〜12月のメッセージ〜
今月で早くも今年が終わりになります。 2023年は皆様にとってどんな年だったでしょうか。 今年は癸卯(みずのとう)という年で、厳冬が去り春の兆しが訪れ、成長や飛躍へと向かう区切りの年などといわれています。 そして、「癸」とは雨の星でもある為、雨降って地固まるというような年だったのでしょうか。 そんな中で、今年はきつかったとか、大変だったとか言っている人の中に、「丁」(ひのと)の生まれの方が多いのに気づきました。 「丁」とは火の星で、ろうそくに灯る灯火という意味があります。 もうお分かりになったと思いますが、炎の人は雨に降られて消されてしまいます。 同じ火の生まれにも、もう一つ丙(ひのえ)という太陽を意味する星の方もいらっしゃいますが、「丁」程ではないですが、やはりきつかったとおっしゃっていた方がいました。 いずれにしろ炎はもちろん、太陽だって雨にだけは勝てませんよね。 なので、火の生まれの方は多かれ少なかれ今年はあったと思います。 しかし安心して下さい。 2024年は「甲辰」(きのえたつ)という年です。 「甲」とは樹木を表しますので、火の生まれの人にとっては悪くはない星が来ますから。 そして来年の「甲辰」の年は、生命や物事の始まり、成長を意味する年になっていますが、そうなってくれると良いですね...。