◇米国・UFOの報告書を公開!
BUSINES INSIDER JAPAN 3月25日付配信によると、アメリカ政府は、UFOに関する報告書の発表を準備しているということです。
その報告書には、UFO目撃情報が詳細に記載されていると、元国家情報長官のジョン・ラトクリフが語ったということです。
彼は、目撃例の多くは、「説明が難しい」と3月19日のFOXニュースで語ったようです。
また、アメリカ政府は、多数のUFO目撃情報についての報告書を公開予定であるということです。
ジョン・ラトクリフは、トランプ政権で情報機関トップにいた人物で、FOXニュースの司会者、マリア・バーティロモに対して「公開されてない
目撃情報はもっとたくさんある」と述べています。
「その中には、機密解除されていないものもある。目撃例というのは、海軍や空軍のパイロットが見たり、衛星画像に写ったりすることで、その物
体は正直、説明が難しい行動をしている」といことです。
そして、「我々には技術的に再現できない行動をする。ソニックブームを伴わずに音速を超える高速で移動していることもある」と述べています。
一方、政府のUFO調査に2200万ドルを注ぎ込んだハリー・リード元上院議員は、国防総省が公開したビデオは、政府が保有するファイルの
「上っ面にすぎない」とし、「アメリカは、国家安全保障への潜在的な影響を真剣かつ科学的に検討する必要がある。」と述べたようです。
これらの発言から推測するに、あまり期待はできないものと思われます。
おそらく、地球上におけるUFOと思われる現象をとらえた事実を、公表するというレベルの話であると思われます。
これは、UFO目撃情報としては比較的新しいものの、惑星探査等における目撃やスペースピープルとの接触など、本当の極秘情報とは異なるよう
です。推測するに、かつて訴訟に負けたCIAが、黒塗りを含めて公表しているものと、あまり変わらないものかもしれません。
とはいえ、UFOの存在をアメリカ政府として認め、公表することは、日本国を含めた諸国にとって大きな一歩になるかもしれません。
しかし、その背後では、宇宙進出への口実や軍事拡張の口実に利用できるとの考えがあるように思います。
問題なのは、UFO公表の事実に対し、これを受ける人々がその重要性を理解できないということです。
UFOが、一つでも存在するということになれば、そして地球上の科学では説明できない科学力の存在につながる可能性があるとすれば・・・。
これは、他の惑星、それも近隣の惑星等に知的生命体が存在する可能性が否定できないということにつながるからです。
UFOの存在を完全に否定しないという方向転換は、先に述べた背後の考えに加え、この太陽系内各種の状況の変化や地球上での社会システムに関
係する何らかの転換を意味しているものと推察されます。
いずれにせよ、UFO情報を世界で一番持っている可能性のあるアメリカ政府が、真理の探究あるいは、未来の正しい選択として公表するのではな
いことは確かでしょう。それでも、何らかの力が働いて、良い方向へ転換する可能性もあるでしょうから、それを期待する以外にないのかもしれま
せん。
2021.4.1(木) K・W
◇季節感は四官で感じるもの?
