正男
「ちょっと待て、研究所って・・・まさか泳いでいくのか?」
アッシ
「そうですよ。研究所は無人島にありますから。」
正男
「おいおい、俺はともかくお前らは泳げんの?」
浩二
「・・・僕遠泳はできないよ。」
アッシ
「私は大丈夫ですよ。これでも無人島暮らしみたいなものですから。」
浩二
「・・・じゃあ船とかに乗っていこうよ。」
アッシ
「でも、ここの船ってこの町の人のものだし勝手に使ったら怒られますよ?」
正男
「急いでるんじゃなかったのか!?そんなのんきな事言ってる場合か!」
アッシ
「・・・じゃあ浩二さんは留守番でどうですか?」
浩二
「ここまで来てそれはないでしょ!いいよ、船でも見つけて追うから!」