マスクの影響 赤ちゃんにも   令和4年11月8日掲載
(原題 コロナに負けず スクスク育て)

 以前、みんなのひろばにマスク着用の弊害につ
いても考えるべきだという趣旨の投稿をしまし
た。掲載された後、文献やインターネットでさら
に調べてみて、マスク着用は単に言葉の問題にと
どまらず、脳の発達や人格形成とも関わる問題で
あると知りました。
 コロナ禍が続く中で生まれてきた赤ちゃんは、
新型コロナウイルス感染症予防のため周囲の大多
数がマスクを着けているという異様な環境の中で
育っています。表情が見えないので、ロボットに
囲まれているようなものです。人間が健全に成育
するためには、愛情を感じ成長ホルモンなどが分
泌されることが必要不可欠です。
 大事な赤ちゃんをコロナ感染から守ることは重
要ですが、ワクチン接種や換気などを前提として
マスクを外し、表情豊かに愛情あふれる声かけを
してほしいと願っています。


※「愛情ホルモン」はオキシトシンですが、フレデリック(フリード
 リヒ)2世の実験をふまえ「成長ホルモン」としました。

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