W.2/700 

 

Science Museum, London

 

中央の横向きの円筒形の部品はElectrical Motor Starter

Fig1

W.1に比べ空気取り入れ口は大きくなった。

Fig2

展示用に一部部品が除去され、CompressorInlet Guide Vaneが中央に見られる。

Fig3

W.1で見られた板金手作りのDuctは廃され、Bolt&Nutによる分割部品の組み立て式となっている。ただCombustorは板金の張り合わせである。

Fig4

W.2/700で後のRolls RoyceDerwentでも見られる直角に曲がるCompressor Ductが採用された。この直角に曲がるDuctはその後数々のRolls Royce Engineで採用されている。

Fig5

Fig6

CompressorからのDuctの直角に曲がる部分の内部には、少々見にくいがVaneが組み込まれ整流される。

Fig7

Combustorの熱膨張を吸収するため、このFigの中央に示される丸いFlangeの部品は四角のFlangeの部品にスライドし入り込む。

Fig8

Fig9

左側の四角い切欠きはCombustor内の燃焼効率を上げるため旋回流を与えるため、Cobustor外側の圧縮空気をCombustor内部に円周方向に向け流し込む仕組みだと思われる。右側の切欠きは展示のためにのもの。

Fig10

Cut Modelは構造を理解するには良いが、歴史的な機械の保存方法としては疑問がある。

Fig11

 

HOME

今までのModelにあったFuel TubeLoopは廃止された。

Fig12