ASH 斎場真里

 舞台は10年程度先の近未来、犯罪は現在よりもさらに多様化、凶悪化し増加の一途を辿る。
 警察のみでは対処しきれなくなった頃、政府は民間の警備会社に協力を要請するとともに装備の制限を解除。
 「斎場真里(さいば まさと)」は民間警備会社「灰原総合警備」通称 ASH(あっしゅ)に勤務し、日夜市民の安全のために働いているのだ。

 「顧客NO.1354885、麻間化成、比良坂研究所より比良坂支店に入電。研究所内に侵入者あり。侵入者数3。銃刀器、発煙筒の所持を確認。現場付近の実働隊員は直ちに現場へ急行、これを処理せよ。」
 「装備は暴徒鎮圧用装備を着用のこと。なお、所轄警察署には通報済である。」
 「警察到着前に、侵入者と顧客にわが社の力を披露して差し上げろ。」

 「比良坂支店実務課、斎場真里、現場に到着。これより任務を開始する。」

<解説>
 HOBBY JAPAN刊行 「GAME JAPAN」の読者投稿ページ「月刊はがき戦国」のお題絵への投稿。お題は「両手にそれぞれ武器を持った人物」。

 漫画の案件のひとつより主人公。
 装備は特殊警棒、トンファー、防弾チョッキに骨伝導なインコム。

 トンファーは無地だと寂しいので会社名を入れてみました。
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