◇ホタルはUFOのように舞う!
去る6月5日の土曜日、職場の事業でホタル鑑賞会がありました。
本当は、天体観測とホタル観賞だったのですが、曇り空のためホタルのみの鑑賞となったのです。
会場は、キャンプ場や高齢者関連施設が並ぶ河川沿いで、高齢者施設側は夜間のため駐車ができるので100台以上は止められるようです。
しかし、会場は早くから車がいっぱいとなり、イベント会場さながらとなっていました。
実は、月初めに県内の地方紙の第1面に、この会場のホタルがカラーで掲載されていたのです。
今回の事業については、参加者が20数名とはいえ、会場が混むことを想定して、新型コロナの感染防止と安全対策をより徹底してきていました。
ホタルについての解説を行って後、一行は係員とともにホタル観賞へと入りました。
私は、土手の上から鑑賞しましたが、午後7時20分頃から見えはじめ、8時頃には、十数匹のホタルが一斉に点灯しながらうゆっくりと飛び交う
優雅な、そして、一種圧倒されるような美しさを味わうことができました。
周囲には、多くのカメラマンたちがカメラを固定し、撮影に余念がないようでした。
私は、ホタルの瞬きや動き、一斉に光る様子が、UFOコールで出現していた彼らのUFOとだぶらせていました。
正に、そのように見えるのです。
但し、UFOコールでは、数機の出現であり、一斉に光る場合もありましたが、数としてはやや少ないものでした。
ホタルは、相当の数がいて、同一個体でないものが、それぞれ順番に光っているようで、近くまで飛んで来るものもいました。
不思議なもので、一個体が光ると、他の個体も一斉に光るように見えました。
これが、何ブロックかに分かれているのか、個体をやや変えながら、一斉に何度も光るように見えます。
UFOの場合は、数機が周囲に存在していて、1機づつ大きく光る場合が多かったように思います。
この辺は、やや違うのかもしれません。
しかし、UFOも、今回のホタルのような自然な光り方で発色するのです。
最近では、UFOコールも山の都合により出来ないのですが、かつての光景を懐かしく感じる体験となりました。
2021.6.16(水) K・W
◇〝心〟のコントロールが大切!
世の中には、貪欲な人々がいる一方で、禁欲しながら生活する人々がいます。
もちろん、その中間に位置する人々が多いことでしょう。
貪欲な人々は、食・物・お金・文化・スポーツなど、人間の生活に必要なあらゆるジャンルの多くにおいて、収集し、実践し、足ることを知りませ
ん。
このような人々は、好奇心が旺盛で、雑学もあり多様性を理解する一方、浪費家の人々も多く、生活が厳しい場合があります。
社会の中で、この貪食を前面に出してしまうと、周りから嫌がられ引かれてしまいます。
一方、禁欲的生活を旨として生きる人々は、人間生活の限られたジャンルに興味を持つか、あるいはほとんど興味を示さず、生きるための最低限の
衣・食・住の支出によって生きています。
このような人々は、一見、現実社会を楽しんでいないように見え、世の中を生きるために必要な知識はあまり持たない人が多いようです。
社会では、人々の中にいることを好まず、眼立たず静かに生活している人が多く、社会に溶け込むことのできない協調性のない人と見られがちで
す。
こんな中、社会の多くの人々は、貪欲でもなく禁欲でもないと思われます。
この三者は、どれが良くてどれが悪いということはありません。
社会の中では、このような人々の個性が、重要なものだと考えられます。
ここで、注意しなければならないのは、それぞれの衝動を〝コントロール〟出来ているかどうか、ということです。
他者から見ると、貪欲で無駄な様に見える人であっても、本人は、その欲をコントロールして、金銭管理なども行っているとすれば、本人にとって
意味のある生き方だと推察されます。
一方、禁欲に見える人であっても、〝真実に生きることを追求し〟周囲との関係をコントロールできているとすれば、意味のある生き方になってい
ると思われます。
そのどちらでもない人であっても、この視点で考えて、好き勝手ではなく、コントロールの結果であれば、良い人生となるでしょう。
仮に、三者の生き方が、まったくコントロールされていないとすれば、これは間違いなく意味の薄い人生となり、破たんにつながることでしょう。
つまり、自己の欲求をコントロールできる冷静な視点で生きている人、欲に呑まれない人が、真実に近づく生になると言えるのだと思います。
これらは、「生命の科学」とつながることなのですが、これを理解しておくことが、宇宙の中でうまく生活できる基本であると考えられます。
2021.6.25(金) K・W