牝・芦毛
父・ファビュラスダンサー
母・メルカル
母の父・Kaldoun
| ☆☆☆ | |
|---|---|
| 同馬が活躍したのは、わずか10ヶ月の間だけです。NHKマイルCがNHK杯からG1レースに昇格された初年度に1番人気に支持されますが、大敗を喫し、期待を裏切ります。この時点で見限ってしまった方も多かったことでしょう。同馬の非凡さは秋になってから開花します。休養明けの秋華賞で、いきなりのG1制覇。圧倒的支持のエアグルーヴが敗退し、大穴を明けます。続いて、強豪揃いのジャパンCで、あわや優勝かというほどの接戦を演じます。結局、次走の有馬記念に出走した後、復帰することなく引退ということになったのですが、わずか7戦でも、歴史に残る名牝と賞するに充分な実績であると思います。 | |
| 日付 | 開催地 | レース名 | 条件 | 距離 | コース | 馬場 | 着順 | 頭数 | 人気 | 1着馬(2着馬) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 96.02.24 | 阪神 | 新馬 | - | 1200 | ダート | 良 | 1 | 16 | 3 | (ヒカリルーメン) |
| 96.03.16 | 阪神 | さわらび賞 | 500 | 1600 | 芝 | 良 | 1 | 16 | 1 | (ナリタプロテクター) |
| 96.04.20 | 東京 | ニュージーランドT | G2 | 1400 | 芝 | 重 | 1 | 17 | 1 | (エイシンガイモン) |
| 96.05.12 | 東京 | NHKマイルC | G1 | 1600 | 芝 | 良 | 14 | 18 | 1 | タイキフォーチュン |
| 96.10.20 | 京都 | 秋華賞 | G1 | 2000 | 芝 | 良 | 1 | 18 | 5 | (エリモシック) |
| 96.11.24 | 東京 | ジャパンC | G1 | 2400 | 芝 | 良 | 2 | 15 | 7 | シングスピール |
| 96.12.22 | 中山 | 有馬記念 | G1 | 2500 | 芝 | 良 | 10 | 14 | 4 | サクラローレル |
計7戦4勝 2着1回
| JRA賞 | ||
|---|---|---|
| 1996年 | ||
| 最優秀4歳牝馬 |
| G1レース | ||
|---|---|---|
| 1996年 | ||
| 秋華賞 | ジャパンC |