年
|
友の会のあゆみ
|
パーキンソン病研究史
|
1817 |
|
*英国の医師、James parkinson が℃U戦麻・に関する小論を発表 |
1890年代 |
|
*J.M.Charcotがパーキンソン病と命名 |
1919
大8 |
|
*C.Tretiakoffがパーキンソン病の病巣が黒質であることを発表 |
1949
昭24 |
|
*合成抗コリン剤トリヘキシフェニジル(商品名アーテン)が使われる。 |
1950年代 |
|
*Spiegel ら および楢林博太郎 らによって定位脳手術が始められる。 |
1960
昭35 |
|
*佐野勇およびH.Ehringer & O.Hornykiewiczがパーキンソン病患者での脳の中の線条体でド―パミンの減少を報告。
*W,Birkmayer らによって、ドーパミンの前駆物質” L-ド―パによる治療が試みられる。 |
1969
昭44 |
|
*R.S.Schwabによって塩酸アマンタジン(商品名シンメトリル)が使われる。 |
1973
昭48 |
*愛媛県友の会結成、 会員4名、 全国初 |
|
1974
昭49 |
|
*D.B.Calne らによってドーパミン受容体刺激薬ブロモクリプチン (商品名 パーロデル) が使われる。 |
1975
昭50 |
*愛媛県河野正明会長他 2名が厚生大臣にパーキンソン病の特定疾患指定を直訴。
* 全国友の会結成めざしパーキンソン病講演会’110名 参加 |
|
1976
昭51 |
*参議院で小平議員質問,調査,研究疾患指定。神奈川県、東京都 友の会結成
* 三都県で全国友の会結成 |
|
1977
昭52 |
*全国パーキンソン病友の会会報第 1号発行
* 千代田区労協友の会を支援、厚生省交渉に参加
* 栃木県、熊本県、北海道、大阪府友の会結成
* 厚生省、衆、参議員に陳情 |
*C,D,MarsdenがL-ドパ長期治療の問題点を指摘する。 |
1978
昭53 |
*岐阜県、愛知県、友の会結成
*全国患者、家族集会で国会関係省庁に請願。厚生省と公費負担問題で交渉(千代田区労協参加)
* パーキンソン病の治療費公費負担決まる。
*第3回全国総会(東京都) |
|
1979
昭54 |
*静岡県友の会結成
*第3回全国総会(東京都) |
|
1980
昭55 |
*第4回全国総会 |
|
1981
昭56 |
*岡山県友の会結成
* 全米P病患者大会に長尾夫妻派遣
* 第5回全国総会 |
*楢林博太郎らによってドロキシドーパ(商品名ドプス)が使われる。 |
1982
昭57 |
*高知県友の会結成
* 米国PEP代表と交流会
* 第6回全国総会
* 厚生省へ投薬期間の延長を再度要請。 |
|
1983
昭58 |
*パーキンソン病の投薬期間延長実現(’14日→28日)
* 福岡県友の会結成
*米国PEP大会に代表12名派遣
* 第7回全国総会 |
|
1984
昭59 |
*埼玉県, 京都府友の会結成
*第8回全国総会・大会を静岡県で開催 |
|
1985
昭60 |
*第9回全国総会、東京都で開催 |
*脳への自己副腎髄質移植か開始される。 |
1986
昭61 |
*茨城県,千葉県 友の会結成
*第10回全国総会。大会を北海道で開催
* 日本患者。家族団体連絡協議会(JPC)結成参加
* 鹿児島県。兵庫県友の会結成 |
|
1987
昭62 |
*宮崎県。 山口県友の会結成
* 厚生省国民医療総合対策本部の中間報告に対する要望書を厚生省、大蔵省へ提出
* 第11回全国総会、大会を東京で開催 |
*DBS(脳深部刺激療法)がフランスで始められる。 |
1988
昭63 |
*第12回全国総会、大会を大阪市で開催 |
|
1989
平成元年 |
*第13回全国総会、大会を埼玉県で開催
* 鳥取県、長野県友の会結成 |
|
1990
平2 |
*電話相談開設
* 第14回全国総会、大会を愛媛県松山市で開催
* 佐賀県友の会結成
* 西早稲田に事務所移転 |
|
1991
平3 |
*第15回全国総会、大会を東京都で開催
* 会報第41号若年性の実態報告書作成
* JPC主催国会請願街頭行進に参加 |
|
1992
平4 |
*医療法改悪反対緊急国会請願
* 第16回全国総会、大会を神奈川県で開催
* 第一回若年性パーキンソン病患者家族交流会を実施
* 平成5年度予算案に対し厚生省に要望 |
|
1993
平5 |
*第17回全国総会、大会を栃木県で開催
* 広島県友の会結成
* 難病基本法 見直しに対し要望書提出
* 健保改悪は許さない全国集会に参加
* 国会請願、霞ヶ関デモ参加 |
|
1994
平6 |
*特集「二千年にはこうなるパーキンソン病の治療」を神経内科医、外科医100人の回答集計結果を医療部が報告
