4月16日(土曜日) 大震災チャリティーこどもの国 撮影会会場/横浜こどもの国 モデル/かりな

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_____________________________________________________馬場信幸

 チャリティー撮影会なのに、事前の天気予報は曇りと雨。ところが、神様は見ていてくださいました。予報は徐々に変わり、そして前夜早くに前線が通過し、集合の朝10時には晴れ。しかも暖かい。今回は初参加の人が5名いらっしゃいましたが、これもうれしいことです。撮影は、できるだけ一般のお客さんのいないところで行ないます。

 少し芽吹いた緑を背景に、かりなさんは、きれいで愛らしい衣装を用意してくれました。ときどき風が吹きますが、これも次第に収まってきました。2着目の衣装はロングのワンピース。夏の衣装が着られる暖かさです。急に天気がよくなったことで、家族連れのお客さんも、徐々に増えてきました。昼食は用意してきた弁当をみなさんベンチに座って。

 午後の衣装はヒョウ柄グレーのワンピース。かりなさんのさりげないオフショルダーの着こなし、そしてポーズのうまさは、さすがです。場所を変えて、子どもたちもいなかったのでコンクリートの小山に登ったところでは、やや暗い背景に対して逆光で輝く髪の毛がきれいです。白い衣装に着替えて、椿とハナダイコンの花の咲いているところで撮影し、次はピンクのハナズオウの前で、そしてトイレの壁で。最後に真っ赤なトップスに着替え、カイヅカイブキの緑を背景に色彩のコントラストを生かした撮影。帰り際、逆光で透けてきれいな緑の葉をそばにあしらったところを撮っていると、4時半閉門の場内アナウンスが。5時だと思い込んでいたために、急いで門に向かい、外に出たところで記念撮影。

 最後がちょっと慌ただしくなってしまいましたが、いい天気にも恵まれた、ババロアらしいゆったりとした撮影会でした。そして何より、私にも協力させてくださいと、ギャラなしでモデル出演をしてくれた、かりなさんに感謝です。一日の撮影会でしたが、ババロアの神髄を楽しんでいただきました。そして初参加の方や常連の方から、うれしいお礼のメールもたくさんいただきました。こうして17名の参加者からいただいた参加費は、全額を郵便局にて日本赤十字社に振り込みました。