400×300mm
紙に交響水彩
例年並み より、経験したことの無いという表現まで
出るようになった地球の気象状況。
水分補給を呼びかけると同じように
世界(特に大国)に呼びかけてほしいのは
真剣に温暖化を減らす行動だ。
クルマや工場の排ガス規制強化しかり、
炭酸ガス放出の少ないエネルギーに全力で取り組むべきこと。
10年後を見据えて、制作のことを想像してみたが
世界がどうなっているかの不安は大きい。
北極の氷は、今も溶け続けている。
陸地が得られない北極熊は流されて、
やがては、沈んでしまった自由の女神の聖火に
たどり着くかもしれない・・
そんなサイエンス・フィクションばりも予感さえある。
彼らはまだ動いているが
人は、女神の足元に沈んでいるかもしれない。
温暖化を、利権よりも知恵でくい止めなくては
台風や集中豪雨や旱魃は増し、
猛暑はもっと猛暑となって
耐えられなくなっていくことでしょう。
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大きさの比率は、こうした状況での測定は
不可能なのでご容赦ください。
当初、事由の女神は、黒で沈んだ着色で表現しようかと
思っていましたが、ブロンズっぽい色や、利権を表す金色
などを散らしてみました。