平成名馬辞典メニューへ

フェートノーザン

牡・青鹿毛
父・フェートメーカー
母・アメリカンノーザン
母の父・ドレスアップ

☆☆☆
８６年中央デビューし、ダート適正が優れているということで、ダート路線を中心に出走します。オープンまで勝ち上がった後は、当時、ダートレースの少なかった中央よりは地方競馬の方が活躍の場が見込めるという理由で、笠松に転厩します。その後は水を得た魚の如く、勝ち鞍を増やし、当時の代表的な交流レースである「帝王賞」、「ブリーダーズゴールドカップ」、「全日本サラブレッドカップ」を総なめするという偉業を成し遂げました（８８年の「全日本サラブレッドカップ」では、翌年に中央入りし年度代表馬となったイナリワンを負かしています）。
８連勝を飾った８９年、地元で連覇を狙った「全日本サラブレッドカップ」競争中に故障を発生。帰らぬ名馬となってしまいました。


日付 開催地 レース名 条件 距離 コース 馬場 着順 頭数 人気 １着馬（２着馬）
86.03.30 阪神 未出走 - 1700 ダート 稍重 1 10 1 （シルクセイコ）
86.04.02 京都 ４００万下 - 1600 芝 重 11 16 4 エイシンウオリア
86.05.18 阪神 野苺賞 400 1800 ダート 良 1 12 4 （キタヤマリイフォー）
86.06.22 中京 はなのき賞 900 1200 芝 良 8 10 5 リードパースン
86.07.06 中京 ひめゆり賞 900 2000 芝 不良 9 14 13 ワンダープロシード
86.10.12 京都 愛宕特別 900 1800 ダート 稍重 1 14 5 （ツキノオージャ）
86.10.18 京都 貴船特別 1400 1400 ダート 良 5 16 8 ミスターボーイ
86.11.15 京都 太泰特別 1400 1800 ダート 重 1 13 2 （アインルイス）
86.12.07 中京 ウインターＳ G3 2200 ダート 良 2 11 3 （ライフタテヤマ）
87.01.18 京都 平安Ｓ OP 1400 ダート 稍重 1 8 4 （ミスターボーイ）
87.03.21 阪神 仁川Ｓ OP 1800 ダート 稍重 取消 9 　 マルカセイコウ
87.04.08 大井 帝王賞 - 2000 ダート 良 11 12 3 テツノカチドキ
87.10.28 笠松 東海クラウン - 1800 ダート 稍重 1 9 2 ―
87.11.19 名古屋 トパーズ特別 - 1600 ダート 良 1 9 1 ―
87.12.02 名古屋 名古屋大賞典 - 1900 ダート 稍重 3 8 2 ワカオライデン
87.12.03 笠松 東海ゴールドＣ - 2500 ダート 稍重 1 10 2 （ワカオライデン）
88.01.15 笠松 新春クラウン - 1900 ダート 稍重 1 6 1 ―
88.03.09 笠松 マーチＣ - 1900 ダート 良 除外 7 　 ポールドヒューマ
88.04.06 笠松 東海大賞典 - 1900 ダート 良 1 10 2 （ポールドヒューマ）
88.04.27 笠松 スプリング争覇 - 1400 ダート 良 1 7 1 ―
88.06.15 笠松 ローレル争覇 - 1800 ダート 良 2 8 1 ポールドヒューマ
88.09.14 笠松 オータムＣ - 1900 ダート 良 2 10 1 ―
88.10.19 中京 オパール特別 - 1700 ダート 良 1 6 1 ―
88.11.03 名古屋 東海菊花賞 - 2400 ダート 良 1 10 1 （ヒデノファイター）
88.11.23 笠松 全日本サラブレッドＣ - 2500 ダート 良 1 10 1 （イナリワン）
88.12.03 笠松 東海ゴールドＣ - 2500 ダート 良 1 9 1 （イーグルジャム）
89.02.25 笠松 東海クラウン - 1800 ダート 不良 取消 9 　 ―
89.03.21 名古屋 名古屋大賞典 - 1900 ダート 良 1 9 1 （タキノプリンス）
89.04.12 大井 帝王賞 - 2000 ダート 良 1 15 1 （アラナスモンタ）
89.06.14 笠松 ローレル争覇 - 1800 ダート 良 1 8 2 ―
89.10.01 札幌 ブリーダーズゴールドＣ - 2400 ダート 良 1 12 1 （ホロトウルフ）
89.11.23 笠松 全日本サラブレッドＣ - 2500 ダート 良 中止 10 1 ポールドヒューマ

計３２戦１９勝　２着３回　３着１回