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奄美連合青年団機関誌「新青年」(復刻版)の主要記事一覧 |
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2012.11.21 森 紘道 |
1945年8月、日本は太平洋戦争で敗北し、それ以来、1953年12月に日本に復帰するまで、奄美諸島は米国の軍事政権支配下におかれ、辛酸をなめる結果となった。そのような中で日本への復帰運動に立ち上がったのが奄美諸島各地の青年団を中心とする若者たちであった。当初、名瀬市四谷区青年団の機関誌として発行された「新青年」は、そののち奄美連合青年団の機関誌として位置づけられ、さらに復帰運動の牽引役ともなっていったのである。 |
その「新青年」の復刻版が1992年に刊行された。奄美諸島の復帰運動に興味を持った筆者は、その復刻版を最近入手し読んでみたのであるが、その内容たるや小説、短歌などの文芸物から評論、レポート等など実に多彩で、当時の青年たちの生き方の豊かさに圧倒される思いであった。 |
この一覧表は、復帰運動を研究する上で、多少なりとも参考になればと思い、その「新青年」に掲載されていた主要記事をまとめたものである。ただ小説、短歌、戯曲などの文芸物は今回は掲載を見送った。次回にバージョンアップするときの宿題としたい。
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年/号 |
タイトル |
執筆者 |
「新青年」復刻版(上巻) |
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(巻頭言) |
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・待望久しかった「新青年」復刻発行を祝う |
大瀬築美 |
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・「新青年」復刻版発行によせて |
徳山鉄雄(元四谷区青年団文化部長) |
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・「新青年」はわたしの青春そのもの |
西シガ子 |
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・青春の旗高くあざやかに「新青年」復刻出版をよろこんで |
福田高吉 |
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・祖国復帰運動は私たちの青春の全てであり、機関紙「新青年」は私たちの生活の羅針盤であった |
崎田實芳 |
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1950年8月号 |
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・大島民主化と青年団の役割 |
崎田實芳 |
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・名瀬市連合青年団運動概要 |
名瀬市連合青年団本部 |
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・島の横顔(人物評論)−−−中江實孝/笠井純一 |
XYZ |
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・マレー時代の回想 |
中江實孝 |
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・追憶−−それから建設への道 |
肥後業昭 |
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・八月十五日 |
泉俊義 |
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・対日講和に備えよ−−大島の帰属問題私見 |
恵義哉 |
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・戦没学生の手記(上)−−青年のヒューマニティ |
大井川亘 |
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1950年9月号 |
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・「声明」 |
名瀬市連合青年団 |
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・10月選挙の意義と人民の使命 |
崎山良(=崎田実芳) |
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・アジア情勢と日本の動向−−1950年のアジアと日本 |
八津慶郎 |
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・人生の指標 |
加世田隆 |
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・婦人と十月選挙 |
大江聡江 |
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・二つの朝鮮とは |
編集部 |
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・島の横顔(人物評論)−−−浜崎要範/泉芳朗 |
XYZ |
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・座談会「青年の生きる道」−−若者たちは何故沖縄へ流れるか |
(司会)崎田實芳 |
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・戦没学生の手記(下)−−青年と戦争の惨禍 |
大井川亘(=中村安太郎) |
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1950年11月号 |
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・巻頭のことば−−二つの願い |
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・御挨拶 |
(連合青年団長)大山三津司 |
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・新しき時代に立つ学生運動の方向 |
牧野健吉 |
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・世相あれこれ |
伊海洋 |
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・青年団活動の推進と強化のために−−主として財政確立について |
崎田實芳 |
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・紙芝居について−−農村の友へおくる |
もとき・みつ/しまお・かつみ |
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・拘置所便り |
しまお・かつみ |
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・復興資金の支給停止理由とその真相をさぐる |
實隆三 |
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・島の横顔(人物評論)−−吉田嘉/加世田隆 |
XYZ |
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1950年12月号 |
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・巻頭言 |
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・群島議会は何をなすべきか |
大井川亘 |
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・旅しつつ思う |
碇山百代 |
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・冬作物の奨励について |
内田邦太郎 |
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・獄舎生活の思い出 |
唐津徹 |
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・座談会「十月公選を斬る |
(司会)崎田實芳 |
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・美しきものを求めて−−農村女性の立場から |
屋洋子 |
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・名連青女子部活動の過去と現在 |
龍野洋子 |
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・島の横顔(人物評論)−−重信武光/平山源寶 |
XYZ |
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・地方団便り |
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1951年新年号(第2巻) |
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・年頭の辞 |
(奄美群島知事)中江實孝 |
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・年頭の辞 |
(連合青年団長)大山三津志 |
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・新青年発刊の意義と編集方針について |
崎田實芳 |
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・時事漫談 |
昭和彦左衛門 |
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・国語教科書を批判する |
浦松佐美太郎 |
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・人民の文化をどうしてきずくか |
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・島の横顔(人物評論)−−窪田繁/大津鉄治 |
XYZ |
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・青年よ奮い立て |
(連青事務局長)實隆三 |
