ドラマ「虹のエアポート」に関連した、ロケ地を散策した写真の田園調布編です。
7話の中で、田園調布でロケをしたと思われる場所が出てきます。
松木親子が駅に向かって歩いているシーンが
撮られた場所
(2005年 撮影)
松木親子が、牛乳を飲みながら話していた、
田園調布駅前の噴水
(2005年撮影)
駅前の喫茶店で一服しようという健一に、牛乳で良いという父親。倹約的な父親像が表現されています。
二人は、この4番目のベンチに腰掛けて、話をします。
ハナダから、ジュンコの事を聞かされた健一の父親は、健一の憧れの相手がジュンコではないかと
健一に尋ねるのですが、健一は、この時は、ハヤマケイコに憧れている時でした。
父親の心配を否定する健一。 そんなシーンが、この場所で撮られました。
松木健一が生活していたと設定された全日空の寮の建物は、当時 東横線の大倉山近くにあったのですが、
ドラマの設定では、田園調布になっており、 寮を訪れた健一の父親が、健一のパイロットへの道を許し、
その帰りに 健一が父親を駅まで見送るシーンとして、この場所が出てきました。
駅は改築して地下駅になってしまいましたが、1975年当時は、ここを電車が通っていました。
ドラマのシーンとしては、ここを営団地下鉄の3000系の日吉行きの車両が通り、
反対側の道路を、松木親子が駅に向かって歩いているというシーンになっています。
ドラマの次の場面では、こちら側の道路を、松木親子が駅の方向へ向かって歩いていくシーンとなります
線路を挟んで、両側の道路から二人のショットを狙っているという、方向性を考えた演出になっています。
この建物をバックに、二人が歩きながら話をするというシーンになるのですが、
ここでは、父親が、足の怪我の真実を松木に話すという、印象的なシーンになります。