準備編 平成25年3月16日 |
手間と時間をタップリかけて 美味しくな〜れ |
【ピックル液】 素材を一週間程度漬け込む熟成液です 『ピックル液の材料』 @水 1000ml A塩 260g B三温糖 35g C醤油 35ml Dウイスキー 35ml Eハーブ&スパイス お好みで @〜Cを鍋で20分程度弱火で煮込みます 煮込みが終わったらDEを加えて冷まします 適当なビンなどに入れて保存 味見はしない方が無難、相当塩辛いですよ |
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![]() | 「手作り燻製器SUMOUくん一号」 このページの主役、手作り燻製器です 材料は垂木材、構造板、ブリキ板、断熱材 全てストックしておいた貰い物 燻煙材箱、油受け皿は煎餅の空き缶 購入したのは温度計、ネジ棒、吊り下げフックのみ 満足の出来上がりですが、さて上手く燻製できるかな 適当に隙間があるので結果オーライの構造 |
「燻煙材スモークウッド」 桜の木などを粉末にして固めた燻煙材です イメージはでっかい線香・・・ 1本で5〜6時間燻煙できます 1本350〜800円程度、今回は350円の桜を使用 チップだと炭や電熱器など熱源が必要ですが 熱源不要 これだけでOK 簡単です |
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![]() | 「ステップ 1 」 今回は豚ばら肉800g 買ってきた豚ばら肉にフォークなどで万遍なく 穴を空けて塩を塗りこめて血抜き処理 一晩冷蔵庫に保存します 翌日流水でシッカリ洗って次のステップへ |
「 ステップ 2 」 塩をよく洗い落してからピックル液に漬け込みます フリージングパックを使うと便利・・・ @ピックル液 100ml A三温糖 大さじ一杯 Bニンニク一片 Cみりん 50ml D黒胡椒 小さじ一杯 @〜Dで一週間程度冷蔵庫で漬け込みます 一日一回上下をひっくり返して味を馴染ませます |
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![]() | 「 ステップ 3 」 塩抜き作業 このままでは塩辛くて食べれませんので 塩抜きをします ボールに入れて流水で二時間・・・ 塩抜きが終わったらざるに入れて蓋をせずに 冷蔵庫で一日乾燥させます さて準備終了 いよいよ燻製器の出番です |
燻煙初挑戦編 平成25年3月23〜24日 |
いよいよ本番、 上手く出来るかな・・・ |
![]() | 「 燻製スタート 」 いよいよ燻製初挑戦 ドキドキですね 一週間かけて下準備したばら肉を吊り下げフックで ぶら下げます スモークウッドに着火して 後は成功祈るだけ |
![]() | 「 外気温5度 」 燻製開始時の外気温は5度 ちょっと心配ですね 断熱材で覆っていますが気温が低すぎるかな 結局一時間経っても40度 応援部隊として炭を一片投入・・・ |
![]() | 「 燻煙は順調 」 スモークウッドは順調にモクモク煙をあげてます 自作の燻製器は大成功ですね バーベキューテーブルの上で見事な存在感 |
![]() | 「 想定温度に到達 」 予定していた60度に到達 応援部隊成功 後は温度管理だけですね・・・ まあ何もしないでハムにするって手もありますが 初挑戦だからマニュアルどおりに今回はやりましょう 勝負は八時間 成功か 失敗か 一週間の努力が 報われますように |
![]() | 「 完成 」 八時間経ちました 燻煙で身が締まって三分の二位になってます 色合いも燻製そのもの成功か 成功か・・・ |
![]() | 「 取出し 」 燻製器から取り出し吊り下げフックを外します 身が締まって燻製色でドキドキ・・・ |
![]() | 「 大成功 」 スライスして試食・・・ 美味しそうな色具合でしょう フライパンで軽くソテーしてパクリ 美味い・・・このフレーバーな香りがたまらん 作って良かった 大成功 夜の宴会で炭火で炙って粒マスタードと一緒にパクリ 冷酒に良く合いますね〜酒がすすむぞ〜 予定どおり何も手伝わなかったハラちゃんパクパク 食べて尚且つブロック一つお土産で持ち帰り 得なキャラクターだな〜 トホホ |
【楽屋裏話】マル嫁からダメ出し |
「美味しいけど、もう少し塩加減甘目になると いいのに」 「あとフレーバー強すぎかな 私にはもう少し マイルドがいいわ」 だそうです・・・燻製奥が深いぞ〜 |