◇人類の未来を真剣に考えよう!
G・アダムスキーは、ときどき直言といえることを言ったり書いたりしています。その当時、ときどきの想いもあるでしょうが、人々へハッキリと
伝えておく必要があることについては当然なのだと思います。
アダムスキーの論説集などを編集した「UFO・人間・宇宙」(中央アート出版社)において、「30億の人間が突然一掃されたら・・・おそらく
全人類の99パーセントは消滅・・・」と書いています。
この意味は、大変重いものがあると考えます。
勿論これは、仮に・・・ということでの話ではありますが、もしこのようなことがあれば、全人類の99パーセントは消滅するというのです。
この消滅というのは、絶滅と言われるもので、15回以上の転生の機会が与えられるものの、何ら進歩の見られない魂はリセットされ、記憶を持た
ずに魂の構成物質であるミネラルは元の位置に戻され別なものとして使われると言っています。
記憶を持たない魂とは、新生の魂と同じことであり、もとの個性は消滅することとなります。これは本来持っていた誕生の目的を達成できないこと
から生じるものです。その魂を誕生させた親である宇宙の意識からすれば、何とも残念なことであると思われますし、大いなる無駄であると考えま
す。この事態は、各人それぞれの意識に関わるもので、宇宙の意識には責任はないでしょう。
その消滅者が99パーセントという、大変な状況に地球人がいるという何とも情けない現実であり脅威的な発言です。
あれから半世紀、地球の人口は2倍以上に増えましたが、当時と比べて科学は進歩しましたが、精神性は決して良くなっていないと見ています。
おそらく、状況に変化はないでしょう。
だとすると、現在では、75億もの人口の99パーセント、つまり74億2千5百万人が消滅して、7千五百万人しか転生の恩恵に浴さないという
計算になります。
それを、いくらかでも改善していくためには、正しい生き方を広く伝えて行くしかありません。
地球で善とされる生き方であっても、その実践により少なからず良い社会になるものと思います。
それが少しでも実践されるよう、そして、宇宙の意識の存在やその自覚による生き方について、広く伝えていく努力が必要なのだと考えています。
地球の厳しい現状を理解されたうえで、皆さんも出来ることから行動されることを期待しています。
2019.4.13(土) K・W
◇「Science of Life」から何を学んだか
このタイトルで、小冊子の発行を予定しています。
アダムスキーが亡くなる前月に完成した冊子「Science of Laife」から何を学んだか≠ニいう視点で執筆しているものですが、熟考して書いてい
るというより、本稿のように想っていることを軽く綴っているのもです。
それが、邦訳の「21世紀/生命の科学」の学徒にとって更なる理解へつながるもの、あるいは、初めて知る人にとっても興味を持つきっかけにな
ればと思っています。
ページ数も、書籍にすると100ページ位のものでしょう。
今回の企画に際し、何度かアダムスキーの書物を読み返しましたが、アダムスキーの偉大さと役割の大きさを改めて感じた次第です。同時に、大国
の上層部では、スペースピープルの存在は当然のことであり、また、新たな動力機関の開発などに成功していることも再認識いたしました。
特に、アダムスキーがコンタクトをはじめた1952年から亡くなる1965年までは、スペースピープルが地球へアプロ―チする強化期間であっ
たのだと解釈しています。この時期に特定の分野に限って、強力な支援を行ったようです。
これらの活動により、大国(アメリカなど)か全人類に影響を与える宗教界の本部などから、地球の歴史やスペースピープルの存在について、公表
されることを期待していたものと思われますが、その好機は、地球の古い考え方に阻まれ実現しなかったのだと想像されます。誠に、残念なことで
す。
しかし、スペースピープルの活動が途切れた分けではなく、今日では、極めて限定的なものに制限されていると思っています。
今後、そう遠からず新たな展開があると見ていますが、それまでは、アダムスキーを支持する人にとって、自分に何ができるかを良くお考えのうえ
それぞれ実行していただくことを期待しています。
2019.4.20(土) K・W