ライオンズクラブ国際協会334-D地区2R1Z高岡アラートライオンズクラブ

　　　　祝　辞

高岡市長　高橋正樹

　

高岡アラートライオンズクラブが、ライオンズクラブ国際協会の認証をお受けになられ、高岡市内で７番目のライオンズクラブとして新たな歩みを始められますことに心からお祝いを申し上げます。
　貴クラブは、「We Serve（われわれは奉仕する）」をモットーに、ライオニズムの崇高な精神のもと、災害時における奉仕活動に積極的に取り組まれるだけでなく、青少年の健全育成や世界平和のＰＲなど地域における様々な奉仕活動を展開されるとのことであります。
　平成２３年３月１１日に発生した東日本大震災では、多くの尊い命が犠牲になるなど甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいところですが、昨年を振り返っただけでも、広島県で発生した大規模土砂災害（８月）をはじめ、御嶽山の噴火（９月）、長野県北部で発生した地震（１１月）など、全国各地で多くの自然災害が発生しました。
　このようななか、高岡古城ライオンズクラブがスポンサーとなり、災害対応に重点を置いた奉仕活動を目的に貴クラブが誕生いたしましたことは誠にご同慶の至りであります。
　竹村会長や苗加チャーター・ナイト大会委員長をはじめとするチャーターメンバーの皆様のクラブ設立に至るまでのご労苦に深く敬意を表します。
　さて、過日３月１日に北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジが開通しましたが、３月１４日には、いよいよ北陸新幹線が開業し、高岡市の新しい高速交通網が完成するなど、高岡の新しい時代の幕が開こうとしております。
　高岡アラートライオンズクラブの皆様におかれましては、友愛と相互理解の精神をもって活発な活動を展開され、大いにご活躍されますことをご期待申し上げますとともに、地域社会のリーダーとして、本市市勢の伸展にご支援を賜りますようお願い申し上げます。
　結びに、高岡アラートライオンズクラブの限りないご発展と、竹村会長をはじめ会員の皆様並びに関係各位の益々のご健勝とご多幸、ご活躍を心からお祈り申し上げ、お祝いのことばといたします。