宇宙に想う!  



人の〝脳〟力は伸び続ける!
 人間が目的をもって創造され、生命を維持し続けて来たことは疑念の余地はありません。おそらく、そこには、人としての種の目的と、各人の目的の大きく2つあ
  るものと思われます。 

  日本人の寿命は、厚生労働省の記録によれば、1947年(昭和22年)の平均で、男50.06歳、女53.96歳であったものが、2018年(平成30年)には、男
  81.25歳、女87.32歳となり、男性は31年、女性は33年長く生きられるようになりました。

  そこには、生活習慣の改善と医療の進歩があったということでしょう。それ自体は、まぎれもなく〝進歩〟なのだと思います。

  平均寿命が、50歳程度の時代では、人々は、平均寿命に近づいても、元気であれば働いていたことでしょう。それと比べれば、今日は、60歳で定年となり、20
  年以上も生きるわけですから、定年延長が叫ばれ、様々な形態で施行されてきたわけです。
  もちろん、その背景には、年金問題があることを見落とすことはできません。

  いずれにせよ、人の寿命は延びたわけですから、人として生まれた役割を担う時間も長くなったのです。
  しかし、身体を見れば、若い頃より艶がなくなく、身体的能力は、ほぼすべてが衰退していることに気が付きます。

  例えば、瞬発力、持久力、腕や足等の筋力、視聴覚力などを主体とする労働は、若い頃より劣っているはずです。
  もちろん、無理なく行うことは可能ではあります。

  このように、個人としての人の能力は、すべて衰退するかといえば、そうではなく、〝脳〟の力は、ある部分で伸び続けるということです。脳は、年とともに記憶力
  などの一部の機能は衰えるものの、語彙力などは伸び続けるようです。

  人間の脳には、計算力や記憶力、思考力など、経験とは無関係な「流動性知能」と、知識や経験などの蓄積により、累積的に伸びていく「結晶性知能」の2つの
  機能があるようです。
  〝語彙力〟は、「結晶性知能」の代表的なもので、こちらの機能は伸び続けるというものです。

  かつて読んだ書物の中に、機能名は無かったものの、この辺のことが書かれていて、政治家などは、物事を関連付けて理解するので、高齢でも可能であると書
  かれていました。

  人は、生を受け死を迎えるまでの期間、生(成)長し続けなければなりません。それは、人の義務ではないでしょうか? 
  年とともに身体的な能力は低下したとしても、精神的な能力、人間性(力)は、高めていく必要があると思います。それが、〝脳〟力的に可能であると考えられま
  す。

  高齢になるに従い、油断することなく、この種の能力を高め、かつての集落の長老のように、頼られ信頼される人、身の周りや地域などで役に立てる人にならなく
  てはならないと思います。このような行為は、「生命の科学」の実践でもあると考えられます。


                                     2020.3.9(月) K・W



「アダムスキーのUFO写真に金星人が写っていた!!」
  表題のとおり、「ムー」4月号(株式会社学研プラス)に掲載されました。
  これは、1952年11月20日、カリフォルニア州デザートセンター近くの砂漠で行われた、アダムスキーとオーソン(金星人の仮名)とのコンタクト。その前後に撮
  影されていた写真に、UFOをはじめオーソンとおぼしき姿も写っていたというものです。

  今頃になって、どうしてわかったのか?

  それは、デンマーク人カメラマンでアーティストのレオ・エリック・オルセン氏が、「ジョージ・アダムスキーファンデーション」(元 IGAP本部)から、いただいていたア
  ダムスキー撮影の写真デジタルデータに対して、コンピューターによる高解像度解析を行ったからです。
  それを思い立ったのは、2017年ということですから最近の話なのです。
  
  データ写真に画面全体のコントラストを強調し、それぞれの部分の特徴的な要素を際立たせ、全体を見えやすくするという手法とのことです。当時は、白黒フィル
  ムで写されたものですが、自然の色に近づけるように着色も行ったようです。

  その結果、単なる風景を撮影していたと思われていた写真に、アダムスキー型円盤や母船、それに岩陰に潜んでいたオーソンを顕現させたというものです。
  当時、砂漠の岩山の先の方に矢印を付けて、〝着陸した円盤〟とキャプションされた写真では、まったくなんだかわかりませんでしたが、高解像の拡大と修正に
  より、明確にアダムスキー型円盤であると確認することができます。

  オーソンは、かなり拡大されていて、顔の様子がわかるほどではないものの、ゲイ・ベッツが描いた等身大のオーソンの肖像画にかなり近いものです。これは、本
  物に間違いないでしょう。

  これらは、作為がない限り科学的な手法であり、科学的な検証に当たるものと思います。もちろん、まったく作為はないと、私は考えています。

  アダムスキーが、世界的に大センセーショナルを巻き起こした、金星人とのコンタクトから70年近く経って、その時の写真が、科学的な手法によって真実のもの
  であると証明されるというのは、正に、〝本物〟でるが故の自然な成り行きです。
  このようなことが、アダムスキー関係や人類発祥の歴史などに表れてくるだろうと期待していたところです。

  これから、アダムスキーが真実の人であったと広く証明される前に、起るべくして起こった出来事の一つでると考えています。
  彼を証明できる証拠、素材類は、公私にわたりあるわけですが、それらが、徐々に姿を表してくるものと思います。

  今回、掲載された内容は、インターネットにおいて、あるいは書籍となって知られていましたが、こうして、人気の高い雑誌「ムー」に取り上げられたことは、大変に
  ありがたく、明るい気運であると感じています。


                                    2020.3.21(土) K・W

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。
    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。