水煎包(シンチェンパオ)台湾
豚まんを鉄板焼きにした“焼き豚まん”。具材にキャベツ、ニラなど多数有り。テイクアウト専門で、台湾ではポピュラーなおやつ。
胡椒餅(フージャオピン)
炭火の釜で作る“豚まん”。釜で焼き上げるため外側はカリカリ、内側は肉汁が滴る肉餡。手間がかかるため値段も高め。台湾を旅行した者は、絶賛する商品。
マンゴーのかき氷
世界一おいしいかき氷は台湾のマンゴー氷だ。生のマンゴーがゴロゴロ入っている様は壮観である。日本でこのビジネスをする時は、マンゴーの仕入れコストを下げることがポイントになる。行列は間違いない。
上海飴
上海で見かけた“飴の花”飾り付けがうまいので、お客が次々買い求めていきます。串を枝に見立て花が咲いてるように飾り付けをすることが売れるポイントとなる。上海での商品名は難しい漢字名だったので、私はこれを“上海飴”と名づけて販売した。
泡泡氷(パオパオピン)
これなんだ?アイスでもなくカキ氷でもない。一口、口に含むとフルーツの風味としっとりとした食感。これはうまい。ということで、この泡泡氷、日本でも販売できるようにしました。ただ今、販売代理店募集中。
蜂蜜氷
台湾のカキ氷は種類が豊富。これは牛乳のカキ氷に蜂蜜をかけたもの。もう、想像するだけでたまりません。
デザート系屋台
愛玉(オイギョーチ)や豆花(豆腐デザート)など、さまざまな冷たいデザートをアレンジして売ってます。
マレーシアのカリーラクサ
土鍋で出てくるボリュームたっぷりのラクサです。スープカリーがとてもおいしく、やみつきになります。
タイ料理を代表するトムヤムクン(左)とソムタム(右)
両者ともに辛く、食べきるのは大変ですが、“辛さ”はうまみであると発見できる料理です。

マレーシア式やきそば(ミーゴレン)
マレーシア料理をおいしくする基本はサンバル(調味料)です。おいしいサンバルが作れれば、その料理はおいしくなります
マレーシアの焼き飯(ナシゴレン)
日本人の口に最もあうマレーシア料理で
す。パラパラの食感の長粒米はこの料理
にぴったり。

ベトナム料理を代表する麺料理(フォーガー)
おいしいフォーを作るコツはスープを丁寧にとること。日本のフォーがおいしくないのはスープをきっちりとっていないから。おいしいフォーを全国に広めましょう。ラーメンに負けるな。
ベトナムのデザート(チェー)
トッピングする具材の多さに驚きます。さまざまな組み合わせで、いろんな味が楽しめる。ベトナム女性はこれが大好き。
少年によるピーナッツ売り。一番簡単な移動販売。店舗を次々と渡り歩きながら、順次売りさばいていくスタイル。
ベトナム版お好み焼き(バンセオ)
パリパリの皮がおいしいバンセオ。このまま食べるのではなく、くずして、野菜を巻き、タレをつけて食べる。これを“うまい”という日本人観光客は多い。でも、この味の再現は非常にむずかしい。
ちょっとブレイク。
アヒルの最後の晩餐。
お粥
ベトナムにもお粥有り。海辺の小さな街は新鮮な魚介類が手に入る。その魚介類とお粥との組み合わせはまさに絶品といえる。トッピングも食欲をそそります。
牛肉麺
牛骨スープで作るフォーボー。あたりの店とはずれの店があるが、この写真の店は当たり。

ベトナムのアイスクリーム。
各種熱帯フルーツの上にドリアンのアイスクリームがのり、その上からココナッツクリームをかける。まさしく土着系カントリーアイス。ベトナム人はぜいたくだとしみじみ感じる一品。
ベトナムサラダ(ゴイドウドウ)
サラダ系は日本よりタイ、ベトナムがうまい。彩りも美しく、健康にもいい。ベトナム料理の実力を感じる一品。
ベトナムコヒー
底に沈殿しているのはコンデンスミルク。こってりと甘いコーヒーは東南アジア全般の傾向。コーヒーをブラックで飲む人が増えてきた日本人にはなかなかなじめません。ブラックにしてと頼むとベトナム人は目を丸くして驚きます。
私の師匠。料理の先生です。
マレーシアのかき氷「ロロ」
周りにメロンやマンゴーを配し、中央は高く盛り付け、ジューサーで作ったフルーツシロップをかけるスタイル。
マレーシアのカキ氷屋台で「ロロ」を前に喜ぶ筆者。
マレーシアのインド系住民の定番朝食(ロテイチャナイ)
パンケーキの生地を広げる作業は必見。パンケーキとカレーとミルクテイの組み合わせは、日本人のごはんと味噌汁とおしんこの組み合わせくらいマレーシア人にとっては定番といえるもの
カオカームー(タイ)
ぐつぐつ煮こんだ豚の足はとろとろにほぐれ、柔らかい。タイ料理は辛いと認識されているが、まったく辛くない料理も多い。
ソムタムともち米の組み合わせ
辛いサラダには、モチモチのもち米が実に良くあう。汗が吹き出るほど辛いが、もち米がその辛さを緩和してくれる。
カオニャオマムアン(タイ)
これも不思議な組み合わせ。生のマンゴーともち米のココナッツクリームがけです。想像できない組み合わせだが、食べれば納得。
タイのココナッツミルクの冷たいデザート
タイ料理にココナッツミルクはよく使われます。デザート系は特に使用頻度が高い。氷で冷やせばおいしさアップ。

カオクルックガピ(タイ)
えび味噌ごはんのまわりに各種おかず系がのる。混ぜ合わせて食べるのだが、混ぜるのがもったいないほど、きれいに盛り付けられている。

カオソーイ(タイ)
タイ北部の名物料理、スープカリー麺。シンガポール、マレーシアのカリーミーに近い。
タイ北部地方のカレー(ゲーンハンレー)
ミャンマー風カレーで左はもち米。もち米を手でくるくるまるめて、カレーにつけて食べる。
カオマンガイ(タイ)
鶏がらスープで炊いたごはんに蒸し鶏がトッピングされたもの。スープがいっしょに出されるケースが多いが、このスープもおいしい。これに近い料理はアジア各地にあり、シンガポール、マレーシアでは海南鶏飯、ベトナムではコムガー、台湾ではジーローファンと呼ばれている。
バンコー(ベトナム)
これはおもしろい。直径5センチほどのミニお好み焼き。お好み焼きと書いたが実際はまったく違う。バインセオ同様、野菜に巻いて食べる。ビールのお供に。
ブンテイトヌオン(ベトナム)
これは本当においしい。でも日本では食べることができない。なぜならブン(米麺)がないから。ソーメンで代用している所があるが、ぜんぜん違うもの。
ベトナムカレー
タイカレー、インドカレー、ミャンマー
カレーなどカレーの種類は多々あるが、
どのカレーにも属さないベトナム独自の
カレー。米との相性は良くない。そのた
め、フランスパンやブンといっしょに食
べる。
ベトナム生春巻き
もはや、この生春巻きを知らぬ者がいなくなったほど日本人の間で定着したもの。しかし意外にもベトナム人の間でポピュラーなものではない。ということは、生春巻き以外でおいしいものがまだいっぱいあるということ。

今も残る、天秤棒を担いで売り歩くおばちゃんの姿。これって、ものすごく重いんですね。ウーム!ベトナム女性は強し。
蒸し春巻き(バンクオン)
これを作るには、かなりのテクニックが必要。