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ライオンズクラブ国際協会334-D地区2R1Z高岡アラートライオンズクラブ

日本順位 3,799 複合順位 477 地区順位 110


創設者 メルビン・ジョーンズは1879年1月13日、アリゾナ州フォート・ トーマスで生まれその後シカゴで保険会社に勤務、1913年に独立し代理店を設立した。
アメリカの急激な発展で、昼食を共にとりながら情報交換し、 チャンスをつかもうというサークルみたいなものがたくさんあり、ジョーンズが入会したサークルも実業家によるそうした集まりだったが、 ジョーンズは次第に単なる社交と利益を目的としたものに満足できなくなっていき、「意欲、知力、 野心によって成功しているメンバーたちの能力を地域社会の為に活用する組織がつくれないだろうか」と考え、 アメリカにある同じようなクラブサークルに呼びかけた。これに賛同した代表ら20名が集結しシカゴ・ ラサールホテルで最初の会議がもたれました。そして名称を「Association of Lions Clubs」とすることが決定、 ライオンズクラブの誕生である。




名   称
「ライオンズクラブ国際協会」 (international association of lions clubs)
スローガン 
「自由を守り、知性を重んじ、われわれの国の安全をはかる」 (liberty, intelligence, our nation's safety)
モットー
「われわれは奉仕する」 (we serve)
ライオンズの誓い
「われわれは知性を高め、友愛と相互理解の精神を養い、平和と自由を守り、社会奉仕に推進する。」
使命声明文
「地域運動と国際協力などのボランティア活動を実施し、すべての人々のうちに人道奉仕の必要性を理解する心を培い、育てる」


International Association Of Lions Clubs
1917年の最初の会議でライオンズクラブの名称が決定したとき、 百獣の王ライオンが象徴する強さや高潔さといったあらゆる善なるイメージを意図するだけのものであり、 名称変更を希望するものもいたという。
◇新しいクラブが各地に結成され、 既存クラブにも数多くの新会員が入会する昨今、ライオンズクラブの名称の由来について、 改めて質問されるむきが少なくない。 1960年2月メルビン・ジョーンズの創立者としての権威ある書簡によれば「ライオンズ」 名称の由来は次のとおりである ◇
「ライオンズ」という名称は、動物の
ライオンによって象徴される意味において私が選んだものです。
 一般に想像されるライオンの資質―勇猛と怯懦、賢明と愚鈍、善意と悪意などのいずれであるか―については、 人々の意見もまちまちでしょうが、ライオンを一つの象徴としてみるならば、それは「徳行」を具現するものと申せましょう。 この名称は、出たら目につけたものではありませんし、またこじつけた新語でもありません。
 紀元前2200年の昔からライオンは、すべてよきものの象徴でした。それゆえにこの名を選んだのです。
 勇気、強い力、活動力と誠実という四つのすぐれた資質のために、この名称が選ばれたのです。 特に誠実はライオンズ会員にとって特別に深い意味を持つものです。ライオンは古今を通じ、どこの国でも
誠実さの象徴とされています。それは友人に対し、自己の職務に対し、また、 自己の属する団体に対して誠実であることを意味します。
 一方、協会名を変えようという運動が発足後2年間続けられた。 改称論者は第一次大戦で勇名をはせた陸軍部隊「レインボー」 や創立クラブの一部にあった「ポーテックス」の名を主張した。そんな時、 1919年シカゴにおける第3回大会の初日の昼食会においてハルステット・リッターというデンバーの若い弁護士が 「ライオニズムの力」と題してスピーチを行った。彼はライオンズの名に触れ、次のように述べた。
 「これは、我々が常に賞揚してやまない資質―友愛、親善、個性、意志―のすべてを備える百獣の王の名と同じであるばかりでなく、 我々市民としての真の意義と基盤を表すものと私は確信します。すなわち、L (Liberty) I (Intelligence) O (Our) N (Nation's) S (Safety)であります。皆さん、 これをバナーに記し、心に刻みこみ、万人を魅了するに違いないこの文字を高らかに揚げようではありませんか」
 話が終わったとき、ライオンズの名称は確固となった。後年、この文字の組み合わせは協会のスローガンとして採択された。  

ライオンズロゴ会員とクラブが、 ともに一つになって進むことを意味する。円の中にある大きなLは法(Law)、自由(Liberty)、労働(Labor)、 忠誠(Loyalty)、愛(Love)、生命(Life)、ライオン(Lion)、を象徴するものである。 ライオンの顔は2方向を向いているが、これは非利己的な奉仕をあらゆる方向に向かって行うことを意味し、かつ、 1頭は過去の輝かしいライオンズの歴史を見守っており、他の1頭は前途遼遠たるライオンズの未来を見つめている。
(ライオンズクラブ役員必携より)



日本のライオンズクラブは1952年、フィリピンのマニラ・ライオンズクラブのスポンサーにより誕生しました。皇居に近いパレスホテルの一角に小さな銅板の記念碑があり、碑面には英文で次のように刻まれています。「1952年3月21日、ここで日本の最初のライオンズクラブのチャーター・ナイトが行われた。それはマニラ・ライオンズクラブをスポンサーとして誕生し、国際協会からエドガー・M・エルバート第2副会長が出席、認証状を伝達しました。」

当時、サンフランシスコ平和条約が調印されたとはいえ、フィリピンは対日賠償80億ドルを要求、日本にとって"戦後"はまだ終わっていませんでした。そうした中での東京ライオンズクラブのチャーター・ナイト(認証状伝達式)は、参会者に大きな感銘を与えました。この日、日比の代表によって国旗の交換が行われましたが、石川欣一初代会長はその時「涙が出そうになって困りました」と、その喜びを語っています。現在、日本では全国で3,500クラブ、約13万人の会員が、地域社会のニーズにこたえて、さまざまな奉仕活動に取り組んでいます。




○職業に対する不断の努力が正しく賞賛されるように心がけ、自己の職業の尊さを確信すること。
○事業を成功させて、適正な報酬や利益は受けるべきであるが、自己の立場を不等に利用したり、人に疑われる行いをして自尊心を傷つけてまでも利益や成功を求めないこと。
○事業を遂行するにあたっては、他人の事業を妨害しないように心がけ、顧客や取引先に誠実であり、自己にも忠実であること。
○世人に対する自己の立壌や行いに疑いが生じたときは、世人の立場に立って解決にあたること。
○真の友情は損得の上に築かれるものでなく心と心のふれ合いによるものであることを自覚し、手段としてではなく目的として友情をもつこと。
○国家および地域社会に対する公民の義務を忘れず、かわらぬ忠誠を言動にあらわし、すすんで時間と労力と資力をささげること。
○不幸な人には同情を、弱い人には助力を、貧しい人には私財を惜しまないこと。
○批評は謙虚に、賞賛は惜しみなく、建設を旨として破壊をさけること。






☆事業を成功に導き、善良な生活を楽しみ
  常に微笑をたたえ、人類を愛し
  知識人の尊敬を集め
  幼児たちに親しまれる人

    ☆その地位にふさわしく
      かつ精力的な仕事ぷりにより
      一輪の花と心うつ詩と
      そして、うるわしさを秘めた魂とによって
      よりよき社会をもたらす人

☆人生の中に笑の輝きを感じ
  その賛美の言葉を忘れず
  友の美点をつねに見守り
  自らの良きところをまた友に贈る
  その人生こそ偉大なる感激そのもの

    彼こそライオンと呼ばるる人






高岡アラートライオンズクラブ事務局


〒933-0804
富山県高岡市問屋町25

TEL 0766-22-1755 FAX 0766-22-1765