筆者の自宅から職場までは、道のりで訳1.9kmくらいでしょうか。
元の職場は、歩きか自転車で通っていましたが、今は、坂道や危険なカーブなどがあり車で通勤していました。
しかし、コロナ禍もあって体重が増えるなど不健康であることから、昨年の11月頃から週に3日程度は歩いて通勤しています。
地元では、4月1日が桜が満開のようで、周辺が桜の花びらのピンクで大変綺麗です。
新入職員(社員)にとっては、嬉しいスタートとなりました。
4月2日、帰宅途中の午後5時25分頃、職場から歩いて5分ほどの通りの右手山側からウグイスが大きな声で鳴いています。
「ホーホケキョ」が大変うまく、大きくはりがあって、今の時期としては大したものです。
それを何度か繰り返し、次の「キョキョキョキョ・・・」の「キョ」を早口で繰り返すところは聞こえなく、最後の「ケキョ、ケキョ、ケキョ、ケ
キョ、ケキョ・・・」となるところが、とにかく長く、何時までも続いています。
どうやらこのウグイスは、「ケキョ、ケキョ・・・」のところの声に満足できないのか、練習をしているようでした。
それが、何ともこっけいでもあり、〝にやっ〟としてしまいました。
翌日、同じ時間に通過すると、また、ウグイスが鳴いていて、「ケキョ、ケキョ・・・」と止めることなく鳴いています。
これほど長く「ケキョ、ケキョ、ケキョ・・・」と鳴くウグイスを聴いたことがありません。
本来、もっと早く「キョ、キョ、キョ、キョ・・・」と鳴くところを、早く鳴けないので訓練しているようでもあります。
この辺は、どうなのかよく分かりません。
鶏のなかには、東天紅という長鳴き鳥の種類がいます。
「コケコッコー」の最後の「コー」のところが長く、20秒以上鳴くものも少なくないようです。
このウグイスの場合、練習だとは思うものの、長くいつまでも鳴きたいのかどうか気になるところではあります。
それにしてもこの季節は、歩いていても暑くもなく寒くもなく、桜が見事に咲いていて心地よいものです。
しかし、これもまもなく過ぎ去り、新緑の季節に入ります。
これらは、肉眼で捉えた変化だけではなく、匂いの変化でもあります。
今は、マスクをして歩いているため、匂いを感じるまでにはいきませんが、季節の変化というのは、まちにおいては風の音も含め歩いて初めて感じ
るものであり、食においても感じるところがあり、やはり四官でフルに感じるものだと再確認したところです。
2021.4.7(水) K・W
◇なぜ、地球人は先が見えない?
今日の地球での生活では、〝先が見えない〟〝未来はわからない〟という暗闇を歩いているような状況だと思います。
科学的進展が、身近な生活機器等に反映し、そこに身を置きながら、何の疑問もなく日常の諸問題で精一杯の生活を送っているのが普通です。
これは、何の方向性も目指さずに、何となく生きている。直近で、目先の事柄を楽しみに生きている。
この様な生活だと思います。
これらの状況から思い出されるのは、土星のマスターの次の言葉です。
「こんな暗黒の中に住んでいるこの人間とはだれなのでしょう? これは〝不滅なる者〟に奉仕しなかった救われざる者です!」
これは、上述のような地球人を指していると思われます。
世界的な目標がない中、このような生き方が、地球人の平均的な生き方であると推察されます。
そんな中、持続可能な開発目標(SDGs)が、国連によって提唱され、地球を保護し貧困に終止符を打ち、すべての人が平和と豊かさを享受でき
ることを目指す行動が始まったことは歓迎すべきことです。
これは大きく17の目標と、それを実現するための169のターゲットから成っていますが、これらはかつて言われていた事柄を再編成したような
ものです。
世界各国が、本格的に取り組んだとしても、かなり時間のかかる内容ですが、しかし、実現に向かうことを願うばかりです。
仮に、これが実現したとしても〝先の見えない〟人間の生き方は、変わらないと思われます。
なぜなら、〝人間とは何か〟、〝なぜ生きるか〟という本質的な問題が不明だからです。
これが理解されなければ、人類の継続可能な目標を設定しても真の実現が難しく、単なる外形的な目標でしかないと考えられます。
〝人間とは何か〟の解が、世界的に確立されれば、それに適した生き方をするようになり、人類は共通の目標に向けて生きることになるでしょう。
今日の人類は、一度きりの生を精一杯生きることに力を注いでいます。
それは、間違いではありません。
しかし、〝一度きりだから楽しもう〟は、過ちの始まりです。
〝楽しむ〟が、心なのか魂なのかで違いがあるからです。
〝楽しむ〟のは、心であってはならないということです。
これが、宇宙の法則です。
本来、人は、過去世と来世の間の今を生きています。
それを、感じなければならないと思います。
そして、アダムスキーが伝えた〝宇宙の意識〟を理解しながら「人間の役割」を根底に、自己の役割を思考し、行動し、明確な未来へ向けて生きて
行くのだと思います。
このような生き方は、地球上では、「まだまだ遠い」と感じますが、いつか、そのような生へ、暗闇から明へ転じて行かなければならないと思いま
す。
2021.4.26(月) K・W