清く、貧しく、正義の執行


「……という訳で、今年も宜しく頼むぞ」
新しい年を迎えた朝、青騎士団長執務室に響いた明るい呼び掛け。粛々と礼を返す位階者のうちに、独り渋面でいる男を見止めて、副長ディクレイが首を捻った。
「どうした、メルヴィル? 新年早々、何を不機嫌そうにしている」
それを聞いた第二隊長以下、九名は「この御仁が御機嫌ならば、それもまた新年早々不吉です」と、図らずも心の声を一致させた。むっつりしていても怖いが、笑顔のときは更に怖い。それが、青騎士団で隊長職を与る面々の間で密かに語られている、第一隊長メルヴィルの人物像なのである。
「昨夜は当直のつとめに就いていたのだったな、体調でも崩したか?」
ディクレイが重ねて問うと、いえ、と彼は息を吐いた。
「そういう訳ではないのですが───」
すかさず団長マイクロトフが声を張った。
「メルヴィル……、一年の締めとなる日くらいは、つとめから解放されてのんびり過ごしたかった気持ちも分からないではないが、第一部隊に晦日の当直が回ったのは単なる偶然、巡り合わせだ。それで恨まれても困るぞ」
「……今年の目標に「人の話は最後まで聞く」という一節を加えられては如何です、団長」
青騎士団の筆頭隊長は、ひくりと頬を引き攣らせながら先を続けた。
「巡り合わせに対する不満を述べようとしているのではなく、休憩中に城内をふらついていたところ、青騎士団担当庶務官たちが帳簿記入に勤しむ場に行き合わせたという話です」
「ほう……夜遅くまで御苦労なことだ」
「御苦労、どころではない。作業が晦日にまでズレ込んだのは、団長からの経費収支報告が滞ったためですぞ」

 

騎士団における収支を記録するのは、各団付きの庶務官の役目である。
流れはこうだ。先ず、各部隊長が報告書というかたちで入出費の内訳を提出する。これにマイクロトフが署名した後、庶務官に回す。庶務官たちは、受け取った明細を日付順に帳簿に書き写していく───。
こまめに処理していれば、そう手間の掛かる作業ではない。ただ、青騎士団の場合、マイクロトフのところで流れが止まり、結果、一度に大量の書類が庶務官の許に届く。これを日付別に並べるところから始めねばならない彼らにとっては、あまりありがたくない傾向なのだった。
そして昨日。
気付いてみれば、月初から一度も収支報告が回ってきていない。怪訝を深めながら待ち続けてきた庶務官たちは、いきなり山と積まれた書類の束に卒倒し掛け、それでも何とか年内に片付けようと、涙ぐましい努力を払った。残念ながら健闘及ばず、年を跨いでの作業となってしまったが。

 

