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〜おじさんとおばさんの「オンリーワンの家」〜

洗面所にファンヒーターの設置場所を
確保しておけば良かった

2016年12月31日

廊下の一部を仕切って洗面所にしています。少しでも効率的にスペースを利用するために廊下だけの部分はできるだけ作らないという発想です。

洗面所の廊下部分を挟んで、片側には洗面台、洗濯機、そして「『できません』に納得してはいけない」<2013年2月28日>で書いた雑巾用の洗面台があります。もう片側は浴室とトイレです。

廊下部分の片側は寝室で、反対側は少しだけですが完全な廊下です。こちらも引き戸で仕切っているので洗面所として独立した部屋のように使えます。

夏は洗面所も暑くなると予想しましたが、洗面所にまでエアコンを付けようとは思いませんでした。その代わり寝室のエアコンを利用できるようにしました。

寝室との境の戸を開けると寝室の冷気が洗面所に流れてきます。それを効率よくするために寝室のエアコンの位置を廊下部分の延長線上にして、エアコンの冷気が直接洗面所に向かうようにしました。

暖房も寝室のエアコンで洗面所の冷房も暖房も行えるのですが、冬の早朝などは洗面所だけ暖めたいので縦長のグラファイトヒーター(電気ストーブと同じようなもの)を購入しました。簡単に移動できますし、スイッチを入れるとすぐに熱くなります。でも近づいて暖まるには良いですが、部屋全体はなかなか暖まりません。

それで小さなファンヒーターを使うことにしました。起き出す前の時刻にタイマーをセットしておくと、洗面所全体が温かくなっています。入浴時にも役立ちます。

設置面積がB4サイズくらいですので、洗面所のスペースでもなんとか邪魔にならないくらいに置けています。でもスッキリした感じはありません。

ファンヒーターを置くことを設計時に想定していれば、もっとスッキリと置くスペースがありました。上手に設計すれば夏場は奥に収納して、冬場は手前に設置できたでしょう。

朝一番に使う場所なので、暖房のことをもっとしっかり考えておくべきでした。

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