Recolection in English sentence アラスカマッキンリー回想 |
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これは30年以上も前に書き記した私の登山日記をこのたびホームページ上に整理したもので、「登山隊としての登山報告書はなく存在していません」。
登山日記の日付経過ごとに読み返しても、点のみの情景は思い浮かぶことがあっても線として繋がらなくて、思い出せない場面がほとんどでありまったく忘れてしまっている。
60歳を過ぎたある日、アラスカマッキンリー登山のアルバムを開けたら、至るところに変色したりカビがきていてどうしたものかと思っていたところであった。また当時の映写したスライド、8mmフィルムも映写機が壊れて復元不能になり荒廃はなはだしい。そこで奮起してスイスアルプスのHP同様に登山日記を基にHP上にリメイクした。
写真はプリントをデジタルカメラで再撮影したものなので、当時の映像からすると大変落ちています。また書き記した日記の事実のみを順に追って整理したものであるが、今となっては?と思ったところは1部削除もした。
人生の1/3を通過中の若いときの出来事を、既に2/3以上を経過し第二の人生を歩んでいる中で、振り返って見つめ、思い起こしてトレースするのもリライア人生の刺激かなと思っていたところである。
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L1からマッキンリー |
BCからカシンリッジ |
デポテラスからの雪稜 |
LPからマッキンリー
中央稜線:カシンリッジ |
ジャパニーズ・クロアール登攀中 |
中央:ジャパニーズ・クロアール |
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タルキ―トナーからセスナ機でランディングポイント2100mの氷河上に着陸します。
そこから北東カルヒトナ氷河の最深部のベースキャンプ地を目指す。 |
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マッキンリーカシンリッジ稜の最難関の350mの氷壁を登攀してそこからナイフリッジの雪稜を抜けてキャンプ1を設営する。
第一ロックバンドと第2ロックバンドを経てキャンプ2へ、そして第2雪田の5300mにキャンプ3を設営した。 |
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C3キャンプから大きくトラバースをして、ACアタックキャンプ地5600mを目指して50度の雪壁を登攀する。
ここまで上ると、朝に夕に赤く染まる姿が印象的だった真白いMt.フォーレイカが下界に見える。 |
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ACアタックキャンプ地のビバーグはツウェルトを被ったままの状態で1夜を過ごす。-30°を優に超えていると思われる。
"寒い"を通リ越して痛くてほとんど眠れない夜が明けるのを待つ。 そして頂上を目指してアタックする。 |
Abobe picture is Yusaku Kamo
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