メルヴィルは珍しく声音に憐憫を滲ませた。
「本来ならば休暇を取っていても良い筈の連中が、死相を晒しながら作業していました。中には、譫言のように子供の名を呼んでいる者も居た」
たちまちマイクロトフは沈痛を浮かべる。
「それはすまないことをしてしまった。以後、気を付けねばならんな」
自団長から洩れた素直な反省の言にも、第一隊長の表情は薄暗いままだ。
「無論、その点にも改善を要しましょうが、問題は帳簿の方です。生ける屍もどきによる記帳……、二重記載や漏れが生じても不思議ではなかったので、一通り検分してみたのです。団長にも見ていただくべきと判断して、夜明け前に机に置いておきました」
「そうだったのか、気を遣わせたな。だが……すまない、気付かなかった」
マイクロトフは詫びながら、背後の執務机を眺め遣った。次いで、「察しろ」と言いたげな顔になる。広い机上に聳え立つのは、昨年中に処理し終えなかった決裁書類の山。そして、朝一番に届けられた年始の挨拶状の束だった。
やれやれと首を振ったメルヴィルは、上官の脇を抜けて執務机に歩み寄った。そして、山を崩さぬように細心を払いながら発掘した冊子を、はたはたと振りながらマイクロトフへと向き直る。
「わたしも、じっくり帳簿を見たのは初めてでしたが、もっと早くそうしておけばと今は悔いています」
「……と言うと?」
促しを受けて軽く咳払った後には、怒涛の攻撃が展開された。
「確かに我が青騎士団は重装備が伝統……、軽鎧着用を主体としている赤騎士団や、ぬるま湯に浸かったような訓練ばかり行うがゆえに装備も傷まず、然して代替品を要さぬ白騎士団に比べて、出費が嵩むのは理解します。ですが、この金額……、もしや商人の言い値で備品を購入しておいでか?」
はて、とマイクロトフは眉を寄せた。
「見積もりを出させて、妙な加算がないのは確認しているが」
「それを「言い値」と言うのです、団長。ただでさえ多額の代金を払うのですから、少しは値切っていただかねば。この支払いは豪気に過ぎます」
「……交渉事はどうも苦手なのだ」
ボソリと唸ったものの、騎士隊長の冷えた眼差しに気圧されて、マイクロトフは急いで言い添えた。
「いや、苦手なりに努力はしているぞ。先日も、「もう少し色を付けて貰えまいか」と言ってみたのだが、「御冗談を」と笑って往なされてしまって……」
補足の言葉にますます険を募らせた男が低く言う。
「でしたら更にもう一言、「別の商人を呼ぶ」と続けるべきでしたな。良く分かりました。次の商談の折にはわたしを同席させていただきたい。見事、値切り倒して御覧に入れます」
「う、うむ……宜しく頼む」
力強く宣言する部下を頼もしく思いつつも、どうして年明け早々からこんな切迫感を覚えねばならないのかと、マイクロトフは密かに嘆息した。メルヴィルは、上官の胸中など知らぬ顔で、再び口を開いた。
「……とは言え、それも三期の収支に比べれば塵芥のようなもの。こちらは大事ですぞ、団長」

 

騎士団の年間予算で最も大きな割合を占めるのは、やはり人件費だ。
騎士の俸給は、所属部隊の序列によって決まる。つまり、同じ「騎士隊長」でも、下位部隊長より上位部隊長の方が若干多い俸給を得る仕組みだった。
団員の所属は、査定を経て、三月ごとに見直される。俸給の支払いも、この所属移動に合わせて行われている。
三月に一度、一定の高額支出。ここから、団員俸給に割く金を別枠で保持する手法が定着したと言っても良い。
年間予算から俸給分を引いた額に、魔物討伐などで得た収益を加えたものが実質的な運営資金となる訳だが、最終的に出費が上回ると、その穴埋めに次年度予算を充てねばならない。最悪の場合、俸給分の資金が削られかねないのである。
さて、本年度の青騎士団の収支だが、先ず第一期と呼ばれる春の三ヵ月は、やや支出が超過気味だった。しかし、夏に大量発生した魔物を退治して回った結果、二期末の時点では黒字に転じた。
そして、指摘された秋口から年末までの第三期。帳簿の表紙を手の甲で叩きながら、メルヴィルは言った。
「青騎士団なのに、帳簿が真っ赤。これは由々しき事態と言えますな」
えっ、と一斉に位階者らの顔つきが変わる。真っ先に口を開いたのは副長ディクレイだ。
「そんな馬鹿な。収益もそこそこあったし、赤字で終わるほどの出費はなかった筈だぞ」
「……と、わたしも思いました。誤りがあるのではないかと、血眼になって探したのですが───」
メルヴィルは弱く嘆息し、帳簿を捲り始めた。
「入出金はすべて正しく転記されていました。問題は、先月初旬に発生した高額支出。これ以降、収支の合計欄は赤文字の連続です」
初旬、と復唱した副長は、すぐに思い当たって目を瞠った。
先月の初め、第八部隊騎士が管轄地域の視察を行った際に、ひどく老朽化した橋を見つけた。そこで彼らは近くの村に立ち寄って、建築職人に補修工事を命じた。けれど、橋を検分した職人は「修理では追いつかない、新しく造り直した方が良い」と即断した。そして、石材を大量に調達せねばならないので、費用を先払いにして貰えまいかと訴えてきたのである。
見積もられた額は、確かに一職人が立て替えられるものではなかったため、第八隊長は申し出を了承した。ひとたび城に戻って金を用意し、改めて工事を依頼しに出向いたという訳だった。

