◇地球力?

  地球上では、偉大な指導者が出現し、地球人に最も欠けている精神について教えを授けてくれました。
  例えば、イエスによるだれかがあなたの右の頬を打つならばほかの頬をも向けなさい=Aあなたの敵を愛し迫害するもののために祈りなさい
  というような教え。
  また、ブッタの慈悲や人を見て法を説くなど、共に地球上で最も欠けている愛≠フ精神について教えています。

  しかし地球には、このような精神を補足するような孔子の教えや、様々な指導者の教えがあるにもかかわらず、真の愛≠ェ理解されず、従って、広
  まらないのです。
  愛の教えは、この太陽系では、金星がその中心をなすと言われています。金星人は、土星人とともに、火星人、水星人、そして木星人の不正が地球上
  で行われた当時、その命を賭して地球人を助けてくれたのでした。これは、正に愛の実践であり、法廷の星と呼ばれる土星人の実践でもありました。

  このような歴史が、有史以前から続いているのですが、その事実に地球人は何も気づかず、むしろ地球人特有の地球力を築いてきたと言えるでしょ
  う。地球力とは、進歩的な惑星では決して肯定されない、エゴを中心として築いてきた地球的精神、文化とも言える決して自慢できないものです。
  例えば、アダムスキーが言うところの地球人を拘束している恐怖心≠竍他人は信用できない≠ニいったエゴを背景とする精神は、人間におかしな
  行動を義務付けます。

  一例を挙げれば、こんな話があります。
  経済学者として知られる日下公人氏が伝えたと言われるものです。
  第二次大戦終戦間際のソ連とモンゴルの国境地帯。現地で活動していた日本陸軍の諜報員が、ソ連の内部の情報協力者と最後の密談を交わした。
  「大東亜共栄圏もどうやらお終いだ。もうじき、そちらの軍隊が満州に雪崩れ込んでくるだろう。その混乱の中で、私も日本に帰る。今まで色々な危険を
  冒して、我々に情報を流してくれてありがとう。これが最後の報酬だ。二度と会えないだろうから、少し多めに置いた。受け取ってくれ。」
  そうすると、相手のソ連人協力者が呆れたように言った。
  「日本人は、バカなのか? 戦争に負けたから諜報活動をやめるなんて、 何を考えている? いいか、スパイというのは、そんなもんじゃないんだ。一
  時の戦争に勝とうが負けようが、仮想敵国の内部にはずっと協力者を確保し続けて、ずっと自国のために有利な工作を、潜伏しながらでも続けなくてど
  うするんだ。たとえ、一回戦争に負けても、お前はこの辺りにモンゴル人を装ってでも潜伏し続けて、日本のために諜報工作を続けるもんだろう。そして
  お前が死んだらお前の子供がお前の仕事を受け継ぎ、俺が死んだら俺の子供が俺の仕事を受け継ぐんだ。そんなふうに、国家の諜報工作というのは
  絶えずずっと続けるものなんだ。お前たち日本人は何を考えているんだ?」

  この話に出てくる日本人は、諜報員として、とてもソ連(ロシア)人にかなわない。この日本人は、おそらく日本の諜報員としてダメではなく、平均的であ
  ったと思われます。
  一方のソ連人は、自分の仕事が無くなることを危惧して言ったのではなく、おそらく海外の平均的な諜報活動について語ったものだと思われます。

  日本人は、島国で単一民族に近く、人を疑うことはあまり得意でないと思われます。しかし、大陸では、様々な民族が様々な想いで移動することから、
  このような精神が自然と育つものだと思われます。
  この精神は、とても日本人がかなわない分野だと思われます。

  しかし、これが世界の常識なのだと思われます。このような精神を基盤として、生活の基本である経済や社会を生み出しているように思います。
  その意味では、先の諜報活動の一例が、実は、世界の政治、外交、経済を支配している考え方だと理解する必要があります。
  これこそが、悲しいかな地球人特有の地球力なのだと思います。

