宇宙に想う!  


 
冥王星は惑星ではないのか?
 G・アダムスキーが生存していた当時、この太陽系の惑星の数は9つでした。アダムスキーによれば、各太陽系は、太陽を中心に12個の惑星から
 なっていて、それが1単位として、宇宙全体に広がっているということでした。これは、スペースピープルにより伝えられたことです。

 これに従い、冥王星を含めた中で、あと3個の惑星が未発見であるとして、その3つをX、Y、Zで示していました。
 ところが、2006年8月24日、国際天文学連合(IAU)が、冥王星を惑星から外して準惑星として分類しました。これにより私たちの太陽系
 では、8個の惑星が太陽を中心に公転していることになっています。

 冥王星が準惑星とされたのは、惑星の定義において、「自分の軌道周囲から天体を一掃している」というものがあり、その事実に照らして合致して
 いないと判断されたものです。これは、海王星と共鳴関係にある軌道上を巡っているというもので、冥王星は海王星の軌道の内側に一部入るなど近
 接した軌道上にあるからです。また、冥王星は、エッジワース・カイパーベルト上に位置する天体であることも理由であるようです。

 準惑星は、現在、冥王星を含めて5つの天体が認定されていますが、既に、その候補として数十個の天体が発見されているようです。認定されてい
 るものの中には、エリスと呼ばれる天体があり、これは冥王星とほぼ同じ大きさです。

 大きさだけを見れば、冥王星は、水星の直径の半分以下であり、月の直径の2/3程度と小さいものです。
 しかし、惑星の定義と準惑星の定義そのものが、かなりあいまいであり、今後、様々な天体が発見される中で、どのように整理されるのか注目した
 いところです。

 ついでながら、日本の小惑星探査機「はやぶさ」が接触したイトカワ≠竍リュウグウ≠ヘ、火星の外側の軌道を通り地球の軌道の内側に入る、
 中心が太陽からずれた円軌道となっています。これらは、それぞれ535m〜900m以下と小さなもので、火星の外側の小惑星帯のはぐれものと
 思われます。

 いずれにせよ、アダムスキーが伝えた12惑星は、どれを指しているのか、これから発見されるのか、それとも冥王星が惑星として復帰するのか、
 いくつかのパターンが考えられますが楽しみなところです。

 
                                                                   2019.7.13(土) K・W



宇宙開発は異星人存在の影響か?
  スペースピープルが存在し、地球に影響を与えている可能性を感じさせる情報に接することが時々あります。それは、彼らの飛行物体の出現ばかりでなく、医
  学をはじめ、分子生物学や国際交流、宇宙開発、軍縮などに関連する事柄です。

  宇宙開発や軍縮関係で一例をあげれば、1960年に米英仏ソ共同コミュニケによる10か国軍縮委員会が、ジュネーヴに設置されたことがあります。1962年
  12月には、18か国軍縮委員会が設置されますが、それらの議題には、核軍縮競争停止及び核軍縮、核戦争廃止、宇宙における軍備競争の防止などがありま
  す。

  ここには、核軍縮に加え、宇宙における軍備の規制があることから、スペースピープルの働きかけがあると考えられます。正に、アダムスキーが活躍していた時
  代でもあります。実は、1955年7月18日に米英仏ソによる四大国巨頭会議が開催され、原子力の平和利用と核戦争の回避に向けた話し合いが行なわれまし
  たが、これは四か国の自然な意志によるのではではなく、スペースピープルの介入があったからだと、当時の朝日新聞に「海外トピックス」として掲載されている
  からです。

  このラインで見ていくと、少し時代が空きますが、その後、1983年にアメリカのドナルド・レーガン大統領は、本土防衛(ミサイル防衛)のための戦略構想を唱
  え、アメリカへ向けた弾道ミサイルを人工衛星からレーザーで攻撃するとしました。これが、スターウォーズ計画です。この計画は、技術的にも現実的でないとさ
  れましたが、1985年9月には、アメリカ宇宙軍が設置されています。

  トランプ大統領は、2018年8月9日「宇宙軍構想」を発表しましたが、これは宇宙軍を管理する宇宙軍省を設置するという、法令その他に時間のかかる構想で
  す。ここでは、他国に先駆け、宇宙を支配したいという狙いがあるとされています。

  一方、中国においては、国家戦略「中国製造2025」の一環で、月の裏側に探査機嫦娥4号≠着陸させましたが、これは、資源開発を名目に月面基地を創
  り軍事的に拡張して、宇宙制覇を狙っていると見られています。

  これらの流れでは、始まりは宇宙での軍備縮小でしたが、いつの間にか宇宙の覇権が主力になっているようです。しかし、この中にスペースピープルの影を感じ
  るものです。それは、スペースピープルの意図が反映されているということではなく、かえって、反することでその反する意志が不自然に見えるということです。こ
  れは、人類の平和につながるものではなく、それを拒むことで利益を得たい人類の汚れた精神の顕現です。

  未知の地球外生物であるスペースピープルに対して、不安や危機感を持つことから、宇宙空間での軍備を増強すると見せかけるかも知れませんが、実は、安全
  な存在であると知りながら、新たな思想、調和的な思想を持ち込まれることで、自己の利益が阻害される人々が敵とみなしているということです。 これは、恐らく
  実業界や宗教界などではないかと思われます。

  以上のように考えると、大国において、スペースピープルの存在は当然であり、スペースピープルが公然と現れないのは、地球の方が、それを拒んでいるのだと
  想像されます。そして、現在においては、大国の宇宙進出に見る動きに、スペースピープルに対抗する行動が含まれていると感じています。

  このようなことを、彼ら、スペースピープルが何時までも許すはずがありません。もちろん、何の因もなければ、あきれて何もせずに立ち去るでしょうが、過去の歴
  史的経過から、それはないものと理解しています。加えて、大きな自然災害も予想されることから、アダムスキー時代以上にスペースピープルが人類の前に公然
  と現れるに違いないと理解しています。

 
                                                                  2019.7.27(土) K・W


 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。

    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。