 

「……だが、待て」
副長は引っ手繰るような勢いでメルヴィルから帳簿を譲り受け、収支の欄を指でなぞり始めた。
「あれは公益事業費として計上されるべき支出だぞ。何ゆえ青騎士団の負担となっているのだ」
公共的な土木・営善工事にかかる費用は、騎士団の運営資金とは別に用意されている。つまり、「青騎士団が払わなくても良い金」なのだ。副長の困惑が伝染したのか、案件に関わった第八隊長がおろおろと言った。
「ええと、確かあれは……そう、緊急を要する支出でしたのに、折悪くゴルドー様が休暇を取っておいでで、すぐには決裁が下りないため、一時的に我が団で立て替えておこうとマイクロトフ様が───」
立て替え払いを行った場合でも、領収書の類を添えて申請すれば金は戻ってくる。嫌な予感に駆られながら、ディクレイは帳簿上の「収入」の欄を追った。
「事後処理も間違いなく行ったのであろうな?」
「も、勿論にございます! あのように高額の領収書、手元に留めておいては落ち着きませぬゆえ」
すると、と副長の目が上官に向かった。
「……マイクロトフ様。立替金の返還申請書は如何なさいました?」
「書いたぞ、ちゃんと」
即答したものの、男の目は虚ろに泳いでいる。それから、体格に見合わぬ小声がヒソと続けた。
「書くには書いたが、提出したかどうかの記憶が……」
次の瞬間、ディクレイは悲鳴じみた声を上げた。
「今になっても返還された形跡がない、それは申請していないということではありませぬかー!」
帳簿を取り落とし、血走った目で自団長の執務机を凝視しながら、震える指先を突き付ける青騎士団副長。
「あの中ですかっ! あの山の中に、申請書が埋まっていると言われますか! 書かれた後は従者を呼んで、財務担当文官への提出を命じられるだけで終わるものを……何ゆえ後回しになされましたのか!」
「う……そ、それは……」
「立替金の返還申請は、遠征時などを除いて、支払いが発生した日より最大で七日以内とさだめられているのをお忘れですか! 疾うに期日は過ぎ果てている───つまり、青騎士団の負担が確定してしまったのですぞ!」
ここへ来てマイクロトフも、漸く事の重大性を把握した。ついでに、「書類を溜めると恐ろしい事が起きる」という今更のような現実も。
顔色を失った騎士隊長の一人が、今にも倒れそうな副長を憚ったか、メルヴィルに問い掛けた。
「ど……どうしたら良いと思われますか?」
「どうもこうも、四期の予算で穴を埋めるしかない。取り敢えず、俸給を削るところから開始だな。とは言っても、こんな理由で減俸されたら団員の士気が落ちる。位階者の中で解決するしかない」
副長が落とした帳簿を拾い上げながらの答え。下位騎士隊長は弱々しく呟いた。
「我々だけで、ですか……?」
「自分の部隊の騎士に負担させるのも一興だ、……闇討ち覚悟なら」
上官に闇討ちを仕掛ける輩は滅多に居ない、そう反論したいところだが、そうも言い切れない。他の騎士隊長らも続々と話の輪に加わってきた。
「あのう……実はわたくし、一昨年、老いた父母のために家を建て替えまして、その代金を月割で支払っているのですが、……大丈夫でしょうか」
「うちの息子が春からニューリーフ学院に留学する予定になっておりまして、かなりの支度金が要るのですが……」
刹那、メルヴィルは形相を変えた。
「そんな個々人の事情まで考慮していられるか。わたしは金勘定に頭を痛めながら新年の朝を迎えた。四の五の言うなら、面倒だ、減額ではなく無給ではたらけ!」
そんな、と慌てて口を噤む騎士隊長一同だ。横からマイクロトフが深刻な顔で提案した。
