でしたが、千里中央駅に着いたときにはそれも上がり、ちょうど10時に参加者のみなさんが待つ万博公園の日本庭園入り口に到着。今回は初参加の方が３名いらっしゃいますが、これもうれしいことです。モデルはババロア初登場の大塚さきさん。撮影会は初めてですが、そのチャーミングな顔立ちがフォトジェニックです。

　まずは中央休憩所の壁をシチュエーションに、さきさんの衣装は黒いオフショルダーのニット。参加者のみなさんも徐々…？に撮影モードになっていきます。表に出て「心字池」を背景にすると、その落ち着いた色調が、女性写真としてきれいです。衣装を変えて、藤棚の丸い柱にもたれたり、緑の葉に埋もれたり。朝が雨ということもあってか一般のお客さんも少なく、撮影がしやすいです。12時半過ぎ、日本民俗学博物館のレストランで昼食。ビール好きは、もちろんビール！（ここは瓶ビールでした）

　午後は自然文化園の中の「桜の流れ」から「春の泉」あたりで撮影。天気もよくなってきた土曜日の午後ということで、花見のお客さんが増えてきました。公共の場所における撮影会は、一般の人たちに迷惑をかけてはいけませんから、撮影場所探しが難しくなってきます。桜がたくさん咲いている「春の泉」はババロアではもっとも撮影がしやすいシチュエーションですが、今回はできるだけ人のいない所を探しました。その石垣に腰を乗せたところを撮影しているとき、少し離れたところから韓国の若い人たち３人が、しばらく撮影会を見物していました。

　気温は、参加者の着ているものから想像がつくようにそれほど暖かくはありません。でもモデルのさきさんは、寒くはなかったとのこと。また思いのほか歩いたり、長時間立っていたりと初のババロアモデル撮影会にはいささか驚いたようでしたが、これをうまくこなしてくれました。夜はババロア参加者の有志15名と、心斎橋で夕食会となりました。