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007 エブリシング オア ナッシング
2004年発売
発売元:エレクトロニック・アーツ
ジャンル:エージェントアクション
対応機種:PlayStation2
GameCube
GAME BOY ADVANCE
脚本 ブルース・フェアステイン
主題歌「Everything or Nothing」MYA
出演
ジェームズ・ボンド
…ピアース・ブロスナン
ニコライ・ディアボロ
…ウィレム・デフォー
M
…ジュディ・デンチ
Q
…ジョン・クリーズ
ミス・ナガイ(Qのアシスタント)
…伊東美咲
カトヤ・ナダノヴァ
…ハイディ・クラム
セリーナ・サンジェルマン
…シャノン・エリザベス
マイア・スターリング
…MYA
ジョーズ
…リチャード・キール
ナノ・ロボットの権威、カトヤ・ナダノヴァ博士が誘拐された。
ボンドは、エジプトの兵器研究所に捕らわれていた博士の救出に成功するが、博士は元KGBの幹部ニコライ・ディアボロと通じていた。
折しも、ディアボロを監視していた003が消息を絶ち、彼の足跡を辿ってボンドはペルーに向かう…。
ピアース・ブロスナン、ジュディ・デンチ、ジョン・クリーズといった、映画シリーズのメインキャストが出演し、悪役にウィレム・デフォーを迎え、更には映画版の人気キャラ、ジョーズ(もちろんリチャード・キール)まで登場する豪華なキャスト。
あと、世界的なマーケティングを考えてか、各国の有名女性タレントをボンドガールとして起用し、日本からは、Qのアシスタント、ミス・ナガイ役で、伊東美咲が出演しております。
日本語音声では、伊東美咲本人が吹替を担当。
脱力必至の棒読みですので、プレイの際は英語吹替音声にして、彼女の美貌だけを楽しむのが吉かと。
キャストだけではなく、映画シリーズの脚本家ブルース・フェアステインがストーリーを書き、いかにも007映画っぽい雰囲気に仕上がっています。
ディアボロが、マックス・ゾリンの弟子という設定にもニヤリですな。
操作性も良く、難易度もちょうど良いバランスで、アクションゲームとしても良い出来です。
基本となるシューティング面も、工場や基地、廃坑などバラエティに富んでおり、間に挟まるドライビングモードで搭乗する乗り物も、アストンマーチン・ヴァンキッシュの他、リムジンやトラック、バイクに戦車、ヘリコプターまであり、その勝利条件も様々で、飽きる事がありません。
ここまで気合いの入った007ゲームは、後にも先にも無いのではないかと思えます。
007好きで、ゲーム好きなら、プレイして損をする事のない作品でしょう。
欠点が無いのが欠点という訳ではないのですが、卒が無さ過ぎて感想書きにくいよ(笑)。