  現在、特定秘密保護法案が、衆参両議院とも大混乱の中、可決しましたが、この思想は、大陸から来たものであり、日本人には、不得意な分野です。こ
  れらは、地球人として郷に入れば郷に従え≠ノより日本に取り入れられようとしていますが、この辺は、有利になりたい他国からの圧力があり、その
  裏のやり取り は、とても日本人には理解できない事柄で満ちていることでしょう。 

  しかし、私たちは、このような矛盾の世界に生きているのです。
  怒りやあきらめではなく、現実を冷静に見つめつつ、アダムスキーにより伝えられた宇宙的な生き方を力強く実践していきたいと思います。
 
  
                                                                       2013.12.9  K ・W
 

◇エウロパから水噴出!
  こんなタイトルの記事が新聞に掲載されました。
  エウロパとは、木星のガリレオ衛星の1つで木星から第2番目の衛星です。

  米航空宇宙局(NASA)が12月12日に発表したところによると、エウロパを覆う氷の表面から、約200kmの高さまで水が噴き出しているのをハッブル
  宇宙望遠鏡で観測したということです。

  これは、2012年末にエウロパの南極近くから蒸気のようなものが立ち上がるのを観測し、データを分析すると水を構成する酸素と水素が主成分である
  ことが分かったということです。

  氷の下に広がる海の水が、木星の引力による歪みでできた氷の隙間から噴き出したと見られています。
  NASAによれば、小惑星などによって運ばれた有機物が、エウロパの海で生命に進化した可能性もあるとして、新たな探査機の構想に意欲を示してい
  るということです。

  一昔前までは、太陽から遠い惑星や衛星では、生命の存在する可能性すら否定されていました。太陽は、火と同じように近ければ熱く、遠ければ寒くな
  ると解釈し、この固定した考え方で総てを説明していたのです。
  それが、太陽系内の探査が進むと、小さい惑星でも大気や水を蓄えられる事実が発見され、氷点下以下と思われる惑星や衛星でも、氷の下に水の存
  在する可能性が指摘されるようになりました。そして今回、エウロパでは水の存在が確認され、このようなことは、太陽系内のありふれた事実であり、恐
  らく、他の太陽系でも同様な事実が予想されるようになりました。

  これは、正にアダムスキーが指摘していたことです。彼の伝えた宇宙の真実が発見され、徐々に公開されてきているようにも感じます。

  そして中国では、無人月探査機「じょうが3号」が、12月14日の午後10時12分(日本時間)、米国、旧ソ連に次いで3番目に月面着陸に成功しました。
  中国としては、科学技術の成果によって存在感を増すとともに、月での地下資源が目的と言われていますが、何らかの新たな事実が漏れ伝わることを
  期待したいものです。
 
  月探査は、米国のアポロ計画によって進められましたが、その計画は、スペースピープルの要請により中断したと言われています。その理由は、米国が
  良く知っているところですが、月面で核爆発実験を行おうと計画していたということです。かつて、核弾頭を積載したロケットを打ち上げ、大気圏外での爆
  発実験を行おうとしたところ、UFOが出現し、核弾頭部分を持ち去ったという事件が起こりました。これは、アダムスキーが伝えているところです。彼らは、
  必要であれば、人々が見ていところで、このような直接的な行動も行うのです。あるいは、このようなことが起こったのかもしれません。

  いずれにせよ、今後の宇宙開発や新たな事実に注目したいと思います。


                                                                      2013.12.26  K ・W


◇オバマ大統領が異星人の存在を肯定!
  オバマ大統領といえば、就任演説の際、母船らしき物体が向かって右側上空から左側へ飛来したのを撮影されたことで知られています。
  そのオバマ大統領が、最近、異星人の存在を肯定したというのです。これは、ニュースとなって報じられましたが、そのことが具体的に学研ムーの1月
   号に掲載されています。
  それによると2013年9月27日付のウェブ新聞「NINE  INCH NEWS」が、「オバマ大統領が地球外知的生命体についてコメントした!=vという
   ものです。

