■□ 第3回目 □■ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2001年4月6日〜7日
旅の始り
桜の便りを聞き始め、吉野の桜を見たい!とバスツアーを探したら
某旅行社のツアーがあったので早速申し込みに行きました。
定員に満たないとダメになる可能性もあるらしい。◎1日目
横浜を21時40分発!の予定でしたが、添乗員さんが来ません。
10分の遅刻で慌ててやって来ました。しきりに「すみません」を連発してました。
翌朝6時20分吉野・如意輪寺着。
精進料理の朝食を頂き、三々五々観光する事に。
食事した所から多宝塔に行く途中、水仙が一杯咲いて綺麗でした。
多宝塔にかかる桜も、なんとも風情があって良かった。
如意輪寺から、谷を越えて金峰山寺・蔵王堂へ。
通学時間だったのか、黄色い帽子をかぶった小学生達と会った。
「桜が綺麗だね」と言うと、「日本一だよ」と笑顔で返事が返ってきた。
多宝塔 これはこれはの・・
蔵王堂までの短い距離を、話ながら歩いて行く。
「満開の時はもっと綺麗だよ」と教えてくれました。
お堂には地元の方々が、朝早くからお参りやお掃除をしていた。桜は満開ではなかったけれど、
吉野に来て良かったなぁと思った。
バスの出発時間が迫ってきたので、
寄り道したいところもあったのですがUターンしてバスへ。蔵王堂
次の目的地は談山神社。
本殿の灯籠越しに桜を撮る。シャッター押すと同時に、おじさんが入ってしまった。
お互い「あっ!」「あっ・・・」の声が。おじさんは会釈して建物の角へ。
気を取り直して再度。(現像したらビックリした顔で写っていた)
本殿を出て十三重塔を見ると、「いち、にー、さん、、」と数えている方々がいた。
私も頭の中でいち、に、と数えていたので思わず苦笑してしまいました。
十三重塔 桜と灯籠
次の目的地は長谷寺。
ここは鎌倉・長谷寺と縁があるらしい。なんだか親近感がわいてきた(単純!)
山門に立つと長〜い階段が見える。坂の町で育ったから平気!と思いきや、
なんと399段もあるらしい(滝汗)平地に暮らして10年。
順応性が良かったらしく、必死で階段を上った。
階段を上りきるとホラ貝の音が聞こえてきた。
ちょうど12時だったので、お坊さん達が山門の上で吹いてるらしい。
時々力のない音が聞こえてくる、新人さんがいるみたい。
下にいた観光客が「頑張れー!」「おっ!その調子」と励ましていた。
終るとゾロゾロと降りて来たので皆で拍手しました。
本殿舞台からの眺望は、凄く綺麗で思わず溜息がでるほど・・・。
桜真風に吹かれて気の早い花びらが散っていました。
吉野では7部咲きの桜も、こちらでは満開でした。春爛漫!ってこんな感じかも。
十一面観音さんは背が高くて、お顔が良く分からなかったが、拝見していると
ホノボノした気持ちになってくる。それにしても大きい。
帰りは坂道を通ることにした。途中の桜も綺麗でした。
枝垂れ桜は老木なのか補強の鉄柱があった。その下の池では亀達が甲羅干しをしてた。
ここでは優しい時間が流れているように感じました。
いざ登廊へ。 本堂・舞台から
■拝観券
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如意輪寺 | 談山神社 | 長谷寺 |
■□今回訪れた社寺
奈良 | 如意輪寺、蔵王堂、談山神社、長谷寺 |