横浜逸品会 OFFICIAL WEB PAGE
[ 月例会 ]
● [ Y2008M05D11 月例会の内容 ](敬称略)
−AM−
・ 会長、副会長より連絡事項通達
・ 会員コミュニケーション
・ 盆栽品評会
・ 盆栽相談及びワンポイント
・ 交換会(ハンマープライス)
−PM−
・ 小鉢製作ディスカッション
−−−−−
−−盆栽品評会−−
=投票結果=
1位 高橋幸楽 さん
2位 大胡秀生 さん
3位 中小原寿良 さん
3位 駒村駒 さん
おめでとうございます。
今回は15席出品されました、3位は2名おります。
入賞者4名の盆栽を紹介いたします。
[ 1位 ] 高橋 幸楽 「みやま霧島」
(本人のコメント)
H11年4月15日に挿木した木です。
幹の肌に年数がのってきたので今回出品しました。
[ 2位 ] 大胡 秀生 「清姫もみじ」 添え「黄花ユキノシタ」
(WEB管理者よりコメント)
作者の大胡さんにコメント伺ったところ、ご本人は樹の出来に満足していないご様子。
向かって右側の幹の方が大きくないと樹姿としてはつりあいがとれていないとのこと。
まだまだ培養中の木ということですが、新緑の葉が綺麗だったので今回出品されたそうです。
[ 3位 ] 中小原 寿良 「紅したん」
[ 3位 ] 駒村 駒 「ピラカンサス」
−−盆栽相談及びワンポイント−−
今回は、逸品会の重鎮、高橋幸楽先生より、「ヒメシャラの芽切り」についての講習が行われました。
高橋幸楽さん御歳??歳、しかし実にパワフルです、ず〜と前に交換会でウサギ苔が出品された時、幸楽さんがウサギ苔をみて「ウサギに似ている」と子供のように感動していた事がありました、その光景をみて本当に盆栽が好きなんだなぁと伝わってきました、会で得る事、得られる事、学べる事、それは理論やマニュアルやウンチクなんかより面白い事があるハズ。
人間は心の生き物です、感動する心を失った時に本当の意味で老人になるであろう。
人の心に年齢は関係ないです、ご年配でも小学生でも素敵な人は素敵です。
本当の意味での若人よ、逸品会ヘ来たれ!
−−交換会(ハンマープライス)−−
出品者_  「荻野清風」、「中小原寿良」
今回は、山野草も多数出品されました、草物も美しい季節となりました。
交換会を仕切っているのは荻野会長、時々盆栽以外の粋なものも出品されます。
交換会では盆栽素材を中心に、会員向けに格安で出品しているので、高額の完成された盆栽を買うより、まずは素材や挿木から盆栽を楽しんでみたいという方、もちろん歓迎します。
これは今回、交換された山野草のうちの一部です
−−小鉢製作ディスカッション−−
〜参加者〜
「中小原寿良」、「大胡秀生」、「角田吾水」、「山本兆山」、
「駒村駒」、「細田延」、「燕渓陽山」
ベテランから若手ヘ語り継がれる↑
向かって左側が逸品会の大御所「大胡秀生」さん。
小品盆栽を愛し、鉢を造り続けているベテランです、理論よりも自分で経験し実証できた事のみを経験として人に話すというポリシーを強くもってらっしゃいます。
そして右側が「細田延」さん、自然をこよなく愛しているナチュラリストです。里山保全活動等もされています、昆虫そして植物に対する愛情が鉢の作風にもでるような、柔らかなタッチの鉢を造っていらっしゃる方です。
小鉢を製作中の角田吾水さんです↑
一品一品心を込めて造る、本手造りの盆栽小鉢。
盆栽そして鉢造りを楽しむ事って素敵な事かもしれません。
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