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・迎春雑感 |
勝俊二 |
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・世相あれこれ |
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・地方団便り |
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1951年2・3月合併号 |
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・郷土を愛する青年諸君に訴う |
奄美連青拡大団長会議 |
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・教職員に訴う |
血畑建 |
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・民族を救うものは何か−−沖野友栄氏の自立経済論への意見 |
崎田實芳 |
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・米国婦人軍隊の練兵場 |
軍政府 |
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・世相あれこれ |
HBT生 |
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・民族の夢−−大島が日本に帰ったら |
大井川亘(中村安太郎) |
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・大阪市婦人有権者連盟 |
石川コウ |
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・世論と婦人の力−−池上特飲街建設反対運動をみて |
高田なお子 |
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・婦人相談室 |
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・(沖縄点描)島尻戦跡めぐり |
徳三夫 |
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・島の横顔(人物評論)−−郡山為業/里原慶壽 |
XYZ |
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・地方団便り |
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1951年4月号 |
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・民族を滅ぼすものは何か(上)−−自立経済計画を解剖する |
神川眞一 |
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・土地測量計画の意義について |
里山正義 |
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・女性自らの歴史をつくれ |
海野なるみ |
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・もっと偏狭であれ |
柳原とし子 |
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・全郡拡大団長会議報告決定集 |
奄美連青中央執行委員会 |
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・(声明)日本復帰に関する決議 |
奄美連青拡大団長会議 |
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・(沖縄点描)那覇港へ |
徳三夫 |
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・島の横顔(人物評論)−−酒井義一 |
XYZ |
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1951年5月号 |
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・(主張)復帰運動について |
崎田實芳 |
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・民族を滅ぼすものは何か(下)−−自立経済計画を解剖する |
神川眞一 |
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・時評 |
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・世相あれこれ |
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・われ等は前進せん−−団活動の方向とその推進のために |
崎田實芳 |
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・青年団の文化活動について−−拡大団長会議における報告 |
みつ・もとき |
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・われ等は正義と真理を愛す−−告発問題の回顧 |
大山三津司 |
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・徳之島巡回雑感 |
實隆三 |
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・(広告)奄美育英会奄美文化資料株式会社創立趣意書 |
村山家國 |
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・地方団便り |
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・臨時琉球中央政府に関する布告(二) |
米国琉球列島米国民政府副長官 |
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・島の横顔(人物評論)−−中村安太郎 |
XYZ |
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1951年6月号 |
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・奄美三万青年諸君に訴える |
笠利・龍郷・連青合同会議 |
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・ガリオアと奄美群島の復興 |
(民政府長官)レイモンド・バーロー |
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・民族の独立と世界平和への道−−日本復帰運動について |
崎田實芳 |
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・汝は光栄ある労働者である−−人民文化建設のために |
そのだ・みのる |
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・(時評)言論報道の自由を守ろう |
崎田實芳 |
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・(世界の動き)中共、米の条約草案非難その他 |
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・実践人間−−われ等の人生観 |
高橋庄治 |
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・恋愛論 |
ひろし・ぬやま |
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・(特集)政界のウラをつく−−食糧代金問題と岡事件の真相 |
本誌探訪記者 |
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・笠利龍郷両村連合青年団合同会議に出席して |
實隆三 |
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・島の横顔(人物評論)−−沖野友栄 |
XYZ |
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・地方団便り |
奄美連青事務局 |
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1951年7・8月合併号 |
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・復帰、自由、独立、平和のために |
崎田實芳 |
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・青年よ! 民族の先頭に立て! |
そのだ・みのる |
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・時評 |
人民の子 |
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・世論調査(戦争は絶対いや) |
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・復帰運動各地の動き |
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・”わだつみの声”にこたえ青年諸君とともにたたかわん |
古城映一 |
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・全面講和こそ平和への道 |
堀真琴 |
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・はなむけの言葉−−戦友Kに捧げる |
堀とおる |
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・祖国日本 |
海野なるみ |
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・青鳩の祈り−−映画「街の野獣を見て |
江田一 |
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・人物評論−−泉有平 |
XYZ |
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1951年9月号 |
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・復帰問題と講和会議 |
