宇宙に想う!  

 
国際アダムスキー普及会の設立当時を想う
 本会は、1996年(平成8年)7月1日に設立をしています。
 なぜ、設立となったのか?

 私は、当時、国内最大のアダムスキー支持団体に所属し、栃木県の支部代表として10年程度活動していました。支部設立後、5年程度は、「UF
 O写真展」や「UFOテレフォンサービス」など外に向けての活動に精を出し、後半は、目立つことは行いませんでしたが、支部通信などを毎月発
 行しながら順調な活動を続けていました。

 しかし、活動の後半の時期に団体本部や主宰者に対しての批判的な意見や、ある目撃報告に対しての論争などが起こり、そこに少し巻き込まれなが
 ら、どうしたものかと悩んだものでした。

 自分としては、アダムスキーの体験等の真実は確信していて揺るぎがないので、団体の在り方等が良いものであるかどうか、支部の代表として責任
 ある立場でもあり、真実が知りたい、今後どうしたらよいかと考えるようになったのです。

 真実を知るためには、いくつか方法はありますが、アダムスキーに関係するスペースピープルに聞くのが一番良いと考えるようになりました。
 彼らから直接教えてもらえればよい分けです。

 そこで、UFOが来ていただけそうなところを探し出し、UFOコールを行うようになり、当初は、出現までに時間がややかかりましたが、来てい
 ただけるこから、徐々に心のやり取りを感じられるようになりました。

 それと、時を同じくして、様々な情報をいただけるようになったのです。

  それは、私自身の精神的な成長を補佐するようなものも含んでいました。

  これらは、彼らからの助けでありますが、当初、団体支部の代表になるかどうか悩んでいた際も、2週の間に大母船を含むUFO目撃が3度、関係者2名に起こっ
  たことから支部代表を引き受けた経緯もあり、団体を離れ新たな会を設立する際も同様なことであったのだと判断しています。
  そこで本会は、会員制をとらないで、「生命の科学」の学習の場と、意見交換の場として設立することとしたものです。

  以上のようなことは、誰にでも起こることであり、特別なことではないと考えています。
  但し、真剣さが無くてはなりません。
  アダムスキーの伝えた事柄が真実であること、それらを伝えてゆく意志を持つこと、そして、将来の地球に対して平和を築くにはどうしたらよいかなど、真剣に考
  えることが根底になくてはなりません。
 
  そうであれば、必ず、彼らは、それぞれに応じた方法で、何らかの支援をしてくれるはずです。
  彼らの、そのような活動事例を何度も見聞きしているからです。

  私は時々、本会の設立当時のことを想い、このように考えているのです。


                                                                 2018.9.10(月) K・W 



私たちは人ではなく人間!?
 人が、生物学的に地球上の頂点にあるとするなら、私たちは、まだ人≠ナはなく人間≠ネのだと思います。
 
 本会では、ジョージ・アダムスキーによって伝えられた「生命の科学」を正しく理解して、日常生活に生かしていけるように努めています。
 そこでは、「生命の科学」によって、宇宙に存する絶対的な指針としての「宇宙の意識」についての理解を図りつつ、人として存在することの意味
 やどう生きればよいのかを考え、そして、心と肉体の関係など具体的な対応について学んでいます。

 これによって、人とは、自分勝手に生きることではなく、宇宙の指針に従いながら、それぞれの存在理由を達成するように生きることの重要性を認
 識することになります。

 各人の理解力に差はあるものの、これは、仏教でいうところの悟り≠ネのではないかと思います。

 悟り≠ニは、一般的には「心の迷いが解けて真理を会得する」という意味とされています。そこに、不可逆的であるとの意味を加えると、より正
 しい表現になるものと思います。真理を知れば、逆戻りはあり得ないからです。

 しかし、この悟り≠軽々に捉えることはできませんが、だからと言ってあまり重く捉えるのも正しくないと思います。
 小さなことでも、良く理解したことで、一生、間違えることなく過ごせるというような事柄も、悟り≠ニ言えるものと考えています。

 そのようなことから、宇宙に普遍的に存在する宇宙の意識を認め、指針にすることの正当性を理解し、真理であると思いながら、そのように生きる
 努力をするのであれば、その点では悟っているのだと言えるわけです。
 
 この基本的な認識が悟り≠ナあり、人として第一歩を歩むことができるのだと考えています。誤解のないように言えば、アダムスキーから伝えら
 れたことからではなく、まったく別の人からの影響や個人的な精進によっても、同様な認識に至ったのであれば悟ったことになります。

 現実には、このような認識に至らない人々が多いものと思われますが、それらは、人として歩む以前の状態であるので、人間と言えるのだと思いま
 す。

 人間とは、サンスクリット語の漢訳で、仏教語として「世の中」、「世間」、「人の世」と言う意味のようです。これらは、人と人との間に生きる
 という意味も含まれています。

 しかし、私はあえて、人へ至るまでの途上を人間と呼んでよいと考えています。
 だから、私たちの多くは、人ではなく人間なのだと思います。

 このようなことから、アダムスキーを支援するスペース・ピープルによって、宇宙に生きる地球人も人として歩んで行けるよう、宇宙の指針として
 「生命の科学」が地球へ伝えられたのだと思います。科学的かつ文化的に生きている地球人ですが、まだ人ではなく、人としての生き方は、これか
 らなのだということです。

 

                                                                2018.9.24(月) K・W

 
   はじめに 
 
        ここでは、「生命の科学学習会」や「G・アダムスキー通信」では、触れることが少ない、日々の生活における行動や社会的事象につい
         ての感想、あるいは、スペースピープルに馳せる想いなど、広範囲にわたり「生命の科学」をベースにした考え方で、分かりやすく書い
         ていきたいと思います。

    重要なことについては、「生命の科学学習会」で追加説明したり、「G・アダムスキー通信」に改めて記載することもあると思います。
    頻度は、月数回を目標とします。短文にはなりますが、皆さんの生活の参考になることができれば幸いです。