![]() 2009年8月5日ポプラ社文庫として「文豪てのひら怪談」が発行されました。夏目漱石、泉鏡花らの文豪たちから村上春樹、京極夏彦ら現代作家に至る総勢100名に上る作家たちの極小にして極上のアンソロジーとPRされていますが、龍胆寺雄「塔」が収録されています。
2014年10月1日発行の新潮文庫:日本文学100年の名作第2巻中短編アンソロジーの中に龍胆寺雄の「機関車に巣食う」が収録されています。 江戸東京たてもの園展示室にて6月2日〜7月20日に特別展「モダン都市の文学誌」が公開され、かつてのモダン都市東京を描いた文学作品の中から、「浅草紅団」(川端康成);「つゆのあとさき」(永井荷風);「新宿スケッチ」(龍胆寺雄);「春園」(伊藤整)などをたどり、都市東京の移り変わりを明らかにするとともに、郊外の姿を紹介するそうです。 2016年12月10日、絶版になっていた、竜胆寺雄の「シャボテン幻想」が、筑摩書房:ちくま学芸文庫として 再発行されました。 |