◇〝スペースブラザー〟になるチャンスを失った!
最近、何度か、地球側がスぺースピープルからの支援を拒否していると書いています。この動きは、アダムスキーが活動していた時代に始まったことと推測され
ますが、おそらく、それが決定したのは、アダムスキー亡き後ではないかと思われます。
アダムスキーが、スペースピープルの支援を得て積極的に活動していたのは、1952年11月から亡くなるまでの1965年4月までの間です。この間は、スペース
プログラムでの強化期間であり、地球に降りたスペースピープルが、強力に、そして直接的に働きかけていましたので、地球側としては、得られるものは得ておこ
うという視点で対応していたと思われます。
しかし、アダムスキーがなく亡くなることを機に、スペースピープルは減少し、活動が縮小しましたので、彼らが地球支援の条件としていた「核兵器の放棄」は、地
球としては行わないと正式に決定したものと思われます。スペースピープルとしては、その条件をのんでいただくことで地球を支援し、地球人が、スペースブラザ
ーになることを期待していたのです。
しかし、地球側が拒否したわけですから、彼らは、具体的な支援や表向きの活動を減少させたのです。
この地球側というのは、アメリカ合衆国と当時のソビエト連邦のようです。かつてアダムスキーも、スペースピープルからのアプローチは、大国に限られると語って
いました。
つまり、地球の未来を当時の大国とは言え、わずか2国で決めてしまったということです。もしかすると、この2国が、地球を代表すると表明したのかもしれませ
ん。当時の双方は、超大国同士の冷戦時代であり、それぞれ核爆弾やICBM(大陸間弾道ミサイル)を競って開発・製造していましたから、交渉相手となっていた
ものと思われます。
そのような国が、地球的な利益を根拠とする偏狭な判断で、スペースピープルからの条件を拒否したということです。この判断の裏には、地球の利益を代表する
人々の意向も大きく働いていたと見ることができるでしょう。
地球人が、スペースブラザーとして・・・、彼ら、スペースピープルの兄弟として活動できるチャンスを、こうして失ったわけですが、その結果と言えるように、今日で
は醜い星となった地球。貧富の差が大きく、好き嫌いや損得で物事を判断し、他人を裏切り、喧嘩、傷害、殺人が横行する星。
そしてさらに、パンデミックになって、生き方の是非を考えさせられているのです。
上述のことが、事実であったと知らされる時が来るでしょう。
その時、地球の一般大衆は、どのような反応をするのでしょうか?
2020.4.10(金) K・W
◇エゴ中心の生活が苦悩を招く!
地球には、様々な苦悩があります。日々の生活での人間関係をはじめ、戦争などの争いや自然災害においても多くの苦悩があります。
人為的なものについては、その原因がわかりやすいのですが、自然災害については、人間自身に原因があるとあまり考えないものです。
しかし、アダムスキーの「生命の科学」によれば、自然(宇宙)と人間は一体であり、そこには「原因と結果の法則」や「調和の法則」が存在します。この意味すると
ころは、すべての動き、変化と言ってもいいですが、そこには理由があるということです。そして、そこに住む人々、地球レベルの範囲での変化であれば、地球人
に原因があるということです。
ものによっては、人間を高めるために起こる災害もあるでしょうが、そうであっても、原因は人間にあるということです。
翻って、近年の豪雨災害や台風被害をはじめ、大地震、新型コロナウイルス(コロナ禍)など、これらはすべて、私たち人間に原因があるということです。
ですから、豪雨被害を一つ例にすると、豪雨の原因をもっと深く探る必要があります。今日の状況では、単にCO2排出だけが理由とされていますが、果たしてそ
うなのでしょうか?
こうして、徹底的に原因を追究することで、地球の大気ばかりでなく、地下においても地球を痛めてしまった事実や、人間の精神的な面やなども見えてくるはずで
す。
スペースピープルは、このような視点で考え行動しています。彼らは、個人的問題や損得で行動しませんから、全体の利益のために協力するでしょう。
しかし、地球では、経済的問題が真理より上にあって、真理の探究の邪魔をすることでしょう。
いずれにせよ、今日の苦悩のすべては、地球人、一人ひとりの考え方や行動にかかっています。
日々、進歩して来たように思っている私たちですが、このままの生き方では、明るい未来は掴めないということを知らされているのです。
何が良くないのか? 振り出しのような話ですが、それは、〝エゴを中心に生きている〟ということ。それがすべてなのです。
2020.4.27(月) K・W