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・青年の声−−復帰運動の正しい理解のために−−岡よし充氏への意見 |
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・(ニュースストーリー)戦後版”にんじん”−−わが子に殺された教育者 |
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・正義と平和の講和 |
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・美しい社会をつくるために |
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・映画の正しい見方−−百万人の映画より |
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・青年団各地の動き |
奄美連青事務局 |
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・民族運動はこれからだ−−地方における復帰運動 |
原野隆 |
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・日本戦没学生の手記 |
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・(解説)信託統治が確定する時期−−奄美タイムス紙より |
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・今後の復帰運動について |
奄美連青中央執行委員会 |
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・(公開質問)平川議員へのおたずね |
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1951年10・11月合併号 |
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・(声明)瀬戸内青年へ訴える |
奄美連青中央執行委員会 |
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・質問に答える−−徴税と人民生活 |
平川国高(群島議員) |
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・人民の代表は何をしているか−−名瀬市議会について |
大山三津司(市議会議員) |
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・正しい者は誰か |
島健之助 |
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・若き友へ |
海野なるみ |
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・わだつみの声に寄す |
杉カツオ |
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・破壊工作に備えよ |
崎田實芳 |
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・新しい発展のために−−全郡協議会の討議と決定 |
奄美連青中央執行委員会 |
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・母国政府に訴う |
(奄美群島知事)中江實孝 |
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・民族の叫び−−日本政府への嘆願 |
奄美大島日本復帰協議会 |
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・奄美青年の願い−−吉田政府への要望 |
奄美大島連合青年団 |
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・(資料)郵便賃金の行方−−復興費のカラクリ |
本誌調査部 |
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・青年団各地の動き |
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・私の公開状−−連教組指導部へのおたずね(五日制について) |
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1951年12月号 |
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・奄美人民は何をなすべきか−−人民生活確立への一考察 |
崎田實芳 |
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・職安の窓口から |
泉俊義 |
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・人民の代表は何をしているか−−名瀬市議会について |
大山三津司(市議会議員) |
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・サンフランシスコ会議への反省−−対日講和と復帰運動 |
実隆三 |
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・言論の自由を生かせ |
幸田博夫 |
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・画をかく心 |
みさきけんいち |
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・教師を真実であれ |
安藤瑞子 |
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・とんかつ政治家 |
重野安枝 |
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・さかまくナイル−−ヨーロッパ情勢の深刻化 |
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・はぐらかす答弁−−吉田、芦田の二部合唱 |
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・(座談会)中央政府の設立と参議下馬評−−知事中江実孝の行方 |
編集部 |
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・青年団各地の動き |
奄連青事務局 |
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・あとがき |
茂岡正二 |
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「新青年」復刻版(下巻) |
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(巻頭言) |
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・奄美青年のたたかいは歴史に残る壮大な叙事詩 |
中村安太郎(元琉球立法院議員) |
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・祖国復帰を熱望する心温かい奄美の人たちとの出会い |
大藤和彦(元ぽこた丸事務局長) |
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・あのエネルギーの結集をいま一度 |
諸留陸彦 |
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・英雄Yに捧ぐ |
きじま のぞむ |
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・復帰求めて断食 翌日逮捕そして牢獄へ |
碇山勝盛 |
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・祖国復帰闘争の思い出 |
幸田博夫(元大和村青年団長) |
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・シベリヤから復員 さっそく青年団活動へ |
松岡竹広(元笠利村青年団団長) |
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・復帰運動と「新青年」 |
上野景三(佐賀大学教育学部助教授) |
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・奄美における戦後思想の出発−−「新青年」がになったもの |
里原昭 |
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・郷土を愛する青年諸君に訴う |
奄連青拡大団長会議 |
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1952年新年号 |
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・歴史創造の先駆者たれ |
しま もりと |
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・故郷の友へ−−奄美の青年諸君におくる |
静岡忠八 |
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・復帰貫徹に向かって−−大島の姉妹へおくる |
盛山玲子 |
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・国連憲章にかえれ−−ウィーン会議と国連憲章 |
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・前例のない盲判−−スピード批准完了 |
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・平和を望む婦人−−講和をどう思う 大阪で世論調査 |
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・「人間としてお気の毒です」−−天皇へあてた京大学生の公開状 |
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・労働者よ団結せよ−−労働保護法規制定促進運動によせて |
吉田慶喜 |
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・1952年度を迎え 青年団に何を望むか?(諸家回答) |
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1952年4月号 |
