正男
「おっ、いたいた。」
浩二
「アッシどうしたんですか?」
アッシ
「あっ二人とも、犯人はあいつですよ!」
正男
「犯人って?」
アッシ
「町に人が見当たらなくて代わりにいろんな動物がいたでしょ?」
浩二
「・・・そういえば変だよね。コラットとか草原の生き物がいたし・・・。」
正男
「じゃあ、犯人ってのは?」
アッシ
「あいつがここに連れてきたんですよ!」
???
「おっ♪キミたちは草原にいた人だね?」
浩二
「・・・あっ、その口調・・・泥棒!?」
正男
「なぬ!?野郎ぉ、おれのへそくりを返せ!」
???
「・・・?何のこと?」
正男
「とぼけるな、俺のへそくりを盗って行っただろ!?」
???
「・・・いや、知らないよ?」
正男
「語尾に♪つけるようなやつの言うことが信じられるか!」
???
「・・・まぁいいや♪実験の結果は出たし研究所に戻るとするか♪」
浩二
「研究所?」
ジョッシュ
「あっ、僕はジョッシュ♪そこのアッシの同僚だよ♪」
正男
「・・・やっぱりアッシも泥棒だったな!?だましてたのか!」
アッシ
「なんでそこだけ信用するんですか!?元、ですから関係ないです!」
ジョッシュ
「じゃあ僕は急ぐよ♪研究所の門限は夕方5時だからね♪レッツスイミング♪」
浩二
「あっ海に逃げた!」
アッシ
「待て!・・・二人とも!いろいろと迷惑かけてすいませんでした!それじゃ!」
正男
「あっおいどこ行くんだよ?」
アッシ
「あいつを追うんです!そうしないと大変なことに!」
正男
「待て!お前のおごりは!?」
浩二
「執着しすぎ!せめて泥棒のことにしてよ!」
正男
「・・・じゃあ俺たちも泥棒を追いかけるのに付き合うぞ。おごりはそのあとでいいや。」
浩二
「結局おごらせるの!?」
アッシ
「・・・じゃあそうしてください。どうなっても知りませんよ!」