2009年8月 滋賀県の彦根市にある近江鉄道ミュージアムへ。

とある8月の暑い日。 おとなりの滋賀県へ。
彦根駅構内にある近江鉄道ミュージアムへ行ってきましたw
りりんの住む町から彦根までは国道走って1時間ちょい。
天下分け目の関ヶ原を越えて琵琶湖のほとりの城下町へ。

ミュージアム入り口ではお知り合いの運転士さんが
受付のお仕事をされておいででした。
「本日はよろしくお願いいたします!」

近鉄(おうてつ)カラーの電気機関車たち。

「凸型機」とか「国産初期の古典機」といった説明が
説明板に書かれていました。
大正12年生まれなんだって、スゴいな〜と素直に感動w

この近江鉄道、近鉄と略されるそうですが、
「きんてつ」ではなくて「おうてつ」とお読みするそうです。
滋賀県下最古の私鉄だそうで、
西武グループの会社のひとつでもあります。

凸凸凸と並んでる姿が可愛い♪

側線にはED31が並んでとまっておりました。
古い車輌がたくさん置かれていて垂涎モノです。

ガチャコン電車と呼ばれ親しまれている近江鉄道。
明治31年に開業した歴史ある鉄道会社です。

国鉄カラーに復元されたED14

アメリカからお嫁にきたこの電気機関車。
国鉄から近江鉄道に譲渡されてからは
主に石灰石の輸送で活躍していたそうです。

大正15年に輸入されたというこのED14も
かなりの古典機ですね。

佐和山ギャラリートレインとマークが付けられてる電車。

ギャラリートレインとマークがついてるこの電車。
中に入って休憩することができちゃいますw

ヘッドマークに描かれてるしまさこにゃんなど
彦根のゆるキャラたちも近江鉄道を
応援しているそうですょ。

ギャラリートレインの中、懐かしい気持ちにひたってしまう。

昭和の時代の年代別路線案内のボードなどが
掲示されています。

奥のほうにゆるキャラたちのボードがあったりw
思わずどっきりびっくりしたのはここだけのお話。

線路をたどってぷちスタンドバイミーごっこ。

スタンドバイミーを知ってる世代も知らない世代も
線路を辿ることにロマンを感じる、かな?
わが家の裏の東海道線じゃ絶対できないw

古い車輌に囲まれて
時をさかのぼったかのような
不思議な時間を過ごしました。

資料館にはタブレット閉塞機が並んでました。

駅と駅との間が単線の場合、
列車が衝突しないように
一列車にその区間を占有させるための仕組みを
閉塞というそうで。

この装置でその閉塞を管理したそうです。

プレートなど展示品の数々。

撮影してもいいですか?って受付の方に伺って撮影しました。
天井の蛍光灯が映っててごめんなさいです。

愛知川橋梁に取り付けられていたプレートなどは
デザインに異国の趣きがあって素敵ですw

近江鉄道ミュージアムよりお届けしましたw

屋外展示は車輌の維持がたいへんそうですが
これだけたくさんの車両をお披露目してくださる
近江鉄道は素晴らしい鉄道会社だなって思います〜。

機会があったらぜひぜひご覧くださいなwww

入場券は硬券の形。入場料もリーズナブル。

入場料は大人200円、小学生100円、
小学生よりちっちゃいこは無料だったかな。

入場券は切符の形で昔なつかし硬券のタイプ。
入場するときに自分で鋏をパチンと入れさせてもらえますw

おまけ。琵琶湖も絶景!

帰りは長浜に立ち寄って琵琶湖で休憩。
ちびたちはひこにゃんのぬいぐるみを買ってもらってご満悦。
遊びどころいっぱいの滋賀県へのぷち旅行でした。

おまけ2。うちのこになりました。


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