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秋山草堂〇〇七部屋・映画「スパイ・ハード」

DATA

スパイ・ハード

1996年度作品
監督 リック・フリードバーグ
脚本 リック・フリードバーグ
   ディック・チャドナウ
   ジェイソン・フリードバーグ
   アーロン・セルツァー
音楽 ビル・コンティ

出演
ディック・スティール
 …レスリー・ニールセン
ヴェロニカ・ウクリンスキー
 …ニコレット・シェリダン
長官
 …チャールズ・ダーニング
ミス・チーヴァス
 …マーシャ・ゲイ・ハーデン
ノーマン・コールマン
 …バリー・ボストウィック
カブール
 …ジョン・エイルズ
ランカー将軍
 …アンディ・グリフィス
ウクリンスキー教授
 …エリア・バスキン
マクラッキー
 …メイソン・ギャンブル
スライス
 …カルロス・ラウチュウ
ヴィクトリア/バーバラ・ダール
 …ステファニー・ロマノフ

あらすじ

犯罪王ランカー将軍が、女性エージェントのバーバラを人質にり、ミサイルで情報部に脅しを掛けてきた。
早速、情報部は、ランカー将軍と因縁のあるエージェント、ディック・スティールを招集する。
同じくランカー将軍を追っていたヴェロニカと合流したスティールは、命を狙われながらも、敵の本拠地に乗り込んでいく……。

解説

……と、真面目に書いてみたあらすじからも、中身スカスカなのが丸分かりかと思います。
「裸の銃を持つ男」シリーズで、すっかりコメディ俳優になってしまったレスリー・ニールセン主演のスパイ・パロディ映画という説明だけで、どんな内容か大体分かると思いますが、007を始め、様々な映画のパロディ(それも頭の悪いのばかり)が登場する、まあ、そんな感じの作品です。
そのパロディ元になった映画も、「スピード」とか「ホーム・アローン」とか、とうの昔に旬を過ぎた作品ばかりなので、今見ると、パロディだという事にも気付かないまま過ぎそうになったり。
本家「裸の銃を持つ男」シリーズには到底敵いませんが、それでも素直に笑える所が何箇所かあるだけでも、この手の映画の中ではマシな方なのかも知れませんな。

007のパロディとしては、定番のモーリス・ビンダーのタイトルバックをパロディにしているのですが、映像は「サンダーボール作戦」で、歌は「ゴールドフィンガー」の雰囲気です。
で、その歌を歌っているのが、アル・ヤンコヴィック。
MTV世代にとっては、その名前だけで笑えてしまう、ある意味、出オチの様な存在。
「裸の銃を持つ男」シリーズでも、毎回ゲスト出演して場面をかっさらっていきましたが、この映画でも、出オチとしての役割を充分果たしております。

あと、「消されたライセンス」のタリサ・ソトが、ワンシーンのみのゲスト出演。
相変わらず微妙な演技で、花を添えているというよりは、ガッカリ感の方が大きいですな。
その他、「ユア・アイズ・オンリー」で空気を読まない大仰な劇伴を書いたビル・コンティが、音楽を担当。
こちらはまだ、邪魔にならないけど印象にも残らない出来で、「ユア・アイズ・オンリー」よりは空気を読んだ出来になってるんじゃないでしょうか。

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