宇宙に想う!  


 
短気は損気?!
 おそらく、地球的な見地に従えば、大方の見方を裏切ることになるかも知れませんが、アダムスキーが体験し伝えた事柄の総ては真実です。そう、
 信ずべき理由を私は持っています。

 このたび発刊した、「『Science of Life』(生命の科学)から何を学んだか!」の小冊子において、その一端を書かせていただいています。
 しかし、そこでは、特別に強調していませんが、「Science of Life」の実践は永遠のものであり、その成果は、当初は目立つこともあるでしょう
 が、一世代で少々展開するという地味なものになっていく可能性があります。

 そこで、同書を10年、20年と読んできたからと言って、特別な成果を見つけることが出来ないかも知れません。
 これは、立ち向かう姿勢や理解力の問題、あるいは実践に問題がある場合もあるでしょう。

 中には、積極的に実践をされて、明らかな成果と認められる体験者もいるでしょうが、それを他者が認めるか、理解できるかは分かりません。実際
 こうしたものではないかと思います。

 そこで、努力の成果が認められないからといって、目に見える変化を求めて色々な手法や、考え方に移って行った人々も多く見てきました。
 しかし、これらは、少々短気なのではないかと考えていますが、ほとんどの人々の心理であるとも思います。

 『Science of Life』は、じっくり構えて、日々の生活を客観的に見ながら、活用できるものは活用していく姿勢が求められます。永遠の学びの中に
 は、時間は関係ないからです。しかしながら、これらの態度が可能となるのは、「宇宙の意識」に対する全幅の信頼があるからです。
 そもそも、そこがないことから、物事がうまく展開せず短気ともなってしまうのです。

 短気は、色々の面で決してプラスではありません。それをコントロールできる程度に成長できなければ、人類に多大な恩恵を授けた真理の書、
 『Science of Life』の学習は難しいのかも知れません。
 

                                             2019.5.21(火) K・W 



「もっと気楽に生きる」べきだ!
  この言葉は、アダムスキーが何度か語っていることです。その真意は何なのでしょうか?
  アダムスキーによれば、地球人が病気になる原因も、そこにあるのだと言っているようです。
  地球人は、起りもしないことを心配しているのだとも語っています。
 
  国により多少異なるでしょうが、日本における人々の生活は、仕事の業績(学校の成績)や対人関係、あるいは、日常業務の累積、将来への不安など、様々なプ
  レッシャーで満ちています。適度なプレッシャーというのもあると思いますが、極力精神的なプレッシャーとならない生き方が良いということのようです。

  しかし、プレッシャーが良くないからといって、好き放題に生きるという考えは成り立ちません。それこそが、エゴ中心の生き方となるからです。かといって、しっか
  りと定められた、正しいと思われる枠の中で生活するのも良くありません。

  そもそも、プレッシャーのない生き方など、地球上において困難であると思われますが、プレッシャー、言わば負担を負担と思わないような生き方が重要なのだと
  思います。

  人間社会における、各種の対応でプレッシャーが起こるというのは、ある種自然でもありますが、他者の悪意が介在する場合や明らかに無理な要求、あるいは
  欲深くて思い通りにならないなどもあり、それらを含めて共通するのは、先が予測できないことから生じると考えられるということです。

  予測できることであれば、多くの事態を回避できるか、不安になることも少なくて済むのではないかと思われます。
  これら総ては、宇宙的に生きることから外れた人間の特異な状態であると思います。

  気楽に生きられないのは、軸足が正しい位置である本来のところにないからだと考えられます。軸足が本来のところ、つまり、宇宙の意識を起点とするのであれ
  ば、将来の予測も可能となり、何の不安もなく、行き過ぎることもなく、気楽に生きられるのだと思われます。
  少なくとも私たちは、宇宙の意識を意識しながら極端な考えや行動を抑制しつつ、正しく大船に乗った気持ちで生きて行きたいと考えています。

                                          
                                                                   2019.5.26(日) K・W 






 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。

    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。