◎○ 北鎌倉

花に誘われて・・・

北鎌倉駅を出てすぐ
円覚寺があります。
八脚門の山門を通リ、いつものように
仏日庵へ。
2月は梅、3月はハクモクレン、5月は・・・と季節の樹木に囲まれて
野点のお茶を頂くことが出来ます。
11月の1〜3日は寺宝の宝物風入れで、舎利殿(国宝)も公開されいますが、
一度も行った事が無いので、機会があれば行って見たいと思っています。
入口 八脚の三門


参道のところに人力車の有風亭さんが待機しています。
お客さんが乗りたいと言われるまで、客引きはしない方のようで、
とても感じよい車屋さん。一度乗ってみたいなぁ。
ご主人さま待ち?


踏切を渡って、暫く歩くと浄智寺

苔むした階段の一段一段に歴史の重みを感じながら上って行くと
二階部分に、鐘楼がある唐様の山門に辿り着きます。
拝観料を払って境内へ。
本尊の阿弥陀如来、釈迦如来、弥勒如来は過去、現在、未来を表しているとか。
とても雰囲気の良いお寺です。帰りは木戸を開けて坂道の方へ行きます。
鎌倉石の階段 唐様の山門 曇華殿の本尊


花の寺としても有名な
東慶寺は、さだまさしさんの「縁切寺」に唄われているお寺。
その昔、女性からの離縁が出来なかった頃、駆込み寺としての役割を果たしていたらしい。
階段脇には桜。境内には梅やオカメアジサイ、岩煙草など一年中何かしらの花が咲いています。
梅の時期がお薦めです。山門入って右にある梅は特に目を引き見事です。
遥か昔、この階段を...


明月院は、鎌倉でも珍しいヒメアジサイが鮮やかな色をつけるこの時期が、
もっとも人出の多い時期のようです。
お寺の方が参道にでて、交通整理をするぐらいですから・・・。
ここ最近は、観光客のマナーが問われているようです。
お寺に続く狭い道は、その上にある住宅街の生活道路でもあるわけですから。
川沿いの道を歩いていると、左には美術館や甘味処、右は土鈴のお店と和食のお店・・・。
花菖蒲や紅葉の頃は、本堂奥のお庭が公開されます。反対側からみる「悟りの窓」。
中々味のある風景です。
庭の一角にある木の下には「えっ本物?」と一瞬勘違いする石のウサギの置物があり、
何度みても「あっ!うさぎ〜」と思ってしまう。(笑)
建長寺の鐘楼は、鎌倉三名鐘の一つで国宝に指定されています。
こちらも円覚寺と同じ時期に宝物風入れがあり、方丈が公開されます。
広い境内は、いつも観光客で賑わっているようです。
巨福坂を越えて八幡宮方面へ。
悟りひらかず... 迷いの日々... 石のウサギ達




◎こまき 甘味処 和菓子は1種類のみ。店内でお抹茶で頂けます。
◎かまくら光悦 和食 懐石料理のお店。メニューは3種類ある。
人気のお店なので予約した方が確実。
◎茶寮風花 甘味処 フカフカに蒸したうさぎの饅頭が有名。
◎去来庵 洋食 ビーフシチューが美味しい。

鎌倉さんさく