α700のSILKYPIX(シルキーピクス)の現像パラメータ設定

 

 SILKYPIXを現像に用いている人は多いと思いますが、デフォルトのα700の現像パラメータを用いると、くすんだ生気のない色合いになります。以下の現像パラメータ値の利用をお薦めします。

 

 

試しに、SILKYPIXの現像パラメータを変更してみる

 以下の設定で、撮影します。

 α700の設定は、標準状態から、常時、「ホワイトバランス:太陽光」に設定変更しています。ホワイトバランスを、オート(AWB)や、状態によって変えている場合は、次に説明する現像パラメータの一括変更は、難しいと思います。

  クリエイティブスタイル:Standard

  ホワイトバランス:太陽光

  ISO:200〜400

 

 撮影後、SILKYPIXでRAW現像を行うと、SILKYPIXの現像パラメータのデフォルト値は、以下の値となります。

  色温度:5227

  色偏差:7

 

 この「色温度:5227」は、暖系に偏りすぎです。風景写真には向きません。ちょっと生気のない色合いになります。

 当方の推薦する現像パラメータ値は、以下です。

  露出補正:+0.2

  色温度:4800

  色偏差:8

 

 露出補正は、おまけです。ちょっと明るくしてあります。

 1度試してみることをオススメします。自分の好みの現像パラメータが見つかれば、最高です。

 

 

SILKYPIXの現像パラメータの一括変更

 設定変更した現像パラメータを保存しておき、現像時に一括で設定変更します。

 

 現像パラメータの保存

 1. メニュー:パラメータ/現像パラメータの保存 により、設定パラメータをファイルとして保存します。

 

 現像パラメータの読み込み

 1. RAWファイルを読み込んだ後、サムネイル表示します。

 2. パラメータを変更するサムネイルを選択します。

  最初のサムネイルをクリックし、シフトキーを押しながら最後のサムネイルをクリック

 3. メニュー:パラメータ/現像パラメータの読込 により、設定パラメータのファイルを読み込ませます。

 

 

 

 

 
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