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[ 月例会 ]

● [ Y2008M09D14 月例会の内容 ](敬称略)

−AM−

・ 会長及び副会長より連絡事項通達

・ 「秋の即売会」についての確認事項通達

・ 「自作鉢( 今回は丸鉢または楕円鉢 )」品評会

・ 盆栽相談及びワンポイント

・ 交換会(ハンマープライス)

−PM−

・ 小鉢製作ディスカッション

 

−−「自作鉢」品評会−−

[ 横浜逸品会の「自作鉢品評会」について ]
・鉢の形は丸鉢または楕円鉢とする(今回)。
・釉薬、焼締めなどは自由。

    計10鉢、出品されました。

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=自作鉢 品評会入賞者(投票結果)=

1位 角田吾水 さん

2位 山本兆山 さん

3位 鈴木尋 さん

入賞した皆様 おめでとうございます。

  

[入賞者3名の鉢を紹介いたします]

[ 1位 ] 角田吾水 「楕円鉢」

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(本人のコメント)

普通の楕円より膨らみを大きくもたせました(奥行きを広くしています)。

  

[ 2位 ] 山本兆山 「丸鉢  蟹」

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(本人のコメント)

今、蟹の彫刻に挑戦しているところです。

  

(WEB管理者よりコメント)

最近、山本さんの目が輝いている感じです、

新たな何かを掴みかけているのかもしれません!

  

[ 3位 ] 尋 「手捻り丸鉢」 &窯元「文窯(海上文夫)」

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(本人のコメント)

この鉢は、穴窯(薪窯)で焼締めた鉢です。

赤松の炎から降り注いだ灰が、自然釉となり鉢に奥深い景色を生み出しております。

窯の中の置き場所で灰の被り方が変ります。

まさしく人間と自然との共同作業により生み出された鉢です。

  

  

−−盆栽相談及びワンポイント−−

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和やかな雰囲気の中、今回、寿良さんからは「八重咲ボケの取木の楽しみ」や「ボケの根瘤対策」そして「石化桧の取木」「黒松の芽接ぎ」についてのお話(アドバイス)等がありました。

上の写真は、寿良さんです。

小品素材を得る為に、実際に使用した「ボケの親樹(種樹)」を使ってお話しされております。

その後、大胡さんから「釉がけ時の注意点」及び「釉垂れに対する対策」などのお話がありました。

大胡さんも窯に大変精通していらっしゃる方です。

  

−−交換会(ハンマープライス)−−

出品 _  赤松、竜神、屋久島ケイビ蘭などが出品されました。

  

−−小鉢製作ディスカッション−−

新たに一名ご見学の方がいらっしゃられました。

会に、良い意味での活気が更にでてくると嬉しいです。

まず「人ありき」、ご縁を大切にしてゆきたい気持ちがあります。

  

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