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フジキセキ

牡・鹿毛
父・サンデーサイレンス
母・ミルレーサー
母の父・Le Fabuleux

☆☆☆
1994年辺りまでくると、外国産馬への出走規制が随分と緩和化され、また競争馬の購入期がバブル全盛の時期であったということから、高額で超良血の高素質馬がどんどん国内に入ってきました。非常にハイレベルな外国産馬が登場し、国内産馬に脅威を与えていたのですが、同年に3歳チャンピオンに輝いたのは、国内産の同馬でした。同時に、サンデーサイレンスブームの到来でもありました。無敵の強さを誇ってクラシックへ。期待が高まる中、不幸にも弥生賞出走後に重度の骨折が判明。治療に長期間を要する見込みから、早々に種牡馬としての道を歩みました。早くもサンデーサイレンスの血を引き継ぐ名馬が登場したのです。2000年に同馬産駒のダイタクリーヴァが、父の踏めなかったクラシックレースに望み、皐月賞2着の好成績を上げました。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 1着馬(2着馬)
94.08.20 新潟 新馬 - 1200 1 8 2 (シェルクイーン)
94.10.08 阪神 もみじS OP 1600 1 9 1 (タヤスツヨシ)
94.12.11 中山 朝日杯3歳S G1 1600 1 10 1 (スキーキャプテン)
95.03.05 中山 弥生賞 G2 2000 1 10 1 (ホッカイルソー)

計4戦4勝

【1994年最優秀3歳牡馬】

JRA賞
1994年
最優秀3歳牡馬


G1レース
1994年
朝日杯3歳S