「いや、これはおれの落ち度だ。おまえたちに負担させては申し訳ない。おれの俸給を充てて───」
「……足りませぬ」
地を這うような声が遮った。掻き毟った髪、焦点のさだまらない瞳。副長ディクレイの様相は、もはや怨霊じみていた。
「たとえマイクロトフ様が四期分の俸給を全額返上なさっても、穴埋めにはとても足りませぬ〜」
「で、では、貯えから出す。大丈夫、普段あまり使わないから、それくらいは十分に溜まっている筈だ」
今度はメルヴィルが首を振る。
「立派な御志ながら、却下です。騎士団運営費の不足分を団長の個人資産で補ったりしたら、即、法議会から呼び出しを食らいますぞ。管理者としての資質を欠くと断じられれば、職を解かれかねない。騎士団史上、財政破綻で更迭された騎士団長など皆無です。我々の代で、そんな不名誉な記録は残せない」
そうですな、と騎士たちは口々に言った。
「マイクロトフ様をそのような目にお遭わせしては、部下として胸が痛みます」
「マイクロトフ様が作られた穴は、我らが作った穴も同然、……なのかもしれないのではないかと心得ます。ここはやはり、メルヴィル隊長の言われた通り、位階者の連帯責任ということで乗り切りましょうぞ」
「ご案じくださいますな、いざとなったら妻の実家より当座の金を借りますゆえ……」
金銭管理には大雑把そうな団長を戴いたときから、ある程度の覚悟はしていた青騎士団・位階者たち。その忠節は、自らの痛みを超えるほどに深く温かなものであるらしい。
「して、メルヴィル」
ディクレイが胃のあたりを押さえながら第一隊長を一瞥する。
「位階者十二名、どれくらいの負担額になる? 先程から考えて続けているのだが、どういう訳だか、計算が進まなくてな……」
気の毒そうに上官を見詰め返してメルヴィルは答えた。
「小規模な橋だったのが、せめてもの救い……、四期の備品購入を回復薬のみに限り、その上で、それぞれ俸給を八割減にすれば、かろうじて赤は消えるかと」
「は、八割減……」
「かなり無給に近いですな……」
騎士隊長らは同時に天を仰いだ。腹を決めたとは言え、凄まじい痛手である。ディクレイは額に脂汗を浮かべた。
「皆、すまぬ。わたしも随分と気を付けていたつもりだったのに、よりによって、ここまで高額なる金が出たきりなのを見落としていたとは……」
「ディクレイ、おまえが詫びる必要はないぞ。おれが悪かった、本当にすまない」
「マイクロトフ様……私財を擲つ覚悟でおられたのなら、減俸によって生活に支障を来す者に、無利子の貸し付けを行ってやってください。わたしも御手伝いしたいのですが、我が家の預貯金は妻が管理しており、斯様な理由による切り崩しは、何とも言い出しづらいものがありまして……」
気配りに厚い青騎士団副長の、けれど一家庭人としての立場の微妙を匂わせる提言。機微には疎いマイクロトフも、このときばかりは副官の苦悩を速やかに認めた。
「う、うむ。分かった、任せろ。それでは金が必要な者は、書面にして───」
言い差した拍子に、自身の執務机が目の端を掠める。
「……あそこに置かれると、他と紛れる恐れがあるので、壁に張っておいてくれ」
そう指示を変更せざるを得ないあたりに、またも胸を刺されるマイクロトフであった。
そんな上官らの遣り取りを黙して見守っていたメルヴィルが、そこで呆然と瞬いた。
「ああ……畜生」
「如何なされました? メルヴィル隊長も、何ぞ返済金をお持ちでしたか」
押し殺した独言を耳に止めた下位隊長には、冷笑が送られる。メルヴィルは、やや表情を和らげて上官たちに呼び掛けた。