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・沖縄は復興しているか?−−那覇市の横顔 |
崎田實芳 |
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・(自己批判)嵐に抗する新しい人間群におくる |
林田正夫 |
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・共同募金運動によせて |
そのだ みのる |
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・青年団各地の動き |
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・與路島によせて |
きずき みしま |
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・信託統治反対を綱領に−−奄美大島日本復帰青年会結成さる |
編集部 |
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・今後の復帰運動のあり方について−−諸家のご意見 |
盛景好 |
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・(やさしい時事解説)崩れだした西欧の足なみ−−行政協定はフィリピン式 |
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・(やさしい時事解説)内外をあざむく吉田政府−−再軍備は既成事実 |
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・(主張)中央政府の発足と復帰運動えの反省 |
古谷眞三 |
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・(国会傍聴記)いつの間にやら債務となった援助 |
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・(主張)人民党の旗の下に |
中村安太郎 |
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1952年5月号 |
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・(巻頭の言)民族を亡ぼすもの |
實隆三 |
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・(対談)琉球政治よもやま話−−中江實孝(立法院議員)/實隆三(本誌) |
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・再び戦争を許すな−−沖縄は復興しているか−−島尻の戦跡をめぐりて |
崎田實芳 |
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・戦線統一こそ要求の貫徹 |
吉田慶喜 |
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・我吾平和の戦士たらん−−戦没同胞の御霊に誓う |
貞正夫 |
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・年と共に一歩の前進を |
海野なるみ |
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・大地に生きる |
松山みどり |
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・(やさしい時事解説)発足した琉球中央政府−−拒否権がひかえる民主主義 |
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・(やさしい時事解説)戦争は貧乏への道−−日本政府 驚嘆に値する素直さ |
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・青年団各地の動き |
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・(資料)肥料の値段はなぜ高いのか?−−農民の血と汗を絞る?大島農連 |
本誌調査部 |
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1952年6月号 |
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・(巻頭の言)大島議員の責任追及 反省せねば辞職要求 |
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・明日の闘いのために我々の記録をつくろう!(奄美大島日本復帰運動史編纂趣意書) |
奄美連青中央執行委員会 |
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・北大島青年団大会決定報告集 |
奄美連青本部事務局 |
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・許す可からざる民族的裏切り−−再び過誤をくり返すな! 人民は冷厳に監視する |
山之口清 |
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・大島初のメーデー |
本誌R記者 |
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・もめた給与ベース問題−−どうなるか? 組合側と政府の動き |
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1952年7月号 |
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・声明 |
北大島青年団大会 |
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・人民生活安定の為に−−労賃と物価との悪循環 |
仲里誠吉(元沖縄群島議会議員) |
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・青年とともに−−嵐に打ち勝つ真の勇者になろう! |
静岡忠八 |
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・大島選出議員の召還運動も辞せず−−加世田市長議会で言明 |
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・西瓜畑事件の富君−−元気いっぱいで出獄 |
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・条約三条撤廃署名運動−−来月からいよいよ実施か? |
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・講和発効日を奄美同胞屈辱の日に−−歴史的な合同対策会議開かる |
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・双葉保育園の子供たち−−婦人生活擁護会の託児所を尋ねて |
N・T記者 |
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・自由を慕いて−−出獄の日に |
富博一 |
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・琉球の統治問題と日本復帰 |
崎田實芳 |
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・北大島青年団大会決定報告集 |
奄美連青本部事務局 |
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・復帰運動史目録 |
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1952年10月号 |
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・声明 |
奄美連青中央執行委員会 |
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・戦争と平和 |
廣田昭雄 |
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・琉球の統治問題と日本復帰運動について(下) |
崎田實芳 |
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・ここ奄美に抗議の声が |
原野隆 |
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・各地青年団の動き |
奄美連青事務局 |
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・(主張)青年諸君に訴える |
与論一青年 |
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・私は見てきた! おそろしい暴力の村−−笠利村特別選挙を見るの記 |
みしま かずお |
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・(資料)中央農連のダニ 遂に明るみえ出さる |
本社調査部 |
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・(アンケート)教育委員会制度をどうみる? −−諸家回答 |
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・条約三条撤廃なくして日本復帰なし!−−世論に押しまくられた社大党 民主党 |
編集部 |
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1952年12月号 |
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・桑港対日条約第三条撤廃こそ完全日本復帰への道(琉球立法院における演説) |
中村安太郎 |
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・郷友相互の扶助発展を目ざし奄美郷友会結成さる−−在沖縄奄美同胞の動き |
編集部 |
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・(やさしい時事解説)労働三法を可決するな−−軍が立法院へ勧告 |
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・文化運動について−−演劇交歓会を終わって |
笠畑保 |
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1953年新年号 |
