横浜逸品会 OFFICIAL WEB PAGE
[ 月例会 ]
● [ Y2008M11D09 月例会の内容 ](敬称略)
−AM−
・ 会長及び副会長より連絡事項通達
・ 「秋の即売会」についての反省会
・ 来年度の年度行事の計画審議
・ 「競技苗( 今回は紅紫檀 )」品評会
・ 盆栽相談及びワンポイント
・ 交換会(ハンマープライス)
−PM−
・ 小鉢製作ディスカッション
−−「競技苗( 紅紫檀 )」品評会−−
会員各々に一人一本の苗を渡され、一定期間経過ごとに樹の出来映えを競い合ってゆくというものであります。
皆に同じ樹種そして個体差が極力少ない苗が渡されますが、公平を規する為にクジ引きで受け取る苗が決められます。
受け取った苗には、必ず冠を付けておきます。
その後、更に少しでも良い樹にしてゆく為に、皆さん色々工夫しその成果を品評会という形で競い合うのです。
※ 紅紫檀については今回が最終回です。今後の競技苗は、「姫シャラ」「白シタン」等が予定されております。
今回、品評会へ出品された方は12名でした。
= 競技苗_紅紫檀 品評会入賞者(投票結果) =
今回は多くの方が入賞されました。
投票数が同点で2位が2名、3位が3名となりました。
1位 高橋幸楽さん
2位 山本兆山さん
2位 水野忠さん
3位 大胡秀生さん
3位 土橋緑心さん
3位 角田吾水さん
入賞した皆様おめでとうございます。
〜入賞者6名の盆栽を紹介いたします〜
[ 1位 ] 高橋幸楽
[ 2位 ] 山本兆山
[ 2位 ] 水野忠
[ 3位 ] 大胡秀生
[ 3位 ] 土橋緑心
[ 3位 ] 角田吾水
−−盆栽相談及びワンポイント−−
今月は高橋幸楽さんより、秋の「松の整枝」についての講習が行なわれました。
「道具は右、針金は左に置く」・・・、整枝作業の基本からお話しくだされました。
針金を手にすると実に嬉しそうな幸楽さんです。
寿良さんの「五葉松」を整枝しながらのワンポイント講習となりました。
その後、各自が持参した松を各々整枝しながらの盆栽相談Q&Aとなりました。
皆さん真剣です。
「人生一生勉強一生感動」
という言葉をどこかで聞いた事がありますが、
熱中できる世界を持っている方は、たとえ年配者であろうと格好良いものです。
「あの人は素晴らしい人だ」とある人から言われた場合、
「あの人は小品盆栽やっている人です」と、ある人に答えられるような世界・・・
それって素敵な世界です。
−−交換会(ハンマープライス)−−
磯山椒、アケビ、藪サンザシ、雪ノ下、白シタン、長寿梅、等が出品されました。
今月は、出品が少なかったです。
−−小鉢製作ディスカッション−−
今月は新たに、素敵な方が月例会にご参加くださいました。
30代の方で、小鉢製作そして当会にとても前向きで個性豊かな方ですので今後の展開が非常に楽しみです。
現在、会の平均年齢が高齢化しています、しかし徐々に年齢構成というものが出来つつあります。
先人(先輩)の築いた当会の特色や文化のようなものを大切にしながら、ますます加速してゆく活気ある横浜逸品会にご期待ください。
引き続き「新会員」募集中です。
30代〜50代の方、特に歓迎いたします。
もちろんご高齢の方や20代の方も歓迎いたします。
定年退職し、それを機会に何か新しい楽しみを探している方も、もちろん歓迎しております。
小品盆栽という趣味は決して暗い趣味ではありません、「美に対する意識」そして「調和の心地良さ」や「心に響く味わい」「四季の感動」「息吹と生命感」「大自然の真理に対する心の景色」というものを、しつらえる人間が心を込めて表現し追及してゆくとても奥の深い世界です。
実生の楽しみ、小品盆栽として育ててゆく楽しみ、飾る楽しみ、そして拘る楽しさ、「楽しみ」が大きく広がってゆきます。
特に、小鉢を造る楽しみは小品盆栽の楽しさを更に豊かなものにして頂けるのではないでしょうか。
「小鉢造りに興味ある方」 是非、この機会にお問い合わせください。
(by燕渓陽山)
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