「うっかりしていました。もう一つ、損失を補う手があります」
「ほ、本当かね?」
はあ、と彼は両肩を竦めた。
「どうにも、昨夜からの苦行で思考が鈍っていたようで……今、思い付きました。城内で行う訓練を、すべて野外訓練に変更し、出先で魔物を狩りまくる。これで個人の負担に頼らず、財政を立て直せます」
一同は固まったまま思案して、やがて次々と手を打った。
「成程! その手がありましたか!」
「奴らが落とした金品で充当する訳ですな? 流石です、メルヴィル隊長!」
「これで万事、丸く納まりますな! よくぞ思い付いてくださいました〜」
「……浮かれるな。金勘定込みの夜勤明けで半ボケになっているわたしではなく、貴様らが気付いても良い策だろうが」
ボソリと吐かれた苦言も、減給を逃れた騎士隊長らには意味を為さない。
一方マイクロトフは、メルヴィル以上に複雑だった。良かった良かったと手を取り合っている部下を前に、「金のために魔物退治に勤しむのは、騎士の本分から外れているのでは」といった持論を説くのも躊躇われる。何より、いつもなら自身より先にそれを言い出しそうな副長が、拳を握ってメルヴィルに詰め寄っているのだから、赤字の難とは侮れない。
「それで損失は埋まるか? 何とか持ち直せそうか、メルヴィル?」
「やらねばなりません、副長。マチルダ領には単体で現れる魔物が多く、これでは今ひとつ収益が上がらない。群れて出没する種を狙うのが効率的かと」
「……となると、洛帝山のピクシーか」
「グリンヒルへの抜け道まで足を伸ばして、ドレミの精の集団を狩る……という手もありますな」
「そのつとめ、是非ともわたくしの部隊に!」
「いいえ、我が部隊にお任せを! 必ずや、橋の建設代金を取り戻してみせましょうぞ!」
勇ましく言い合う男たちに、第一隊長は冷ややかに言い切った。
「阿呆。容易く稼げる額ではない、総出で掛かるぞ。大金を落とす変種の魔物にでも出くわすよう、祈願しながらつとめに臨め」
「了解致しました、メルヴィル隊長!」
「では早速、各部隊の派遣先の振り分けねば……。わたしが決めても構わぬか?」
「無論です、ディクレイ様。後はお任せください、我ら一同、青騎士団の財政のため、最善を尽くします。どうかマイクロトフ様と御一緒に、御心安らかにお待ちくださいますように」
「……メルヴィル。留守居の騎士を、数名くらいは残しても良かろう?」
団長と二人、ぽつねんと城に残っている光景を過らせてしまったディクレイが、恐る恐るといった顔で第一隊長を窺い見る。堪らず笑みを零してメルヴィルは頷いた。
「すべては副長の御心のままに。有事の際、すぐに呼び戻せるよう、ロックアックス近郊にも部隊を配置しておいては如何かと」

 

 

独り蚊帳の外に取り残された青騎士団長マイクロトフ。
頭越しに金稼ぎの計画が組み上げられてゆくが、自らの迂闊が招いた窮状とあっては、ひたすら項垂れるしかない。
新しい年の始まりに、彼は誓った。
今年は事務作業にも力を入れる。
───少なくとも、入出金に関する書類だけは、優先的に処理していこう、と。


年末にボーナス貰ってホクホクな赤騎士団員とは対照的に、
年始から切羽詰ってる青騎士団の一幕。
この小ネタ話のポイントは、
「青副長は奥さんの尻に敷かれてるっぽい」
となってしまったところですかねえ……(笑)

こちらもあんまし見直してないので、
粗は、微笑みで流してください。
お粗末様です。

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