2013年 5月 7日  ダカール(セネガル)

飛鳥Uは、アフリカ大陸の最西端
ダカールまでやって来ました。
アフリカ大陸を約半周。
今が最も日本から離れているところらしいです。

ダカールと云えば、あの有名な
パリ・ダカール・ラリーの終着点ですが、
今回は、

ゴレ島

に行ってきます。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
かつての奴隷の輸出港

負の世界遺産

です。


それでは、行ってみましょう。
オプショナルツアー
ゴレ島半日観光(午前)

まずは

バス(車窓)と


船を乗り継いで(なんか定員オーバーっぽい・・・)


負の世界遺産 ゴレ島到着


見た目はのどかな港なんですが、
町に入ると


奴隷の像が・・・

そして案内されたのが

奴隷の家。
1階は奴隷の収容所、
2階は奴隷商人の事務所だったそうです。

奴隷として捕まった男性の黒人は、

4畳ほどの部屋に
15〜20人程押し込まれ、
トイレも1日1回と過酷な環境だったそうです。
また、抵抗すれば
1畳くらいの
立つことも出来ない部屋に閉じ込められたり、
サメのいる海に落とされたそうです。

階段に挟まれた入り口の奥には、



奴隷を船に乗せ輸送するので
「帰らざるの扉」
と呼ばれる場所がありました。


こちらは比較的広い部屋ですが、
それでも6畳ほどの処に
女性が15〜20人閉じ込められたそうです。


また別の一角には、
奴隷をつないだ足枷と重り


当時の絵などが展示されていました。

正直
恐ろしい場所でした・・・

さて、
ゴレ島には
この奴隷の家だけではなくて

かつてはフランス軍の要塞、
セネガル独立後は刑務所、
現在は歴史博物館なる場所がありました。

そこから

猛禽類と飛鳥Uのコラボ写真を一枚。

午後は船に戻り、
港の近くに来た

露天商で買い物。
大きめの太鼓が200ユーロと云われましたが、

75ユーロ

まで値切りました。
(どうも他の人は、50まで値切ったようだけど・・・)

最後ですが

ゴレ島をバックに、
ジョビィくんも忘れていません。


さて、次回は
5月11日
カサブランカ
(モロッコ)

になります。
不定期更新で申し訳ありませんが、
お付き合い下さい。



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