2009年5月 養老鉄道(旧近鉄養老線)室(むろ)駅

2009年5月の世の中に何があったかは
養老鉄道 西大垣駅のページでお読みいただくとして。

養老鉄道西大垣駅に立ち寄った次に訪れたのはこちら、
同じく養老鉄道の室駅。
立地的には西大垣駅のお隣だけど
軌道からみるとお隣ではない駅なのです。

桑名方面から来た電車が終点の大垣駅へと通っていきました

室駅の南側にある踏切を桑名方面からきた電車が通り過ぎていきました。
室駅にはこの電車は停まりません。
なぜかというと室駅は揖斐方面行きの路線にある駅だからなのです。

お家が室駅の近くにあっても桑名方面に行きたい人は
いったん大垣駅に行くか西大垣駅まで行かなくてはいけないのです〜。

室駅の東側で揖斐方面行きと桑名方面行きが分岐していきます

室駅の東側で揖斐方面行きと桑名方面行きの路線が分岐していきます。
この先は大垣駅。
形としてはスイッチバックのような路線ですが
桑名方面から大垣に着いた電車が揖斐方面の路線に入ることはありません。
またその逆の揖斐方面からきた電車が桑名方面の路線に入ることもなく。

正式には桑名駅から揖斐駅までを養老鉄道養老線といいますが
こんな状況もあってか地元のひとは揖斐方面行きを揖斐線と呼んでます。
りりんも近年まで揖斐方面行きは揖斐線だとずーっと思ってました(汗)

こじんまりとした室駅は無人駅。駅舎内には窓口の名残も

室駅の駅舎内には待合スペースが。
今は無人駅となっていますが、窓口の名残もあったり。
ちまっとした作りで古い建築物ではありませんが
駅の開業は、大正5年だそうですょw

建物の外壁に埋め込まれた乗車票発行機

ホームに面した駅舎の外壁に乗車票発行機が埋め込まれていました。
雨が降ったら券がふにゃふにゃになっちゃうんじゃないかなぁ。
といらぬ心配をしちゃったり。
乗車票はむやみに出さないでくださいとのお願い書きがありました。

養老鉄道 室駅よりお届けしました♪

主に通学に利用されるのでしょうか、自転車がたくさん並んでいました。

大垣の町の中にあるこじんまりとした駅舎。
養老鉄道 室駅よりお届けいたしました♪


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