新装なったケーブルカーで酒祭りへ

 

 恒例の「大山酒祭り(5月28日)」は慶應厚木三田会の会員も交えて、18名が参加しました。グッドデザイン賞を受賞した新装のケーブルカーで大山阿夫利神社下社から万緑を堪能した後、会場に向いました。

 

 恒例の酒祭り「利き酒会」では、日本酒と焼酎の味をじっくり試飲しました。受賞者は無く結果は残念でしたが、お酒の幅の広さ、奥行などをゆったりと楽しみました。終わって、参道の会食場所に一直線に戻りました。

 

 会食でのお酒は、会長以下、幹事の渡邊さん、小生がそれぞれの思いを込めて持参した「いづみ橋(生酛純米大吟醸)」「トンボ9号(生酛純米生原酒)」「トンボ10号(純米生原酒)」「夏ヤゴブルー(純米生原酒)(何れも無濾過)「又兵衛(純米吟醸酒)」「天狗舞(純米酒)」などと、こだわりの銘酒でした。

 

 銘酒が沁みたところで、渡邊さんから「純米」「生酛造り」「生酒」「無濾過」「原酒」等について、用意してきたレジメに基づいての説明があり、一段と日本酒の理解を深くしました。日本酒も味に変化を持たせた表示が増え、更には国際化の波が押し寄せて、名前も漢字だけではなく、ひらがな、カタカナ等、一昔前とは比較にならない時代に入りました。法改正もあり、特級、一級、二級酒は、文字通り一昔前の時代となりました。お酒の神様の誕生は来年に持ち越しとなりましたが、是非頑張りたいと思います。

 

お蔭様で県内全酒蔵の見学の目標達成も目前になりました。今年は企画も十分に行いたいと思います。是非お気軽にご参加ください。(高坂 義郎記)