◎○ 静 岡

(2001−7−3)

思い立って静岡
へ出掛けた。
横浜を7時27分発の新幹線で静岡駅着8時40分

バスターミナル13番乗場から日本平行きのバスに乗り久能山へ。
途中に短大があるらしく学生が沢山乗って来たが、バスが山間部に差し掛かる頃
学校に着いたようで降りて行った。静かなバスの中。ちょっと淋しくなった
暫く走って、終点に到着です。ここでロープウェイに乗換え。
55人乗りの大きなゴンドラにガイドさんと客3名。なんだか申し訳ないような・・・。
ガイドさんがいろんな説明をしていたが、なにせ高所恐怖症の私は
風景を見る余裕はない・・・。「お願い揺れないでね。」とお祈り?してましたから。
きっと、説明しても見ない嫌な客だっとと思います(苦笑)

「久能山東照寺に到着。日光と同じようにキラビヤカな神社でした。
早速、社殿や宝物殿を拝見した。境内からは駿河湾が一望でき、気分爽快!
晴天過ぎて霞んでいましたが、海面がキラキラ光って綺麗でした。
ストレスも何処かに飛んでいったようです。
さて、帰りは1150段の階段を下りて行くが、中々辿り着かない。
降りても降りても見えるのは階段〜。
上りだと途中で引き返したかも知れない。下りで良かったぁ。
やっと、「久能山下」のバス停へ到着。
バスは時間待ちで待機していたが、時間まではまだまだ・・・
親切な運転手さんで、ドアを開けて早めに乗せてくれました。
暑かったから大助かり!
「登呂遺跡まで行きたいのですが。」と降りるバス停を聞いたら。
下車する際は、道順まで丁寧に教えてくてました。感謝!
廟朗 竹林 長〜い階段


目的の「芹沢_介美術館」。
型絵染が有名な染色家です。独特の文字が特徴のひとつでしょうか。
ところが・・・、「本日入れ替えの為、休館」の札が・・・
HPには何も書いて無かったのに、ショック!ここまで来て入れないなんて。
遺跡前からバスに乗って駅前まで戻り、七間町界隈を散策した。
市役所が見えたので受付で駿府城までの道を尋ねると、
「工事中で、何もないですよ、それでも宜しいですか?」と。
「じゃー他には・・・」と聞くと、浅間神社を教えてくれました。

バスに乗って暫く走ると、目印の赤い大きな鳥居が目に入ってきました。
教えて頂いたバス停で下車して商店街方へ歩いて行くと
商店街はお休みのようで、殆どのお店が閉まっていました。
今日は本当についてない・・・。

浅間神社はりっぱな社殿で、山門も大きい。暫く境内を散歩。
ふたたび、駅前に戻り古裂屋さんを探す事に・・・。
横浜から来たといったら、おまけしてくれました。
大正時代の着物のハギレを買った。「ついてない!」と思った事も忘れ
ホクホク気分♪
朱と黒 重厚な門


駅前のホテルの2階に、お茶喫茶があると聞き行ってみる。
お煎茶セットを注文しティータイム。
苦味があるお茶だったけれど、美味しかった。
駅構内でうなぎパイを買って帰途へつく。



(2001−7−23)

再び、芹沢_介美術館へ。
横浜7時22分発のワイドビュー東海1号に乗り、静岡駅着9時35分。
バスターミナルから登呂遺跡行きのバスに乗り、終点下車。
館内は芹沢氏と棟方氏の作品が、所狭しと展示してありました。
沖縄の紅型がとっても綺麗だったし棟方氏の版画も圧巻でした。
文字の暖簾が印象深い。福、風、寿など字体に特徴があり面白い。
休憩室みたいな場所が設けてあり、アンケートを書く用紙が
置いてありました。
ポストカード数枚、作品集1冊、風呂敷を1枚購入。
伊豆高原に寄り道。関口ドールミュージアムなど見て帰宅
プレート 芹沢氏の生家


気ままにさんさく