2009年8月5日ポプラ社文庫として「文豪てのひら怪談」が発行されました。夏目漱石、泉鏡花らの文豪たちから村上春樹、京極夏彦ら現代作家に至る総勢100名に上る作家たちの極小にして極上のアンソロジーとPRされていますが、龍胆寺雄「塔」が収録されています。












2011年4月12日「蕾・ポプラ社百年文庫」(72)が発行され、三点の短編の中に、龍胆寺雄の「蟹」が収録されています。なお、百年文庫は「日本と世界の文豪による名短編を漢字一文字の趣に合わせて一冊に編むアンソロジーです。再読したくなる傑作を、音読したい名文を、潤いのある時間を、百年先も読み継がれる事を願って刊行します」と帯に謳われています。

























2014年10月1日発行の新潮文庫:日本文学100年の名作第2巻中短編アンソロジーの中に龍胆寺雄の「機関車に巣食う」が収録されています。






























江戸東京たてもの園展示室にて6月2日〜7月20日に特別展「モダン都市の文学誌」が公開され、かつてのモダン都市東京を描いた文学作品の中から、「浅草紅団」(川端康成);「つゆのあとさき」(永井荷風);「新宿スケッチ」(龍胆寺雄);「春園」(伊藤整)などをたどり、都市東京の移り変わりを明らかにするとともに、郊外の姿を紹介するそうです。


























































































2016年12月10日、絶版になっていた、竜胆寺雄の「シャボテン幻想」が、筑摩書房:ちくま学芸文庫として 再発行されました。