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・(巻頭言)人民の団結の力で分派活動を粉砕せよ |
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・年頭の辞 |
實隆三(奄美連青団長) |
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・日本人は日本に帰せ−−奄美大島琉球百万人民は要求する |
崎田實芳 |
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・それではおれたちが飯が食えないのだ−−高まる配給米値上げ反対運動 |
原野隆 |
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・(アンケート)1953年を迎え今後の復帰運動はどうあるべきか−−諸家回答 |
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・各地青年団の動き |
奄美連青事務局 |
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・我々の子供も学校に行かせろ−−教育税賦課反対について |
岡田利男 |
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・復帰戦線の分裂を策す陰謀遂に明るみへ−−連教組幹部の策動 |
編集部 |
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・大山議員逮捕さる−−雑誌(平和)を売買したかどで |
編集部 |
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・アメリカ様の面目云々で、国民大会条約三条撤廃を否決 |
奄美大島日本復帰青年会 |
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・實団長、渡日旅券を取り上げらる−−売国分子による密告の由 |
編集部 |
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・自由を阻害するものは誰か |
實隆三 |
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1953年第24号 |
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・(巻頭言)青年よ! 光栄ある民族解放闘争の旗手たれ! |
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・青年団の在り方とその再建強化のために |
俵信隆(名瀬市青年団事務局長) |
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・民族解放のために国民戦線へ参加せよ! |
池田次郎 |
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・第二回琉球統一メーデーに独立と平和への要求たかまる |
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・政局はどう動くか 総選挙後の政界展望 |
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・ルイス准将が中部補選にやり直し命ず |
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・植民地反闘委に解散命令 |
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・軍布告なお有効 軍が布告二二号公布 |
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・琉大原爆展事件に四学生退学処分 |
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・土地収用令の撤廃を 立法院が全会一致で決議 |
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・大島食糧会社不正事件拡大 浜崎社長等も拘留さる |
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・三井鹿児島県総務部長らに奄美民政府が行動中止命令 |
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・強力な闘争組織 本土に復帰促進会結成さる |
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・俸給遅配に名瀬市教組が抗議 |
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・琉球経済の危機を救う道!−−村野氏の「琉球経済解剖」に対する意見 |
崎田實芳 |
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・「日の丸」と「君が代」について |
島田和男 |
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1953年第25号 |
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・日本復帰運動について−−福島稔麿氏へこたえる |
美島一男 |
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・新青年ニュース |
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・難航を続ける奄美経済復興三ヶ年計画 |
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・復帰運動はこれでよいか!−−人民党の公開質問と与論 |
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・(資料)かしゅてしゃんちたが為なりゅん |
本誌編集部 |
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・この故郷にあって−−或は労働者の手記 |
武原正信 |
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・賭博さかえて国ほろぶ−−私たちの故郷リュウキュウの姿 |
あいじま・よしお |
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・(青年手帳)MSAについて |
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・名瀬市青年団の動き |
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1953年第26号 |
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・(巻頭言)郷土の完全復興と徹底的民主化のために青年よ大同団結せよ |
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・(巻頭言)郷土の完全復興と徹底的民主化のために青年よ大同団結せよ |
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・民族運動小論−−美島論説に関連して |
福島稔麿 |
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・再び復帰運動について−−福島氏の「民族運動小論」を読んで |
美島一男 |
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・新聞にのぞむもの |
原野隆 |
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・今は日本人になりました これからは平和のために |
吉田繁樹 |
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・祖国復帰は平和勢力の勝利!−−だがその背後にかくされたものをしれ |
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・郷土の無条件復帰と完全復興のために |
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・復帰八年の歩み |
編集部 |
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・平和への闘い |
碇山勝盛 |
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・貧乏と戦争はもういやです−−或るオリ姫の手記 |
岡山美代 |
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1949年6月第2号 |
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・団員に想う |
重吉輝弥 |
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・団活動の諸問題について |
崎田實芳 |
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・我々の方向 |
白畑三夫 |
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・配給について |
村下景好 |
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・本部便り |
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1949年11月第3号 |
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・婦人解放 |
榊シガ子 |
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・青年団の再認識を−−奄美評論を読みて |
崎田實芳 |
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・私はかく思う−−現状と青年 |
吉武純照 |
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・名連青の動向 |
名連青本部 |
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以上 |
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