  これによれば、次のようなことを語ったとしています。  
  @1950年代から地球外エイリアンが全世界の大部分の政府をコントロールしてきた。
  A私たちが核分裂技術を手にし、核兵器を使用したため、彼らは多く地球に来るようになった。
  B1947年のロズウェル事件以降、グレイとの関係ができた。
  Cトルーマン大統領は、グレイとのコンタクトによりエイリアン側で技術を提供する代わりに、ここでの基地建設を許した。
  Dアイゼンハワー大統領は、北欧系のエイリアンとコンタクトし、地球人が核兵器を放棄すれば、地球人にスペースブラザーになる場を提供すると言
  った。
  E米国と旧ソ連はこの申し出を受けたが、残念なことに核兵器を放棄しないという決定をした。
  Fそれ以来、多くのエイリアングループが、全世界の政府を通じて核兵器廃止の抵抗運動をした。
  Gエイリアンは、長い間私たちの周りにいた。
  H彼らは、時間と空間を操作することができ、遠隔透視、テレパシー、分身術など超次元的な知覚、認知の技術も可能。
  Iエイリアンのコントロールに際して、私たち人類はこの恐ろしい現実に対して責任があり、自分自身で切り抜けなければならない。

  このもとになっているのが、「機密情報会議報告書」のUFOに関する報告であると推測されています。
  この中には、「エイリアンは地球上の核兵器の存在を懸念している!・・・彼らは、われわれ地球人類が将来「核(兵器)戦争を起こせば、地球圏外に
  及ぼす計りしない悪影響を懸念している。」と書かれているという。

  更に、エイリアンとの交流などを目的とする組織の存在や、エイリアンの人種が5種類いるとして記録されている。@イ―バ人、Aアーチキロイド人、
  Bカデロイド人、Cヘブラロイド人、Dトランタロイド人というものである。このうち、一番問題があるのは、トランタロイド人で、人間には絶対にまねので
  きない人間に化けるなどの特殊能力を持っているという。
 
  以上の内容を見て、どこまでが本当なのだろうか? と思わずにはいられません。

  オバマ大統領が語ったとされる@AD〜Iについては、アダムスキー肯定者としてはどうにか納得できることだと思われます。アダムスキーがオーソ
  ンとコンタクトした際、彼らが地球に来る理由について語った内容と同じだからです。
  Dに関しては、アイゼンハワー大統領が、グレイ系の異星人とコンタクトしたという話がありますが、ここでは、北欧系となっていて、その内容もうなず
  けるものです。
 
  特に、「地球人が核兵器を放棄すれば地球人にスペースブラザーになる場を提供する」という表現が、アダムスキーのコンタクトした異星人に共通する
  と思われます。彼らなら、そのように行動するでしょう。
  スペースブラザーになる場≠ニは、彼らとの交流が始まることを意味するとともに、宇宙における本当の生き方を教えるということを意味していると思
  われます。その内容は、間違いなくアダムスキーの伝えた「生命の科学」を中心とする宇宙哲学に関係して来ると思います。
  しかし、核兵器を放棄しなかったということは、そのチャンスを地球人は、放棄したということを意味しています。実際には、核兵器保所有国が、その否
  定的な役を演じたわけです。

  @やIに出てくるエイリアンのコントロール≠ニいう表現は、地球人を破滅させないためのスペースピープルの活動を意味しているようです。これら
  は、エゴを中心とする地球人の価値観とは対立するため、コントロール≠ニいうような表現になるものと考えられます。

  それ以外の部分、例えば、グレイに関するものなどは、アダムスキーは語っていないため違和感を覚えるところです。
  しかし、善良な異星人ばかりではないことをアダムスキーも語っていることから、総てを否定できないところです。

  いずれにせよ、今回の報道により、ケネディ大統領が最後に演説する予定の原稿が公表されるなど、アダムスキー肯定者には、嬉しい援護射撃にな
  ればいいと思います。


                                                                2013.12.31  K ・W

                                                                                    



宇宙に想う!  

 
   はじめに 
 
         ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につ
         いての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書
         いていきたいと思います。

      重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。

      頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。