10月16日(日曜日) ニッカウヰスキー仙台工場 モデル/かりな

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 撮影会の会場としては、一昨年開催させてもらった「みちのく公園」を当初考えていましたが、そこを管理する国から何と!参加費をとる撮影会は許可しない、との返事。そこでニッカウヰスキーの仙台工場である宮城峡蒸溜所に問い合わせたところ、快い返事をいただきました。ここは「美しい自然がおいしいウイスキーを生む」いう想いから、工場というよりは公園です。そして女性写真の撮影に素敵なシチュエーションが、たくさんありました。

 前日の天気予報では雨のち晴れ。それが参加者のみなさんが集まり始めた頃には、ところどころに青空が。新車プリウスを駆って700キロ以上の弾丸ドライブで来た名古屋からの2名の参加者を交え、撮影よりも、おしゃべりをしている人のほうが多いくらいの、マッタリとした撮影会の始まりです。それでも太陽に輝く、かりなさんのきれいな髪の毛と、久しぶりのババロアということもあり、徐々に撮影モードになってきました。二日前に発売になったばかりのソニーα77が、3台も!

 赤煉瓦の貯蔵庫のところでは、背景が絵になり、かりなさんには斜め逆光の陽が当たり、撮影者は建物の陰、という絶好のシチュエーションです。午前の衣装は2着。そして各自が持参した弁当を駐車場で食べようとしたら、何人かが車からシートを持ち寄って、もう遠足気分です。そして、骨折した右足に装具を付けた私に、椅子を用意してくれた人も。ババロア撮影会の参加者って、みなさん、すばらしいです!

 午後は、ここ宮城峡蒸溜所のシンボルであるキルン塔が眺められるところで、かりなさんは紫の衣装。涼しいくらいの気温ですが、ここはかりなさんの肌が輝きます。そして赤いニット、白いニットと、背景によって着替えましたが、白鳥のいる池では、少し秋色の背景でも撮影することができました。

 魅力的なモデル、素敵なシチュエーション、そしていい天気。まさに三拍子揃った、楽しい撮影会でした。そして、ここで作られたウイスキーをお土産に買い、それを飲みながら、このレポートを書きました。