食い違い

2007年9月20日

去年の11月に始めたのですが、時々ワイン会を開いています。レストランや酒屋が主催するワイン会にも行くことがありますが、これはおじさんとおばさんとKさんという飲み友達の3人が献立ています。自分達で調達した何種類かのワインを持ち込めるようにレストランなどに交渉して、ということでメンバーは8名以内と制限をして声をかけています。ワイン会と言ってもワインについての蘊蓄を語るわけではなく、ワインと料理とそして会話を楽しもうという会です。つまり単なる飲み会です。

2月に開いたときは急に都合が悪くなった人もいたので5人で行いました。おじさんの友人でTくんとMくんとの5人です。

その時に土佐山田に住んでいるTくんが、土佐山田にあるクアットロスタジォーニというレストランが、ワインも料理もいいですよと教えてくれました。それなら一度そこに行ってみようということになったのです。

その日は2次会、3次会まで行って盛り上がりました。その中で、いつ行こうかという話になりました。かなり酔ってはいましたが、3月10日は都合の悪い人がいるけれど、1週間前の3日ならみんなが都合がいいだろうということになったのです。

数日して、Tくんから「土曜日はOKです。」とのメールがありました。そのメールをKさんに転送して、具体的な計画の進行です。

ところが、Kさんは、その日は午後6時半から他の飲み会があるということです。ワイン会の3次会では大丈夫だと言っていたのにおかしいなと思いながらも、みんながそろえるんだったらということで、昼から飲もうということにしたのです。

いよいよ3月3日、約束の日です。おじさんは午前中に会があったのですが、その会のメンバーのYくんは自宅が土佐山田なので、Mくんとおばさんの3人が乗せていってもらうことにしました。Kさんは自分で行くということでしたので、Tくんに早めに行ってKさんの相手をしながら待ってもらうよう頼みました。

車で向かう途中でT君に連絡をして、会が長引いたので少し遅れると言うとTくんはもう店に着いていました。Kさんももう来ている頃だけどと聞くと、まだ来ていないとのことです。どこかで時間を調整しているんだろうと思いながら電話を切りました。

いよいよレストランに到着です。が、Kさんがまだ来ていません。Kさんはきちんとした人で、連絡もなく遅れることはありません。それで、おかしいと思い電話をしてみました。

「今どこですか。」と聞くと、不思議そうに「○○ですが。」との答えです。「そしたらあと20分くらいで着きますね。」というと、「???」という感じです。そうなんです、彼女は昼ワインではなく他の用事で○○に居たのです。

そこで二人の状況把握がつながりました。「来週じゃなかったのですか。」「いえ、今日ですよ。」そうです、彼女は10日だと思っていたのでした。

そういえば話が何となくずれていたことに気がつきました。先に書いたように、Kさんも3日には大丈夫だということだったのに、夕方別の飲み会があったこと。おじさんはここでおかしいなとは思ったのですが、気がつきませんでした。他にも2つぐらいありましたが、極めつきはその日の朝届いたメールです。

「どうやってきますか。早く着くのならどのような料理を注文するか考えておいて下さい。」との質問に、「その日は、家の者がいると思うので、13時半には着くように送ってもらおうと思います。(中略)メニューは当日決定でいいのではないでしょうか?」との返信だったのです。

「今日」のことなのに、どうして「その日は」とか「当日」などと書くのだろうかと思ったのです。その時に気がついていれば何とかなっていたのかもしれないのに、大ドジでした。

それからは仕事がらみだけでなく飲み会の確認でも、3月3日(土)というように月日と曜日まで書くようにしました。

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