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ベースメイク(バックグラウンドメイクアップ)
ファンデーションが一般的なものですが、考え方を変えれば、なにもしないこともあり
です。
まあ、一般的には塗らないことは、メイクって言わないと思いますけれど。
ファンデーションというものは、色んな形態がありますが、その使い方は、ある意味、共
通する使い方でいいと思います。
何故?? 結果が自然に見えるように。( そう、誰も、不自然なことって望んでいないと思
いますから。)
その使い方とは、叩き込むようにして、薄く伸ばす。
この、薄くということがとても大切なんです。
お肌は、その時々で変化があるんです。それを塗ってごまかすのではなく、受け入れること
で、自然さというものが存在することに気づけますし、季節だったり、目的だったり、いろんな
ことに対応することも出来ます。
たったこれだけのことなのですが、手が疲れるのか、やってくれる人は、
少ないんですね。
メイクの目的によって、ファンデーションの種類を選べばいいのですが、一般人のメイク
の場合は、生活のリズムが、その対象となります。
そう、仕事場が中心なのかとかです。
そういった、明確な目的があるのかどうかで、それらが自分にとって必要かどうかがわかり
ます。モノは、持っているだけでは、何の効果もないんです。使ってこそのことであって。
色味の選び方としては、首筋の色が、一つの目安です。
首筋より、一段上(濃い目)が、自然的ですね。逆に、白い場合は、お顔だけが浮いて見え
ます。それは、自然的とは言えません。
モノを選ぶとき、テスター(見本)を使って、丁寧に選ばないと、後からで
は無駄になります。
テスターを手につけてみるのですが、手の甲側より、手首の内側を使った方が、より、首に
近い条件になります。客観的に捉えることが肝要ですから。
その上で、候補が決定できたら、頬付近に叩いてみるといいんです。
頬は、面積がありますから、比べ易いんです。
そういったことも、楽しみの一つにできるようであれば、メイクも楽しくなりますから。
色見を使いこなして立体的に。などの表現もありますが、お顔そのものが立体ですから。
いたずらに、テクニックを弄するより、自然に任せた方が、自然です。
(光と影の関係が、立体的に見せるのですから。)
自分が移動すれば、絶対条件は、その都度、変わるものです。
鏡の前だけでのメイクは、単に、それだけのことなんです。
客観的に捉える為に、合わせ鏡を使いこなしましょう。
メイクを仕上げて、確認することは大切です。
いわゆるお化粧直しは、必要に応じて。
この時に役立つモノが、脂取り紙(オイルサーバー.。)
額や、小鼻の付近などの浮いているものを抑えることで、 その上に、ファンデーションを乗せ
てやれれば、簡単ですね。ただ、気をつけたいのは、単に取ればいいっていうことではないんです。
取ることによって、分泌過剰を招くことがあります。その結果は、お肌が常に、脂っぽくなってしまう。
そう、自らがです。気をつけましょう。
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