* 群馬県、宮城県 大分県,友の会結成
* 第18回全国総会、大会を長野県で開催
* 入院給食費反対座り込み参加
* 新診療報酬について厚生省に要望書提出 |
*ドーパミン受容体刺激薬 ペルゴリド (商品名ペルマックス )が発売される。 |
1995
平7 |
*兵庫県支部会員へ阪神大震災救援活動
* 第19回総会、大会を茨城県で開催
*鹿児島事件の減刑嘆願書を鹿児島地裁へ提出。
*診療報酬 200点加算を地元厚生委員に協力要請。 |
|
1996
平8 |
*診療報酬 200点加算が 1996年(平成8年)4月1日より実施決まる
* 大分県友の会結成
*20周年記念の冊子「名医に聞くパーキンソン病治療のQ&A」を刊行。記念テレホンカード販売
* 第20回記念総会、大会を熊本県で開催
*未組織県の会員を東京都支部から独立させ”つぼみの会”として発足
* 公的介護保険について各党に要請行動 |
ドーパミン受容体刺激薬 タリペキソール (商品名 ドミン )が発売される。 |
1997
平9 |
*第21回全国総会、大会を愛知県で開催
* 新潟県友の会結成
*難病対策見直しで厚生省が説明会?患者負担の導入 ?重症患者認定規準を98年5月1日より実施 |
|
1998
平10 |
*”難病対策見直し”反対で国会の衆,参両院の予算委員と厚生委員に要請行動。
*20周年記念事業の「会員の日常生活、医療福祉に関するアンケート調査」が完成。
* 山梨県、和歌山県、秋田県、徳島県友の会結成
*難病患者に自己負担を導入。外来は1回1,000円 入院は月14,000円の自己負担。重症者は従来どおり
* 第22回全国総会、大会を埼玉県で開催
*第2回アジア・太平洋パーキンソン病国際シンポジュ―ム組織委員会に参加。 |
MAO-B阻害薬セレギリン (商品名エフピー錠)が発売される。 |
1999
平11 |
*福島県友の会結成
* JPC国会請願行動に参加
* ロゴマーク決定
* JPCがんばれ難病患者日本一周激励マラソンに協力(1999,7宗谷岬スタート11月東京集会、11/26丹羽厚生大臣に要請)
* 第23回総会を千葉県浦安で開催
*第2回アジア・太平洋パーキンソン病国際シンポジュームが千葉県浦安で開催。 |
ドーパミン受容体作動薬カベルゴリン(商品名カバサール)が発売される。 |
2000
平12 |
*介護保険実施。65歳以上のひとに介護度によって福祉サービス。利用料 1割自己負担
* 第4回世界パーキンソン病の日国際シンボジュームが東京プリンスホテルで開催
* 長崎県、山形県友の会結成
* 第24回全国総会・大会を新潟県で開催
パーキンソン病友の会として独自要求としてパーキンソン病患者・棟・鮪笈・膜触QOL)の向上をめざして衆,参両院へ請願 |
*DBSが日本で医療技術・機器として認可される。 |
2001
平13 |
*署名活動、募金活動を開始。
* 老人医療費 1割自己負担に改悪
* (QOL)の向上をめざして衆,参両院へ請願
第25回全国総会・記念大会を和歌山県で実施 |
|
2002平14 |
*国会請願。*難病対策小委員会「希少性」の継続を承認。
*千葉県木更津市で第26回全国大会を開催。
|
|
2003平15 |
*国会請願*石川県金沢市で第27回全国大会を開催。 |
*プラミペクソール (商品名ビ・シフロール)日本国内で承認される。 |
2004平16 |
*04国会請願*福岡県で第28回全国総会・大会開催。 |
* |
2005平17 |
*05国会請願*東京都オリンピックセンタで全国第29回総会・大会開催。 |
* |
2006
平18 |
*06国会請願*東京都江東区ティアラコウトウで全国第30回記念総会・大会開催。 |
* |
2007
平19 |
*07国会請願*愛知県名古屋市で第31回全国総会・大会開催。 |
*特定疾患見直しの通告があったが、反対運動を起こし元通りになた |
2008
平20 |
*08国会請願*兵庫県神戸市幸せの村で第32回総会・大会開催。
*第1回役員・支部代表者合同会議 |
* |
2009
平21 |
*09国会請願*富山県カナルパークホテルにて第33全国総会・大会を開催。
*第2回役員・支部代表者合同会議 |
*てんかん薬として発売されていたエクセグランがパーキンソン病にも薬効が認められ、09年3月。商品名「トレリーフ」として発売された
|
2010
平22
|
*2010国会請願*大阪府下にて第34全国総会・大会を開催予定。
* |
神経系の病気治療法開発に期待 また 山中京大教授iPS(人工多能性幹細胞)細胞の腫瘍化数年で解決と11月23日朝日新聞科学面で報じる。
|